昨夜は、骨折していたお友達の快気祝い

きちんと夜に伺いたいと思っていたお店で、こちらのお店に親しい友人達と・・・。

国分寺北口、賑やかにお店が連なる商店街の中に、ひときわしっとりと佇むお店。
国分寺 「天麩羅と蕎麦 義侠」
鳥肌が立ちそうに思いながら向かったのに、扉の中の暖かい明かりに包まれ、友人達と出会ったらほおっとあったかい
ギブスの取れた足をちゃ~んと見届けて・・・、
それぞれに、ビールに日本酒でかんぱーい♪
ほっと落ち着き、(話し込む前に)まずは・・・
置かれている品書きを手にすると、何とも潔いまでにすっきりとしたお品書き。
・・・が、壁に達筆で書かれた、天だねがずら~り。
小柱、めごち、穴子、キス・・・、ん~、どれもそそられてしまう。
さすが、「天麩羅と蕎麦」のお店、これはうれしいな
さらに、旬のお刺身の品書きも・・・。
と、あれこれ迷いながら・・・、
単品の「豆腐の味噌漬け」に、「お新香」、「秋刀魚のお刺身」をお願いすることに。
銘々に出して下さった「豆腐の味噌漬け」。
まった~りとした味わいは、も~、すぐにお酒が欲しくなってしまうもの。
さらに、漬物好きなわたしが選んだ「漬物盛り合わせ」は、想像していたものとはちょっと変わって、長期漬けが並ぶ、どれもがお酒が欲しくなっちゃうような盛り合わせ。
・・・と、ビールを飲んでいた私もお酒に切り替えて。
どれから飲む?とうれしくなってしまうほど、豊富に揃ったお酒の品書きから、
まずは、「蕨岡」「乾坤一」「白岳仙」などをお願いし、皆で代わる代わる頂いて・・・
タイミングよく出された、北海道産「秋刀魚の刺身」。
美しく裁かれた脂の乗った秋刀魚に舌鼓。
さらに・・・、青森大間の「まぐろの刺身」。
見ただけでうっとり。
中トロは、口に含んだ途端に上品にとろけ、赤身は鮪の旨さをしっかりと味わえる。
ん~、これは旨いっっ
さらに・・・、壁に貼られた天だねから選んだ天麩羅も出される。
まずは、江戸肴「めごち」から。
天つゆと粗塩の両方を添えて出された天麩羅は、身がほこほこ。
衣軽めにカラリと揚げられた天麩羅で、これは美味しい。
続いて・・、「夏野菜の天麩羅」も。
これが盛りだくさん♪
かぼちゃ、アスパラ、茄子、ししとう・・・、どれもが軽やかで、素材の旨さが引き出された美味しい天麩羅。
さらに、大好物の「帆立の天麩羅」。
人数分ちゃ~んと出してくださる配慮がうれしいな。
一口頬張ると、途端に顔がほころんでしまいそう。
カリっとした衣の下には、ジューシーでずっしりとした食べ応えのある帆立の身。
甘みがあり、レアとすれすれのところで揚げた絶妙な火の入れ具合に、大満足~
こんなお料理が次々と表れるんだもの、なんて次々とお酒もお変わりし、
鍋島、文佳人、渡舟、國権、出羽桜・・・
話が弾みながら、するすると頂いてしまう、楽しい楽しい時間
最後の〆は、三人揃って「もりそば」で。
「鹿追」の蕎麦、ほぼ十割で打った蕎麦とのこと。
蒸篭に盛られた蕎麦は、打ち幅、長さにムラのない、丹精な細切り。
瑞々しく輝く姿が美しい。
手繰り寄せると、ふわ~っと香る、香ばしい穀物の香り。
口に含むと、しなやかな腰のある蕎麦。
かみ締めると、まず蕎麦の風味を感じ、すぐに濃い穀物の甘みが追いかけてくる。
この時期にもかかわらず、これだけの香り風味はうれしい。
汁は口に含んだ途端に、まず感じる上品な鰹の風味。
すっきりとしながらもまろやかで美味しい。濃さ、風味、蕎麦とのバランスもいい汁。しかも、添えられた山葵がとてもいい。
蕎麦前でかな~りお腹いっぱいになってしまったけど、美味しいお蕎麦の〆に大満足
あっという間の楽しい時間。
美味しいお料理にお酒に、そしてお蕎麦。
久しぶりのお店で憩えたひと時が、とても楽しくて・・・
本当に、ご馳走さまでした~
外は寒いけど、心はあったか・・
*お品書き
もりそば 750円、そばがき 950円、酒肴三種 900円、板わさ 700円、汲み湯葉 600円、もろきゅう 550円、漬け物 450円、天だね、刺身 時価(?)
越州、乾坤一、大那、鍋島、出羽桜、白岳仙、蕨岡 520円、〆張鶴、雪中梅、雅山流、國権、田酒、文佳人、八海山、渡舟 670円
焼酎 麦、芋、その他ずら~り
「天麩羅と蕎麦 義蕎」
国分寺市本町2-3-9
042-326-6231
17:30~23:30(月曜~土曜)12:00~20:30(日・祝日)
第3木曜定休
お店のHP
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この食べ方、私はとても好きです(^^)。
それと…
私は、温蕎麦でも、全く手打ちは違うと思います!もちろん、手打ちの蕎麦がいいです。
手打ちじゃなくてもいい、という考えが、ちょっと引っかかりますが…
(温そばはどうでもいい、と取れてもしまう危険も)。
いろいろとありがとうございました。
なんだか、玄冶さんの温蕎麦が食べたくなっちゃいました(^^;
ことが。蕎麦がきに数枚の海苔が添えられ
て出てきましたが、それって普通?箸でち
ぎって海苔で巻いて磯部餅のように醤油を
つけて食べました。
日本酒は越州を推しているようで、4種類
の飲み比べがお得感がありました。
あと品書きに「手打ち」とそうでない蕎麦
がありましたが、ご主人曰く温かい蕎麦
は手打ちじゃなくてもいいと思ってる…と。
僕も昔は同感でしたが、玄治の手挽きと
か食べると、温かいのも手打ちがいいなー
と今は思っています。ただ、年越しそばだ
けは、自分で茹でた乾麺がしっくりきます
が。
了解です(^^)
教えて下さり、ほんっとにありがとうございました。
折みて、早速行ってみます(^^)♪
バイクに跨り、市場に行っているという話は私もお聞きしました。昔…。
ところで、昼も営業されるようになったのかしら???
以前は、夜だけの営業で、なかなか訪れられなかったのですが・・
となったら、私も又久しぶりに伺ってみたいです。
んでしたが魚がもっと美味しそうですね。
ご主人は、カブに乗って築地まで行き、自
分の目で確かめないと気が済まないのだ
とか。冬は路面が凍結するので奥様が心
配することしきり。豊洲に移転したらもっと
遠くなるし。
すごく美味しかった豆腐の味噌漬けは、
とりよせ品で、半年間も漬け込んだもの
なのだとか。「鹿追」の蕎麦を使うのは
ご主人が北海道出身だからなんだとか。
はっきり言って商売下手の人間のようで
すが、利用者にとってみればこれほど信
用できる人はいません。昼酒も楽しめて
ありがたいお店です。
ここの天ぷら、いいでしょ~。
次回は、駅前のあの大盛りのお店にでも(^^)
一人で乾杯ー!
〆張鶴で焼き味噌。
朝日山に変えて江戸前天ぷら→もりそばです。
「めごち」が最高! ツユ・山葵も最高でした。
そうなんです、見やすくて、
それでいて、とても気持ちのい書。
美しい文字はいいですね~・・・
読みやすくって美しいな、と。
蕎麦前の楽しめる、素敵なお店です。
国分寺界隈も濃いですよね♪
お隣の西国分寺も魅力的だし(^^)
悩めるところです。
お店もご主人も奥様も、お変わりなかったですよ(^^)
この書、本当に美しいです。
女の人か~…
私はてっきりご主人がお書きになっているのかと思っていました。
国分寺界隈・・・侮れません♪
義きょうさんのHPがなくなって寂しく思って
いました。(やってたんだねえ)
さて、当方が外野で見ていて思ったこと。
綺麗な品書きだ。
女性が書いているんだと思う。
素晴らしい。
以上
またまたご一緒できて、うれしかったです♪
Sさんも、すっきりした足になってて、安心しました~。
又、ぜひ♪
さすがの天ぷらに、お刺身の良さには目をみはりました。
お酒が豊富に揃っているのもうれしい限り。
蕎麦もとても美味しかったです(^^)
楽しい夜でした。ありがと。
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