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    つれづれ蕎麦 
    稲毛 「利兵衛」
    2009年05月07日 (木) 23:22 | 編集
    以前からずっと行きたいと思っていた、稲毛の「利兵衛」さん。
    先日、利兵衛さんと親しいご夫妻に、道など聞いたりしていたら…
    「だったら、一緒に行きましょうよ~」
    とおっしゃって下さり、いよいよ今日、お友達もひとり誘って伺う事に niko.gif

    間違えて「臼井」まで行ってしまうというトラブルもあったけど涙(私だけ)

    何とか京成稲毛に降り立ち、駅目の前の通りを歩いていると、すぐ。
    通りに面してひょっこりと、三角屋根のお店に辿りつく。

    09-5-7 みs

    ここが…hahha.gif

    ほのぼのとした雰囲気漂うお店に、何かほっとした心地になりながら近づくと、
    さりげなく下ろされた暖簾の横には、手彫りされた味わいある文字の看板…。

    稲毛 「そば処 利兵衛」

    と、(遠まわりして)遅れてしまい、急ぐ気持ちでj引き戸を開くと、
    な、なんて、素敵な空間…bikkuri.gif

    吹き抜けの高い天井には、年月感じる木の梁が何本か渡され、アンティークのプロペラが回ってる。
    程良く落とされた照明に、テーブル毎に下げられた味わいある、電灯。
    ゆったりとした木のテーブルが3つ置かれ、骨董のタイプライターや、ところどころに置かれたアンティークな調度品。
    後ろには、静かに流れるピアノ曲…。

    09-5-7 tんない2

    ゆったりとして温かく柔らかな空気に、もう入った途端に憩ってしまいそう futt.gif

    と、ぼおっとしている私に、すぐに気付いて迎えて下さった、優しい笑顔の女将さん。
    にこにこと、友人たちの座る横のテーブル席に通される。

    09-5-7 料理

    これはすごーいっ。
    「待ってたよ~」との、テーブルの上には、たくさんのお料理が並んでる hahha.gif
    早速改めて…、ビールで乾杯~♪

    備前焼の陶器の器で頂くビールは殊美味しく、続いてすぐに出して下さったお通し。

    09-5-7 うで

    とろりと溶ろける程に柔らかく煮込んだ、「独活の煮物」。
    しっとりとした味付けに、独活独特の風味が広がる、美味しい一品。

    09-5-7 たkのこ

    そして、これもうれしい「竹の子煮」
    しっかりと味が染みた、しゃきしゃきとした竹の子に蕗が添えられ、もうこの二品だけでも十分飲めてしまいそう。

    とは言え、目の前は、ずらりと並べられたお料理の数々。

    09-5-7 ゆb

    まずは、好物の「湯葉刺し」。
    しっかりとした湯葉は、大豆の甘みにコクがあり、味が濃い、とても美味しい湯葉。

    09-5-7 いた

    それに、山葵漬けが挟んで出される「板わさ」。
    この板わさが又、極めて美味し~い
    小田原の「山上」の板わさとの事で、しっかりとした弾力ある歯ごたえに、味がとても濃い。
    今まで食べてきた板わさの中でも、1、2かも…。

    そのままでも、そして挟まれた山葵漬けが又美味しく、これはいいな~♪

    09-5-7 たまご

    そして、たっぷりと大きな「出汁巻き玉子」は、四人分に切り分けられて。
    箸で持ち上げようとすると、ぷるっぷるでジューシーな出汁巻き。
    しっとりとして、ほんのり甘めの出汁巻きで、これも旨い。

    09-5-7 鴨さらで

    さらにたっぷりの白髪葱が添えられ、豪華に盛りつけられた「鴨スモーク」。
    (鴨は食べてないのだが…)、添えられたフルーツトマトがとっても美味しい♪

    と、美味しいお料理に、友人たちとの会話が楽しく頂いていると…、
    ご主人も出てきて下さりあれこれお話なども。
    とても気さくで、話し上手な、心の大きさを感じるご主人とのお話がとても楽しい。

    と、見せて下さった、「竹やぶ」の阿倍さんに頂いた、直筆の色紙。

    09-5-7 tんない3

    お店を出された時に、書いて下さったそうで、阿倍さんともお知り合いのご主人。
    すごいお人だなぁ、と、改めて思ってしまう。

    と、話が盛りあがってきたとこで、「そろそろお酒に致しましょう~」と、
    様々な美しい切子のお猪口を出して下さり…

    P1100020.jpg09-5-7 さk

    注いで下さるお酒は、「八海山」(大吟醸)に、「黒龍」…。
    中でも「出羽桜」(大吟)が。すっきりとして軽やかで美味しい~

    09-w5-w5 さkで3109-w5-w5 さk2q

    美しい、薩摩切子に、江戸切子で頂くお酒は又格別。

    09-5-7 まぐろ

    さらに…、まぐろのづけがごろごろ埋まった、「まぐろのサラダ」に、

    09-5-7 んぎ

    しっとりとろ~っと焼かれた「焼き葱」。

    09-5-7 あじ

    それに、一人一尾づつ頂こうと頼んだ「鯵の南蛮漬け」。
    これが美味しいっlove.gif
    頭まで柔らかく、身はふわりと揚げられた小鯵に、しっかりと南蛮酢の味が染みている。
    これが又、お酒にとてもよく合う、極上の南蛮漬け。

    「そばがき」はやはり頂かないと、とお願いした「そばがき」は、一口大に丸めて揚げて出された「揚げそばがき」。

    09-5-7 そbがき

    いかにも今掻いたばかりのような鰹節に刻み海苔、それに葱が散らされた揚げ蕎麦掻は、周りがカリカリとして、中がとろ~り。
    口の中で溶けていく間に、じわ~っと蕎麦の味わいが広がり、これは美味しい buchu-.gif

    09-5-7 tんぷら

    そして、最後に頂いたのは、これもさくっと衣薄めに揚げられた、山菜の混じった
    「天麩羅盛り合わせ」。

    いや~、よく食べ、よく飲んだ~っ
    すっかり、大~満足でお酒にお料理、そして楽しいご主人含めての、会話を満喫し…

    09-5-7 しな

    いよいよお蕎麦をも。
    こちらの蕎麦は、「せいろ」に「田舎」。それに、利兵衛さんに来たら、絶対食べてみたいと思っていた、「韃靼そば」。
    それを(それぞれ大盛りで)一枚ずつ、それと鴨汁をひとつ頂き、皆で取りあって頂こうとお願いする事に。

    程なくして、まずは「せいろそば」が出される。

    09-5-7 sでいろ

    すべて独学で研究してきたというご主人の蕎麦は、角がきりっと立った、丹精な細切り。

    09-5-7 sでいろあぷ

    手繰り上げると、蕎麦の香りがふわりと立ち、口に含むとしなやかな腰が心地いい。
    噛み締めると、蕎麦の風味が豊かに広がり、温もりある味わいのある蕎麦。
    ご主人の大らかで温かいお人柄のような蕎麦は、するすると入っていってしまう。

    続いて出されたのは、楽しみにしていた「韃靼そば」。

    09-5-7 でったん

    盛られた蕎麦は、韃靼そばならではの、黄色みを帯びた色の濃い蕎麦。
    手繰り上げると、この香りも濃い!

    口に含むとしなやかでありながら、弾力のある腰があり、噛み締めるとまず感じるほどよい苦み。
    その後で、香ばしい味わいに甘みが感じられ、この韃靼そば、これは美味しい
    鰹の風味漂う、しっかりとした濃い目の汁が又この韃靼そばによく合う。

    そして、最後に出された、「田舎蕎麦」。

    09-5-7 あら

    やや黒めの細切りの蕎麦には、蕎麦の欠片がうめこめられた、粗挽きの姿。
    手繰り上げると、これも豊な香りが漂い、これも弾力ある腰が気持ちいい。

    09-5-7 あらあぷ

    噛み締めると、韃靼そばとは又違う、せいろよりもさらに香ばしい味わいがじわじわと広がり、もう夢中で食べてしまう。

    09-5-7 あらたb

    あれだけお料理を食べた後にも関わらず、するすると入って行く蕎麦。
    美味しいな~…love.gif

    さらに回し食べる「鴨汁」は、たっぷりの葱が入った熱々の汁。

    09-5-7 鴨じる

    浸し頂くと、蕎麦の風味を邪魔しない、ぎとぎとし過ぎず、甘さ控えめの汁。
    その中に、じっくりと鴨の旨みが染みた、美味しい鴨汁。

    09-5-7 鴨じるたb09-5-7 鴨つくんで

    中には、何枚もの鴨肉に加え、これもうれしいふわっとしてジューシーな鴨つくねまで。
    このつくねが、又美味しい~♪

    と、すっかり皆で手繰り、食べてしまったら、もうお腹も心も至福な心地。

    09-5-7 あいす

    最後には、食べた後に、うれしいデザート、「アイス」まで頂き…

    ご主人、奥さまを交えての話はさらに続き、何度も笑い転げながらの楽しいひと時。
    あっと言う間に過ぎゆく時間に、感謝の気持ちでいっぱい futt.gif

    どれもこれもが美味しいお料理に、お酒、そして美味なる蕎麦を頂けた上、
    心から楽しい時間を過ごさせて頂き…

    本当に素敵なご主人に奥様。
    稲毛がもっと近ければいいのにと悔やみながらも、又是非とも訪れたい。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    帰りの電車は、まだ夢の続き、心暖かな気持ちでうとうとと…futt.gif


    御一緒して下さったM夫妻様、そしてA様、ありがとうございました~hahha.gif


    *お品書き
    せいろ、かけ 800円、田舎、だったん 900円、天せいろ 1,800円、鴨せいろ 1,700円、冷やしぶっかけ 1,300円、納豆おろし 1,300円、鴨南蛮 1,700円、そばがき 1,000円など

    天麩羅盛り合わせ 1,300円、あじ南蛮漬け、板わさ 700円、焼きみそ、焼き葱、漬物 500円、鴨のくんせい 800円、出汁巻き、焼き海苔 600円など
    生ビール 600円、出羽桜、上喜元、菊姫、美丈夫、黒龍、四季桜、福泉など 600円~



    09-5-7 のrん
    「そば処 利兵衛」

    千葉市稲毛区稲毛東4-3-17
    043-244-9512
    11:30~15:00 / 17:00~21:00
    水曜定休
    Pあり、禁煙





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    コメント
    この記事へのコメント
    まあやん様
    ここは本当~によかったです。
    一人でも行きたい、そう思ってしまいました。

    雰囲気も、料理も、蕎麦も、ご主人も・・・。

    もしこちら方面に行かれたらぜひ。
    「そばいち」さんも有名ですよね。
    私も一度伺いたいと思っているお店のひとつです。
    2009/05/09(土) 22:34:46 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
     手作りの温もりのある店で、なんいや豪快な料理と蕎麦~いやあ、ぞれもこれも美味しそうです。行きたいなあ。
     「稲毛」と言えば、この店とは駅を挟んで反対側にある「そばいち」を思い出します。小生は未訪問ですが、友人が「いちべい」で開催された日本酒のフォーラムのオフ会に参加、若い女性に日本酒や蕎麦に津ついてのと薫陶?をいろいろ受けたことを、おもしろおかしく報告してくれました。
     「そばいち」の蕎麦自体はハイレベルで美味しかったそうです♪
    2009/05/09(土) 14:03:35 | URL | まあやん #-[編集]
    ふるふる様
    クスン、はい~…(;_;)

    いつまでも「稲毛」に着かないから、遠いんだなぁ~・・・
    なんて思っていたら、
    「終点、臼井~」
    のアナウンス。
    初めて路線図を見て、愕然としちゃいました(^^;;

    このご主人、いーいでしょ~~。
    ほんっとに、よかったです♪
    2009/05/09(土) 12:11:48 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    あはは
    津田沼で乗り換えなかったんですね(笑)。

    ('◇')ゞも以前やらかしました・・・。



    しっかし、豪勢なお食事ですねぇ。

    親父さんもいい味だしてますね!
    2009/05/09(土) 08:22:29 | URL | ふるふる #-[編集]
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