三軒茶屋 「武屋」
2009/02/20/10:47
[東京の蕎麦]世田谷区
お誘いされ、世田谷パブリックシアターでのお芝居を見に、三軒茶屋へ。
開演は19時半。
約束までにまだ時間もあるし、ちょっと何か食べておきたい…
「安曇野」は、定休日だし、「東風」はちょっと遠い、
と、キャロットタワーからほど近くにあり、何度か通った事がある小さなお店を思い出し、行ってみる事に

三軒茶屋と下北沢を結ぶ、茶沢通り。
両側を様々なお店がびっしいと並ぶ通りを歩いて行くと、程なく赤い暖簾のかわいらしいお店に行きあたる。
三軒茶屋 「武屋」
開演は19時半。
約束までにまだ時間もあるし、ちょっと何か食べておきたい…
「安曇野」は、定休日だし、「東風」はちょっと遠い、
と、キャロットタワーからほど近くにあり、何度か通った事がある小さなお店を思い出し、行ってみる事に


三軒茶屋と下北沢を結ぶ、茶沢通り。
両側を様々なお店がびっしいと並ぶ通りを歩いて行くと、程なく赤い暖簾のかわいらしいお店に行きあたる。
三軒茶屋 「武屋」
お店の前に置かれている品書きをちょっと確認し…、


扉を開き店内へ。
入った店内は、木のテーブルに赤い椅子カバー、どこかカフェを思わせるかわいらしい雰囲気。
テーブル席3つに、大テーブルが一つ。それにカウンターだけと、小さくまとめられ、和やかな空気漂う。
にこにことした感じのいい、まだ若そうな女将さんに迎えられ、空いていた窓際の小さなテーブル席を選び腰を下ろす。
すぐにお茶が出され、置かれている品書きを開くと、外に書かれていたメニューよりもずっと豊富なお料理が、それもリーズナブルに並んでいて、これはうれしい。
どれにしようか迷いながら、まずは熱燗をお願いすると、
「あ、もし、熱燗、一ノ蔵でよかったら、これがオススメですよ♪」
と、中のページを開いてくれ…

「夕方からのセットで…、お得になってますのでよかったら(^^)」
と見せて頂いたページを見ると、これはいい。
小鉢二点に、天ぷら、お蕎麦に、飲みものまでついて1,600円??
これは是非…と、この「ほろ酔いセット」をお願いする事に。

まずは熱燗が置かれ…

程なくして、「ほろ酔いセット」のお料理が次々と置かれる。
これは思ったよりも、盛り沢山

小鉢の一つは、「蒸し鳥とポテトのサラダ」。
しっとりふわりと蒸された美味しい鶏肉に、下には千切りにされたジャガイモが玉ねぎのマヨネーズ和えがたっぷり敷かれてる。
しゃきしゃきとしたポテトと玉ねぎがよく合う。

二つ目は、「牛スジ煮込み」のところを、苦手なので変えて頂いた「根菜の煮物」。
さくっとしたレンコンに、とろりとしてしっかり味の染みた大根にジャガイモ。
そして大きく切り分けられた椎茸に、蒟蒻に焼きちくわ、彩にはサヤインゲン…と、様々な根菜が炊かれたもので、これが美味しい

天ぷらも、セットであるのに豪華に車海老、南瓜、それに春らしくフキノトウ。
衣がカラリとして軽やかで、思った以上に美味しい天ぷらにうれしくなってしまう。
この後お芝居でなかったら、お酒のお変わりをしたくなってしまいそう~…
などと思いながら、後ろに心地よく流れるジャズのBJMを聞きながら、これらのお料理をゆっくりと楽しむ。
と、一組、又一組、おひとりで…
と、次々にお客さんが入ってきて、いつしか小さなお店は満席に。
老若男女、様々なお客さんが入ってくるあたり、この辺りで愛されているお店なんだなぁ、と思わせる
。
私は、そろそろお蕎麦を頂こう。
と、ふっとカウンターに顔を向けると、厨房の中のご主人と目が合い、合図のように頷いて下さり…

程なくして出された「せいろ蕎麦」。
更科のような真白な細切りの蕎麦が、艶々と輝いて盛られてる。

手繰り上げると、これが長~い。
「自家製麺」と名打っているから、これは手ごねの機械切りかな?
口に含むと、つるつるっとした喉越しのいい蕎麦。
香り風味に特色はないが、、このするすると落ちていく軽やかな蕎麦は、飲んだ後の喉に澤やか。
心地のいい歯ごたえもあり、温かい蕎麦で頂いてみるのもいいかも、などと思わせる。
しかも、周りの方々が頼まれていた「鴨南蛮」か、「カレーせいろ」もなんだかとっても美味しそう。
と、やや濃い目の汁を浸しつつ、食べ終える丁度の頃合いで蕎麦湯を出して下さるのもうれしく、さらさらとしたナチュアラルな熱々の蕎麦湯もたっぷりと頂くと、ほっと一心地。
手頃な値段で豊富なお料理、そして心地のいい蕎麦を頂ける。
しかも中休みもなく営業しているとなったら…、
近くにあったらうれしいお店だろうなぁ、などと思ってしまう。
ご馳走様でした~
これで・・・
お芝居の途中に、ぐぅぐぅ鳴ることもない♪、さてさてお芝居~
*お品書き
せいろ 700円、おろし 800円、とろろ 900円、鴨せいろ 900円、カレーせいろ 900円、冷やしあげもち 850円、冷やしにしん 1,100円、天せいろ 1,100円、けんちんせいろ 900円、岩のりとみつば 800円、梅干しとろろ 850円、煮穴子の卵とじ 1000円など
お料理いろいろ 350円~豊富
ビール 580円、一の蔵、大七、八海山など 630円~
ほろよいセット 1,600円

「三軒茶屋 武屋」
世田谷区太子堂4-26-13
03-3419-2819
11:30~21:00
水曜定休
禁煙(と思う)


扉を開き店内へ。
入った店内は、木のテーブルに赤い椅子カバー、どこかカフェを思わせるかわいらしい雰囲気。
テーブル席3つに、大テーブルが一つ。それにカウンターだけと、小さくまとめられ、和やかな空気漂う。
にこにことした感じのいい、まだ若そうな女将さんに迎えられ、空いていた窓際の小さなテーブル席を選び腰を下ろす。
すぐにお茶が出され、置かれている品書きを開くと、外に書かれていたメニューよりもずっと豊富なお料理が、それもリーズナブルに並んでいて、これはうれしい。
どれにしようか迷いながら、まずは熱燗をお願いすると、
「あ、もし、熱燗、一ノ蔵でよかったら、これがオススメですよ♪」
と、中のページを開いてくれ…

「夕方からのセットで…、お得になってますのでよかったら(^^)」
と見せて頂いたページを見ると、これはいい。
小鉢二点に、天ぷら、お蕎麦に、飲みものまでついて1,600円??

これは是非…と、この「ほろ酔いセット」をお願いする事に。

まずは熱燗が置かれ…

程なくして、「ほろ酔いセット」のお料理が次々と置かれる。
これは思ったよりも、盛り沢山


小鉢の一つは、「蒸し鳥とポテトのサラダ」。
しっとりふわりと蒸された美味しい鶏肉に、下には千切りにされたジャガイモが玉ねぎのマヨネーズ和えがたっぷり敷かれてる。
しゃきしゃきとしたポテトと玉ねぎがよく合う。

二つ目は、「牛スジ煮込み」のところを、苦手なので変えて頂いた「根菜の煮物」。
さくっとしたレンコンに、とろりとしてしっかり味の染みた大根にジャガイモ。
そして大きく切り分けられた椎茸に、蒟蒻に焼きちくわ、彩にはサヤインゲン…と、様々な根菜が炊かれたもので、これが美味しい


天ぷらも、セットであるのに豪華に車海老、南瓜、それに春らしくフキノトウ。
衣がカラリとして軽やかで、思った以上に美味しい天ぷらにうれしくなってしまう。
この後お芝居でなかったら、お酒のお変わりをしたくなってしまいそう~…
などと思いながら、後ろに心地よく流れるジャズのBJMを聞きながら、これらのお料理をゆっくりと楽しむ。
と、一組、又一組、おひとりで…
と、次々にお客さんが入ってきて、いつしか小さなお店は満席に。
老若男女、様々なお客さんが入ってくるあたり、この辺りで愛されているお店なんだなぁ、と思わせる

私は、そろそろお蕎麦を頂こう。
と、ふっとカウンターに顔を向けると、厨房の中のご主人と目が合い、合図のように頷いて下さり…

程なくして出された「せいろ蕎麦」。
更科のような真白な細切りの蕎麦が、艶々と輝いて盛られてる。

手繰り上げると、これが長~い。
「自家製麺」と名打っているから、これは手ごねの機械切りかな?
口に含むと、つるつるっとした喉越しのいい蕎麦。
香り風味に特色はないが、、このするすると落ちていく軽やかな蕎麦は、飲んだ後の喉に澤やか。
心地のいい歯ごたえもあり、温かい蕎麦で頂いてみるのもいいかも、などと思わせる。
しかも、周りの方々が頼まれていた「鴨南蛮」か、「カレーせいろ」もなんだかとっても美味しそう。
と、やや濃い目の汁を浸しつつ、食べ終える丁度の頃合いで蕎麦湯を出して下さるのもうれしく、さらさらとしたナチュアラルな熱々の蕎麦湯もたっぷりと頂くと、ほっと一心地。
手頃な値段で豊富なお料理、そして心地のいい蕎麦を頂ける。
しかも中休みもなく営業しているとなったら…、
近くにあったらうれしいお店だろうなぁ、などと思ってしまう。
ご馳走様でした~

これで・・・
お芝居の途中に、ぐぅぐぅ鳴ることもない♪、さてさてお芝居~

*お品書き
せいろ 700円、おろし 800円、とろろ 900円、鴨せいろ 900円、カレーせいろ 900円、冷やしあげもち 850円、冷やしにしん 1,100円、天せいろ 1,100円、けんちんせいろ 900円、岩のりとみつば 800円、梅干しとろろ 850円、煮穴子の卵とじ 1000円など
お料理いろいろ 350円~豊富
ビール 580円、一の蔵、大七、八海山など 630円~
ほろよいセット 1,600円

「三軒茶屋 武屋」
世田谷区太子堂4-26-13
03-3419-2819
11:30~21:00
水曜定休
禁煙(と思う)
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