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    つれづれ蕎麦 
    吉祥寺 「よしむら」 最後に、心に刻んでおきたくて…
    2018年11月07日 (水) 21:31 | 編集

    それは、私にとって晴天の霹靂。
    吉祥寺きっての老舗「よしむら」さんが、今年をもって閉店…!

    初めて訪れたのは、もう20年ほど前の事。
    その時手繰った蕎麦に感動し、
    一時は、足しげく通っていたのだけれど…、

    18-11-7 看板

    すっかりご無沙汰。
    閉店と聞いて、たまらず駅からテクテク、
    日の落ちた通り沿いに、灯り浮かぶ看板も懐かしい futt.gif

    18-11-7 店

    店先には笹竹がさらさらと揺れる、
    明治期から続く、創業100余年の、
    しっぽりとした古民家、

    吉祥寺 「蕎麦㊁旨酒 よしむら」

    18-11-7 おしらせ

    入り口の戸には…、
    丁寧に記された「閉店のお知らせ」が hanamizu.gif

    夕方6時過ぎ、がらがらと扉を開くと、
    迎えてくれたのは、久しぶりにお会いするダンディなご主人。

    18-11-7 品たんざく

    一人と告げ、通されたのはカウンター。
    腰を下ろせば、目の前には、見事な書の酒の品々。

    18-11-7 品酒

    夕暮れ肌寒く、温かいお茶をすすりながら、
    置かれたお酒のリストと眺め、

    18-11-7 酒

    岩手 「月の輪」 無農薬純米60%

    18-11-7 品一品

    昔は出された、揚げそばのお通しはなく、

    18-11-7 さつあ、

    充てに頼んだ「薩摩揚げ」は、揚げたて熱々っ。

    18-11-7 さつまたべ

    さくっとして、海老を練り込んだすり身はふわふわ。
    はふっはふっと美味しく頂き…、

    18-11-7 とうふ

    もうちょっと何かと…、
    お薦めされた「豆腐の味噌漬け」。

    海苔で巻かれているのが珍しい。
    ほろっと柔らかな豆腐は、しっかりと味噌が染み、
    やや強めの塩気に、お酒がすすむ。。

    すっかりお腹も満たされて…、
    そろそろお蕎麦を頂こう niko.gif

    18-11-7 品せいろ

    ここでは迷わず
    嘗てはまっていた蕎麦、「吉祥寺」。

    18-11-7 そばきた

    頼めば程なく、塗りの蒸篭に盛られた蕎麦は、

    18-11-7 そば

    透明感のある繊細な細切りに、
    所々にホシが散る、幽玄な姿

    18-11-7 そばたべ

    更科とも、粗挽きとも又異なる、
    その不思議な美しさを心に刻み、
    手繰った蕎麦は、ぷりっとして、喉越しはらり。

    軽快で清涼、
    あの頃感じた感動はないものの、
    独特の魅力ある蕎麦には間違いなし futt.gif

    もり汁にやや角を感じたのは、気のせいか…、

    18-11-7 蕎麦湯

    いろいろな想いを込めて、手繰り終え、
    最後にゆっくりと蕎麦湯を頂いて…

    ご馳走様でした〜niko.gif 

    18-11-7 品由来

    明治創業時は「吉村」、昭和半ばに「吉むら」に、
    平成になって「よしむら」と変わり…、
    平成も終わり、「よしむら」も終わる。

    ああ…、一つの時代が終わるのをひしひとしと、
    何だか、なんだか、寂しいなあ…u-n.gif



    IMG_0118_20181107212755f70.jpg
    「蕎麦㊁味酒 よしむら」
    -SOBA NI UMAZAKE-

    武蔵野市吉祥寺南町2-29-8
    0422-43-1717
    11:30-15:00 17:00-22:00 
    (日曜中休みなし)
    月曜休



    2015年 7月 1日 絶品「佃煮」に「海老天丼」と「せいろ」のセット
    2014年 7月15日 お昼の「地鶏親子丼」と「せいろ」
    2010年 7月 9日 お昼限定 「天丼セット」
    2009年 8月26日 「鮴の唐揚げ」で「正雪」、「吉祥寺」
    2,008年 4月12日 「蕎麦の芽のお浸し」で一献、「吉祥寺」
    2007年 8月28日 「小海老の掻き揚げ丼」ランチ
    2006年11月30日 夕暮れに…、「揚げ出汁豆腐」に、「開田そば」
    2006年 8月 6日 富士宮の「生湯葉刺し」、「吉祥寺」
    2005年 7月15日 「吉祥寺」
    2005年 3月16日 「紫蘇切り」
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    2018/12/07(金) 18:34:23 | | #[編集]
    まあやん様
    そうなんですよっ、もうびっくりです。ぜひ、行ってきてください。大晦日は混むかと思うので、早めがいいかもです。
    2018/11/29(木) 12:29:59 | URL | yuka #-[編集]
    ひめはるぜみ様
    あちこちで閉店の話を耳にするたび、一つの時代が終わっていくような気がして、寂しさでいっぱいです。「よしむら」さんは本当に思い出深くて…、残念でなりません。
    2018/11/29(木) 12:29:17 | URL | yuka #-[編集]
    ええっ
     世の常とはいえ、閉店ですか! いやあ、驚きました。時間をつくって思い出を噛みしめに行きたいと思います。情報に感謝します。
    2018/11/27(火) 09:00:34 | URL | まあやん #-[編集]
    寂しくなりますね
    伝統的な東京の蕎麦屋が無くなるのは、残念ですね。このタイプの店は 少なくなりつつあります。寂しいです。
    2018/11/27(火) 07:03:25 | URL | ひめはるぜみ #-[編集]
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