大山 「田中屋」

2009/04/30/22:44  [東京の蕎麦]板橋区 画像あり

朝方の花活けを済ませ、大山での所用を済ませたら、既に1時半。
どこか近くでお昼を…と考え、前にかずリン様に教えて頂いたお店を思い出し、これはいい機会♪、と伺ってみる事に niko.gif

駅前から続く長い長い、「大山商店街」。
人々が賑わう楽しそうな商店街をずんずん進み、税務署を通り過ぎ、さらに進んで突き当たった山手通り。
そこからちょっと入った静かな路地沿いに、すっきりとした白壁のシックなお店に行きあたる。

09-4-30 bみsで

こ、ここが…hahha.gif
なんて素敵な、モダンな白と黒のコントラストの、センスのいい佇まい。
その間にさわさわとそよぐ、鶯色の暖簾が蕎麦屋である事を語ってる。

板橋区氷川町 「手打蕎麦豚しゃぶ 田中屋」

想像していたよりずっと素敵なお店に、わくわくしながら近づくと、入口にはランチの品書きが置かれてる。

09-4-30 しな らんち

リーズナブルに書かれた品書きにさっと目を通し、暖簾潜り扉を開くと、
ああ、いい感じ…hahha.gif

外観とは又打って変った、しっとりと落ち着いた和の空気。
使いこまれたような板間に、柱がいくつも立ち、すっきりテーブルが並んでる。

と、見とれていると、すぐに迎えて下さった花番さんが、
「あの…、お店2時までなんですが、それでもよろしいですか?」
と申し訳なさそうに言う言葉に、慌てて時計を見ると、1時50分…ase2.gif

とは言えせっかく来たのだし、私も申し訳なく思いながらも、通して頂く事に。

禁煙席を選び、案内してくれる花番さんの後をついていくと、入口の空間とは又別に、いくつかの空間が分かれて作られていて、そのどこもがとても素敵。
新しそうでありながら、日本のよき古い家屋の片鱗があちらこちらに残された空間。
モダンとクラッシックの融合された、不思議にしっとりと落ち着く空気…。

09-4-30 tでんない

そして、こちらにどうぞ、と通された個室仕立てのテーブル席は、障子があり、懐かしい昭和の香りの漂う日本間。
そこにうまく溶け込んだ、モダンなテーブルが置かれてる。

座った途端に、ほおっと憩ってしまうこの空間に、わずかな時間しかいられないのを、早くも残念に思ってしまう…hanamizu.gif

とは言え、閉店間際だというのに通して下さったお心遣いを有難く感じ、置かれた品書きの中から、オススメされたランチの「やまと豚小丼セット」をお願いする事に。

…と、この陽気の中歩いてきた喉を潤わせたくて、グラスビールも (^^;

09-4-30 bみーる09-4-30 bミールあぷ

程なく出された、恵比寿生グラス。
きんっと冷やされたビールを、待ち兼ねて口にすると、こ、これは…bikkuri.gif
ビールの泡がまるで生クリームかのように、きめ細かくふわっふわ。
こんなに丁寧に注がれたビールは、久し振り。これは・・・、この注ぎ方は並じゃないっっ。

09-4-30 ランチ

と、ビールでほっとした所に、ランチのセットが目の前に置かれる。

09-4-30 そbま

まずは、と頂く笊に盛られた蕎麦は、かなり細めに切り揃えられた端正な蕎麦。
口に含むと、途端にぷつんとほどけ、ほろほろっと溶けていく繊細さ。

09-4-30 そbまあぷ

香り、風味は穏やかではあるが、しゃきっと〆られた感触に、すすすっと喉元を通り過ぎる軽やかさにが心地いい。
この繊細で優しい蕎麦に、ふと、頼りなげな清らかな乙女を思わせる。

汁は、きちんと出汁の取られたやや甘めのもので、この蕎麦によく合い、絡め頂くと蕎麦の甘みが次第に感じてくるよう。
このお蕎麦だったら、気になった「あげなすおろしそば」のぶっかけもいいだろうなぁ、と思わせる。

と、あっという間に食べてしまい…
箸を伸ばす、「サラダ」の野菜は、どれもしゃきっとして、かけられたドレッシングが美味しい。

09-4-30 さらであ

そして、「豚しゃぶ」と名前にもあるだけあり、小豚丼の豚肉が、とても美味しい

09-4-30 bむたでおん

ふわっとして柔らかく、口に入れた途端に溶けて行く豚肉。
豚肉の旨さに、上質の肉の持つ甘みがあり、とても美味しい豚肉。

ご飯にかけられたタレもよく、これもペロリと頂いてしまう。
これは…、このお肉の「豚しゃぶ」だったら食べてみたいなぁ、と思ってしまう。

09-4-30 そbまゆ
蕎麦湯は、これもとろとろと白濁した美味しい蕎麦湯。

お変わりもして頂きながら、
満足な心地で、改めて品書きを見ると、
美味しそうなお料理が並んでいる。

これらも食べてみたいな~…


と、ほっとしたところで、いかんいかん、と急ぎ席を立つ。
「古民家か何かの改装なんですか?」
と、お勘定しながら、この素敵な空間をお聞きすると、
「古民家…というのではないんですが、戦後すぐに建てられた物をそのままりフォームしたんです niko.gif
との事で、今のご主人は、三代目なのだそう。老舗のお店なんだ…

などなど、ちょこちょことお話して下さり、駆け込みで入った私なのに、最後までにこやかで丁寧な応対をして下さった事もとてもうれしく、今度は是非ゆっくりと訪れてみよう…、と心に思う。

ご馳走様でした~hahha.gif

かずリンさん、ありがとうございました~niko.gif


*お品書き
せいろ 550円、辛味大根 800円、とろろ 850円、やまと豚の肉せいろ 1,000円、天せいろ 1,100円、鴨せいろ 1,400円、揚げなすおろしそば、納豆そば 950円、かけ 550円、花巻き 650円、京風きつね 800円、天ぷらそば 1,100円、鴨南蛮 1,400円、小天丼、やまと小豚丼 550円など、
ランチ 850円~

板わさ 550円、揚げそば、玉子のあとひき味噌漬け、ひたるイカn沖漬け 450円、梅くらげ、ごぼうのたまり漬け 400円、にしん煮、海老天ぷら 600円、穴子の煮こごり 500円
(夜メニューは、他にあるらしい…)



09-4-30 かんbまn
「手打蕎麦豚しゃぶ 田中屋」

板橋区氷川町1-5
03-3961-4159
11:30~14:00 / 18:00~22:00
日曜・祝日定休
分煙



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