尾山台  「三稜」

2009/05/14/20:46  [東京の蕎麦]世田谷区 画像あり

朝からどうしても、「粗びき」の蕎麦が食べたくて仕方ない…。
と、所用で出向いていた近くには、「三稜」さんがあるのを思い出し、久し振りにお昼を頂こう~と、向かう事に niko.gif

駅前のハッピーロードから左の路地を入るとすぐ、町の蕎麦屋風情の楚々としたお店に行きあたる。

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尾山台 「手打ち 三稜」

大森の布恒更科で修業されたご主人のお店。
大きく下げられた垂れ旗に、横にはしっかりと書かれた
「石臼挽き自家製粉 荒挽き蕎麦」の文字。

久し振りのお店をしみじみ眺め、扉を開き店内へ。

お、テーブルのレイアウトがちょっと変わった bikkuri.gif
横向きに並んでいたテーブルが、縦に二列で並べられ、確かにこの方が落ち着そう。
と、すぐに「いらっしゃいませ」と、明るい花番さんの声に迎えられ、空いていたテーブル席に腰を下ろす。

平日の1時過ぎ。
まだまだ8割方テーブル席が埋まり、程よいお客さんの流れが心地よく、
すぐに出されたお茶を頂きながら品書きを開く。

この後ちょっと時間もあるし…
と、少しだけ~、と山形「麓井」を塗る燗でお願いすると、快く受けて下さるのもうれしい。

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お通しに、甘みのある枝豆が添えられ、そろそろ夏の到来を思わせる。

充てに選んだのは、蕎麦屋の定番「焼き味噌」。

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表面を香ばしく焼かれた焼き味噌は、西京味噌仕立て。
蕎麦の実、葱の入った、どちらかというとシンプルな蕎麦味噌で、こってりとした味わいはぬる燗にぴったり。

と、ゆっくりと頂きながら、帰るお客さんがいれば、又入ってくるお客さんの、
ゆるゆるとした流れを心地よく感じながら、しばし寛ぐひと時。
きびきびと、心地良く応対している花番さんの姿も気持ちいいな~…futt.gif

と、しばし楽しみ、そろそろお目当てのお蕎麦を頂こう niko.gif

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改めて開く品書きの、「荒挽きせいろ」の文字を確認し、お声かけで注文~。

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程なくして出された「荒挽きせいろ」。
ん?記憶していたより、大人しめの荒挽き感?

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と、思いながらも手繰り上げると、優しく漂う爽やかな蕎麦の香り。
よく見ると、丸抜きの蕎麦が挽かれ出来た透明な蕎麦の粒々がしっかりと埋まった、上品な粗挽き蕎麦。

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口に含むと、ざらりとした感覚はあまりないものの、きりっと冷水に〆られた蕎麦が気持ちいい。
噛み締めると、心地のいいぬめり感がある、たおやかな感触。
この何とも言えない歯ぬかりの感じが、たまらない
食べ進めていくうちに、次第に蕎麦の香ばしさに甘みがじわじわ広がってきて、美味しいな~futt.gif と、するすると食べ進めてしまう。

汁はしっかりと濃い目でありながら、まろやかな汁。
蕎麦との相性もよく、頃合い見て出された熱々の蕎麦湯を注ぎいれると、すう~っと伸び、これも旨い。
とたっぷりと頂き…
念願の荒挽きの蕎麦を頂け、大満足 niko.gif

気どりない街の蕎麦屋風情でありながら、きちんとした荒挽きの蕎麦を頂ける。
気さくに立ち寄れる雰囲気もうれしく、何より花番さんの応対がとても気持ちがいい。
こういうお店はうれしいな~…
と、しみじみと。

ご馳走様でした~hahha.gif

又、ふっと、今度は新蕎麦の時期にも、訪れてみよう…。


*お品書き
せいろ 730円、荒挽きせいろ 890円、ごまだれ、おろし 890円、辛味おろし、とろろ 970円、鴨せいろ 1,260円、天せいろ 1,500円、かけ 730円、とじ 890円、山かけ、鶏南蛮 1,000円、カレー南蛮 1,050円、自家製にしん 1,200円、鴨南蛮 1,260円、天ぷら 1,500円、大盛り 230円

焼きみそ 400円、蕎麦豆腐 480円、蕎麦の実とろろ 530円、豆腐よう 600円、板わさ 650円、抜きおろし 680円、鴨の燻製 730円、玉子焼き 750円、にしんの棒焚き 750円、鴨焼き 1,000円、そばがき、海老天だね 1,050円
麓井、明鏡止水、黒龍など 550円~



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「手打ち 三稜」

世田谷区尾山台3-34-3
03-3704-8262
11;30~14:30 / 17;30~20;30
土曜定休
禁煙



前回の訪問
2007年 3月27日 「蕎麦の実とろろ」と荒挽きせいろ

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