鷺宮 「太鼓屋」 うれしい中休みなし♪
2008/12/05/21:20
[東京の蕎麦]中野区
今日は嵐になるという予報の中、妙~に生暖かい風が吹き荒れる。
いつ降り出すの・・・などと思いつつ、朝方からの所用を済ませちょっと鷺宮に途中下車。
開店してからほぼ半年。
あのチャキチャキっとした気持ちのいい若い大将はどうしてるかな・・・と、気になり、お店へと向かってみることに
。

鷺宮北口を出て、バス通りをまっすぐ。
程なく見えてくる打ち場も、以前よりしっくりと町並みに馴染んでいるように目に映る。

鷺宮 「手打蕎麦 太鼓屋」
なんだか、貫禄がついた感じ・・・?
いつ降り出すの・・・などと思いつつ、朝方からの所用を済ませちょっと鷺宮に途中下車。
開店してからほぼ半年。
あのチャキチャキっとした気持ちのいい若い大将はどうしてるかな・・・と、気になり、お店へと向かってみることに


鷺宮北口を出て、バス通りをまっすぐ。
程なく見えてくる打ち場も、以前よりしっくりと町並みに馴染んでいるように目に映る。

鷺宮 「手打蕎麦 太鼓屋」
なんだか、貫禄がついた感じ・・・?

お昼を食べずにいたので、そろそろ2時になろうとする昼下がり。
扉を開けると、新しく入ったのかな?(^^)若いきれいな花番さんがすぐに迎えて下さる。
小上がりの他にあるテーブル席は、この時間にも関わらず満席でいい感じで賑わっている。願ったり、と私は掘りごたつのカウンター席を選んで腰を下ろす。
カウンタ越しに、大将にご挨拶
すぐに気づいてくれた大将はわざわざ出てきて下さり、あれからのお話などお話しつつ・・・
「まだまだ、なんですが・・・、なんとか(^^;」
などと謙虚におっしゃりながら、新しく作った品書きを見せて下さる。


おー、これはなんてお得なセット。
蕎麦のどれにも、小丼にサラダ、小鉢がついて500円プラスとは。
「男のお客さんは、どうしてもお蕎麦だけじゃ・・、って言う方がいらっしゃって、つくってみました」
と照れながらおっしゃるご主人が好ましい。
さらに品書きを広げると、またこれも面白いお品書き♪

さすが、沖縄料理を名打ったお店、手作りのラー油っていうのがいいな~
と、このランチセットを頼んでみようかな、とも思ったが・・・


さらに品書きを捲っていると、お酒の種類がもう、うれしいくらいに豊富。
「あれから、又、結構お酒も増やしたんですよ♪」
な~んて言葉を聞かされてしまったら・・・
ちょっとだけ、なんて言い訳しつつ、お酒を頂たくなってしまう。

・・・と、いうことで
大将のオススメをお聞きしながら、島根の「王録」純米無濾過本生を頂くことに。
それに併せてのお料理は・・・と、品書きを見ながら吟味している私に、
「お一人だから、ちょっと少なめにもお作りしますよ」
とおっしゃって下さり、ここで力を入れているとの「薩摩赤鶏の鶏わさ」をお願いする。

ハーフサイズとはいえ、たっぷりと盛られた鶏わさ♪
しかも、きちんと手切りされた大根のツマが好ましく、紫蘇の後ろには歯ごたえのある若布にたっぷりの蕎麦の芽も

鮮やかな鶏ササミは見目にも美しく、添えられた山葵をちょんっと乗せて頂くと、ふ~んわり。甘みさえ感じるような鶏わさで、これは旨いっっ
と、さらりとしてきれいな口当たりのお酒に、この鶏わさで楽しみながら、ふと壁を見上げると、絵付きで書かれた張り紙がどれもが楽しい♪




どれもすべて、大将が書かれたそうで、
「自分、絵、書くんですよ・・」
と、照れながらおっしゃるが、この腕前はなかなか♪


ハーフとは言え、なかなか食べ応えのある鶏わさに、我侭をお聞きしてもらい、前回頂いて美味しかった、「結人」を半合お変わりをして・・・
大将とのお話を含め、のんびりと寛いだひとときがなんて楽しい。
さて、〆のお蕎麦をも。
「カレー南蛮」や、「親子あんかけそば」などの品書きに心揺らぎながらも、やっぱりきのこの文字には弱い。
前回はなかった、「ざるきのこ」をお願いすることに。

程なくして出されたお盆には、笊に盛られた蕎麦に、ほかほか湯気の立つたっぷりのきのこ汁。

まずは、新蕎麦とのお蕎麦から。
前回より、ちょっと細切りになったかな?と思う蕎麦は、角のキリッと立った丹精な面持ち。

時々蕎麦の欠片が散った蕎麦は手繰り寄せると、北海道の新蕎麦らしい、さら~と清々しさのある香り。
口に含むと・・・、お、これは美味しい
もちっとした心地のしっかりとした腰加減。二八蕎麦のいい感じがよく出たもので、噛み締める感触が楽しい。風味はまだ穏やかではあるが、する~と落ちていく喉越しも軽やかで心地がいい。

それはそうとっっ、
とこのきのこ汁が気になり、早速このきのこ汁を頂くと、これが具沢山

しめじ、えのき、舞茸、椎茸、なめこにオクラにエリンギ、さらに、ナスまでも
きのこ好きとしては、この一品でこんなに種類豊富なきのこ汁を頂けるのもうれしく、そっとすすった汁がとても美味しい!
きちんと取られた鰹の風味の出し汁に様々なきのこの風味が染み渡り・・・、豚バラ肉がコクを出している。
このきのこ汁はいいな~
「温かい蕎麦は、ちょっと太めに切って・・・、これはよく汁に絡むかな、ってちょっと細めにしたんです」
とおっしゃる言葉通り、蕎麦にこのきのこ汁を浸すと、ぐんっと蕎麦の風味も増し、するるっと頂いてしまう。

うんうん、いい蕎麦だ・・・
食べ終える頃合見て出された蕎麦湯を頂ながら、さらにお聞きすると、今は中休みなしでやっているとのこと。
し、知らなかった~っっ。
これは、なんってうれしい。又、この沿線で中休みのないお店があるだけで、もう大将に感謝したいほど。
「自分、まだまだなんですが、なんとか・・・」
と謙虚な言葉に、本当に応援したい気持ちでいっぱい
。
ご馳走さまでした~
うふふ♪今度は、3時か4時にでも・・・、お蕎麦を頂きに。。
*お品書き
せいろ 650円、胡麻汁 800円、おろし、とろろ 750円、鴨汁、地鶏汁 1,000円、ざるきのこ 900円、天せいろ 1,300円、かけ 650円、鴨南、地鶏南 1,000円、きのこそば 900円、カレー南蛮 1,000円、にしん 800円ほか
小丼各種 400円、ランチセット +500円
日替わり豆腐 500円、漬物 550円、板わさ 300円、枝豆、ほたる烏賊沖漬け 300円、島らっきょう 480円、鳥わさ 580円など日替わりもあり
地酒各種 580円~、地焼酎多すぎて書けない・・・ 480円~

北海道旭川江丹別蕎麦 石臼挽き自家製粉
「手打蕎麦 太鼓屋」
中野区鷺宮3-20-5
03-3337-0321
11:30~22:00
月曜定休日 昼禁煙
前回の訪問
扉を開けると、新しく入ったのかな?(^^)若いきれいな花番さんがすぐに迎えて下さる。
小上がりの他にあるテーブル席は、この時間にも関わらず満席でいい感じで賑わっている。願ったり、と私は掘りごたつのカウンター席を選んで腰を下ろす。
カウンタ越しに、大将にご挨拶

すぐに気づいてくれた大将はわざわざ出てきて下さり、あれからのお話などお話しつつ・・・
「まだまだ、なんですが・・・、なんとか(^^;」
などと謙虚におっしゃりながら、新しく作った品書きを見せて下さる。


おー、これはなんてお得なセット。
蕎麦のどれにも、小丼にサラダ、小鉢がついて500円プラスとは。
「男のお客さんは、どうしてもお蕎麦だけじゃ・・、って言う方がいらっしゃって、つくってみました」
と照れながらおっしゃるご主人が好ましい。
さらに品書きを広げると、またこれも面白いお品書き♪

さすが、沖縄料理を名打ったお店、手作りのラー油っていうのがいいな~

と、このランチセットを頼んでみようかな、とも思ったが・・・


さらに品書きを捲っていると、お酒の種類がもう、うれしいくらいに豊富。
「あれから、又、結構お酒も増やしたんですよ♪」
な~んて言葉を聞かされてしまったら・・・
ちょっとだけ、なんて言い訳しつつ、お酒を頂たくなってしまう。

・・・と、いうことで

大将のオススメをお聞きしながら、島根の「王録」純米無濾過本生を頂くことに。
それに併せてのお料理は・・・と、品書きを見ながら吟味している私に、
「お一人だから、ちょっと少なめにもお作りしますよ」
とおっしゃって下さり、ここで力を入れているとの「薩摩赤鶏の鶏わさ」をお願いする。

ハーフサイズとはいえ、たっぷりと盛られた鶏わさ♪
しかも、きちんと手切りされた大根のツマが好ましく、紫蘇の後ろには歯ごたえのある若布にたっぷりの蕎麦の芽も


鮮やかな鶏ササミは見目にも美しく、添えられた山葵をちょんっと乗せて頂くと、ふ~んわり。甘みさえ感じるような鶏わさで、これは旨いっっ

と、さらりとしてきれいな口当たりのお酒に、この鶏わさで楽しみながら、ふと壁を見上げると、絵付きで書かれた張り紙がどれもが楽しい♪




どれもすべて、大将が書かれたそうで、
「自分、絵、書くんですよ・・」
と、照れながらおっしゃるが、この腕前はなかなか♪


ハーフとは言え、なかなか食べ応えのある鶏わさに、我侭をお聞きしてもらい、前回頂いて美味しかった、「結人」を半合お変わりをして・・・
大将とのお話を含め、のんびりと寛いだひとときがなんて楽しい。
さて、〆のお蕎麦をも。
「カレー南蛮」や、「親子あんかけそば」などの品書きに心揺らぎながらも、やっぱりきのこの文字には弱い。
前回はなかった、「ざるきのこ」をお願いすることに。

程なくして出されたお盆には、笊に盛られた蕎麦に、ほかほか湯気の立つたっぷりのきのこ汁。

まずは、新蕎麦とのお蕎麦から。
前回より、ちょっと細切りになったかな?と思う蕎麦は、角のキリッと立った丹精な面持ち。

時々蕎麦の欠片が散った蕎麦は手繰り寄せると、北海道の新蕎麦らしい、さら~と清々しさのある香り。
口に含むと・・・、お、これは美味しい

もちっとした心地のしっかりとした腰加減。二八蕎麦のいい感じがよく出たもので、噛み締める感触が楽しい。風味はまだ穏やかではあるが、する~と落ちていく喉越しも軽やかで心地がいい。

それはそうとっっ、
とこのきのこ汁が気になり、早速このきのこ汁を頂くと、これが具沢山


しめじ、えのき、舞茸、椎茸、なめこにオクラにエリンギ、さらに、ナスまでも

きのこ好きとしては、この一品でこんなに種類豊富なきのこ汁を頂けるのもうれしく、そっとすすった汁がとても美味しい!
きちんと取られた鰹の風味の出し汁に様々なきのこの風味が染み渡り・・・、豚バラ肉がコクを出している。
このきのこ汁はいいな~

「温かい蕎麦は、ちょっと太めに切って・・・、これはよく汁に絡むかな、ってちょっと細めにしたんです」
とおっしゃる言葉通り、蕎麦にこのきのこ汁を浸すと、ぐんっと蕎麦の風味も増し、するるっと頂いてしまう。

うんうん、いい蕎麦だ・・・

食べ終える頃合見て出された蕎麦湯を頂ながら、さらにお聞きすると、今は中休みなしでやっているとのこと。
し、知らなかった~っっ。
これは、なんってうれしい。又、この沿線で中休みのないお店があるだけで、もう大将に感謝したいほど。
「自分、まだまだなんですが、なんとか・・・」
と謙虚な言葉に、本当に応援したい気持ちでいっぱい

ご馳走さまでした~

うふふ♪今度は、3時か4時にでも・・・、お蕎麦を頂きに。。

*お品書き
せいろ 650円、胡麻汁 800円、おろし、とろろ 750円、鴨汁、地鶏汁 1,000円、ざるきのこ 900円、天せいろ 1,300円、かけ 650円、鴨南、地鶏南 1,000円、きのこそば 900円、カレー南蛮 1,000円、にしん 800円ほか
小丼各種 400円、ランチセット +500円
日替わり豆腐 500円、漬物 550円、板わさ 300円、枝豆、ほたる烏賊沖漬け 300円、島らっきょう 480円、鳥わさ 580円など日替わりもあり
地酒各種 580円~、地焼酎多すぎて書けない・・・ 480円~

北海道旭川江丹別蕎麦 石臼挽き自家製粉
「手打蕎麦 太鼓屋」
中野区鷺宮3-20-5
03-3337-0321
11:30~22:00
月曜定休日 昼禁煙
前回の訪問
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