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    つれづれ蕎麦 
    本八幡 「藪から坊」
    2009年06月06日 (土) 00:15 | 編集
    少し前に、「本八幡にいいお店ができましたよ」と教えて頂いてから、ずうっと気になり仕方がなくて…。
    朝方の仕事を済ませると、咄嗟に都営線に乗り込み本八幡まで niko.gif

    本八幡駅を横断して走る通りを進み進み、ハローワークを過ぎ、
    さらに進みTDKの先の交差点のすぐ横に、何やら高級そうな敷地の一角が目に入る。

    もしかして、ここが…wao.gif

    09-6-5 みsとおm

    と信号が変わるのももどかしく、敷地に入り看板を見ると
    確かに、ここが目指してきたお店のよう。

    09-6-5 みs

    広々とした駐車場の先には、手入れの行き届いた庭木が植え込まれ、
    入口まで置かれた敷石を歩いて行くと、横には涼しげに池までも造られた
    まるで、格式高い料亭かのよう…

    本八幡 「そば 藪から坊」


    ドキドキしつつ、凛として掛けられた真白な暖簾をくぐり店内へ…。
    入るとすぐに、「いらっしゃいませ」 と気持ちのいい声で迎えられ、ほっと futt.gif

    入ったすぐ横には、石臼の置かれた打ち場があり、正面はまるでお鮨屋さんのカウンターのような、厨房を囲んだ席があり、その横奥には個室仕立ての小上がりの間がいくつも並んでる。
    「奥のお部屋にどうぞ~」
    と、暖かな声でおっしゃって下さるのに安堵し、奥の部屋へと進むと、一部屋毎に襖で仕切られた作り。

    一番奥まで進み、そこの一室に入ると、ほおっと寛いでしまいそうな、座り心地のいい掘りごたつ式のテーブル席。
    目の前には見事な坪庭が広がり、その眺めに途端に憩ってしまいそう。

    09-6-5 tんない

    すぐにお茶とお絞りが出され、置かれている品書きを見つつ…
    これは、お蕎麦だけというのは勿体ない、と、
    「お酒、頼んでもよろしいですか?」
    とお聞きすると、にっこりと
    「どうぞどうぞ(^^)」
    とおっしゃって下さり、中から奈良のお酒「梅の宿」をお願いする事に。

    09-6-5 さk

    繊細なフラスコ型の酒器に注がれたお酒は、口当たり優しいすっきりとしたお酒。
    飲み口の臼い繊細な猪口も口に優しく、このお庭をのんびりと眺めながら頂く、何とも贅沢なひと時…。

    09-6-5 でb

    これに合わせて選んだお料理は、好物の「白海老の素揚げ」。
    さっくり軽やかに揚げられた白海老は、程よく振り塩され美味しい。

    ・・・と楽しんでいたら、すっとご主人が顔を出され、
    「今、夜のコースの分の鴨が出来たところなので、よろしかったらどうぞ」
    と、鴨サラダを出して下さるではないの onpu.gif。これはうれしい~。

    09-6-5 かも

    出されたサラダの上には、ほんのりピンクの美しい鴨肉。
    口に含むと、ふわっと柔らかく、噛み締めると鴨肉の旨みがじわりと広がる。
    あまり得意な方ではない私でさえ、これは、美味しい~

    しゃきしゃきとした新鮮なお野菜にかけられたドレッシングが又美味しく、こちらのお料理にさらに興味を持ってしまう。

    と、サラダに白海老を、このゆったりとした空間で頂くひと時。
    これはいいなぁ~と、しばし悦に入り堪能したところで…、
    そろそろお蕎麦を頂こう。

    改めて開く品書きの、蕎麦は「せいろ」と「荒引田舎」の二種。
    荒引の文字を見てしまったら、やっぱりこれ niko.gif、とすぐに決めお願いする事に。

    09-6-5 しな

    程なくして、まずは薬味の葱に山葵、蕎麦猪口が置かれ、続いて蕎麦が出される。

    09-6-5 そば

    外光に通され置かれた蕎麦は、美しく輝る透明感のあるグレーの挽きぐるみ。
    その中には、様々な色形の蕎麦の欠片が、美しく盛り込められ、丹精に切り揃った繊細な荒引き蕎麦。

    09-6-5 そばあぷ

    手繰り口に含むと、ふわりと感じる蕎麦の香りを感じ、噛み締めるとしなやかな腰加減。
    荒挽きでありながら喉越しもよく、飲みこむ辺りでじわりと広がる蕎麦の風味。
    今までの粗挽き蕎麦とは又違う、優しさがありながらも穀物感を感じる不思議な魅力。
    これは、美味しいfutt.gif

    09-6-5 そばであぷ

    しかも、汁が又絶品。
    鰹をベースに、奥行きある濃厚な汁は、まろやかに広がり、これだけでお酒を飲めてしまいそう。
    そして、蕎麦にちょこんっと漬け頂くと、蕎麦の風味がぐんっと深みが出る。

    もう、こうなったらするすると、止まらず頂いてしまう…。

    09-6-5 そばゆ

    上品な急須型の器で出された蕎麦湯も、しっかりと白濁した熱々のもの。
    これをこの汁に注ぎ、最後にじっくりと噛み締める至福のひと時。

    素敵なお庭を望みながら、のんびりと寛ぎながら頂いたお酒にお料理。
    それに最後の蕎麦で、すっかり満喫した思いを感じ席を立つ。

    「どなたかからお聞きしたんですか?」
    など聞かれ、少々御主人とお話させて頂くと、御主人はあの、柏の「竹やぶ」で修業なさっていたとの事。
    その後、去年は中野の(移転閉店してしまった)「白さぎ」で働いていたと聞いて、これもびっくり。

    思わぬ事に共通の知人の話も出たりして…、
    気さくで優しいお人柄のご主人に、女将さんに、さらに心地の良さを感じてしまう。

    又、ぜひ…と、おっしゃって下さる言葉をうれしく聞きながら、お店を後に。
    御馳走様でした~hahha.gif

    あの素敵な空間で、友人と一緒にご主人のお料理も堪能しながら、コースなんかを頂いてみたいな~…。


    O様、ありがとうございました~niko.gif


    *御品書き
    せいろ 700円、荒引田舎 800円、辛味大根、とろろ、ごま汁 1,000円、鴨汁 1,300円、天せいろ 1,800円、かけ 700円、やまかけ、きざみきつね 1,000円、揚げもち 1,200円、鴨南蛮 1,600円、天ぷら 1,800円

    焼き味噌 500円、板わさ、珍味、玉子焼き、栃尾の油揚焼、茹で枝豆 600円、牛スジ大根、白海老素揚げ、牛しぐれ煮 700円、賀茂なす揚げだし 800円、馬ヒレ刺し 1,300円、馬ヒレステーキ 2,000円、車海老天ぷら 1,200円、からすみ 1,800円など

    梅の宿、日高見、天明、吉の川 650円~



    09-6-5 のrん
    「そば 藪から坊」

    千葉県市川市稲荷木1-1-14
    047-377-5587
    11:30~14:00 / 18:00~21:30
    水曜、第2火曜定休 
    禁煙 Pたっぷり



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    コメント
    この記事へのコメント
    ☆まがり様
    まがりさん、すごーい、
    横浜から本八幡までカットしに行っているんですね!
    まあ、美容室ってなかなか気に入ったところないから、気持ちは分かります♪

    ぜひ、ちょっと歩くけど、カットしてすっきりしたスタイルで行ってみて下さい(^_-)
    2009/06/09(火) 22:39:18 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    なんと
    毎月横浜から本八幡には
    髪をカットに行ってるのに!
    美容室からはやや歩きますが
    ちょっと行ってみるべぇ

    酒器がきれーだと嬉しくなりますな
    家で飲む用の素敵なぐい飲み探してるのですが
    「おっっ!」って思う器は高いんですよね
    ちょっと調べたらぐい飲みって
    陶工が趣味で作ったものが若干量
    流通するくらいで市場にあんま無いんだって
    そー言えば陶器屋さんとかでも
    お猪口や徳利、ロックグラスなんかは
    種類豊富なのにぐい飲みって少ないかも
    横浜駅ビルの和食器屋さんで
    備前風ぐい飲みって見つけて
    なかなかいい色で安かったのだが
    「風」ってのが引っかかって買わなかった

    ここ店名もいいですね
    藪って実際坊様が出てきそうな
    竹薮はきれーそうだし
    本八幡の駅前の喧騒を忘れさせてくれそうな
    雰囲気もいいですな
    今月末行ってみますよ

    2009/06/08(月) 10:07:33 | URL | ☆まがり★ #-[編集]
    蕎麦麩羅座様
    はい、そのちょっと前に、こちらのお店を聞いていたので、ピンときました(^^)。

    白海老の素揚げがとても美味しかったので、今度は天ぷらも頂いてみますね。
    (白海老、大好物なんです♪)

    御主人のMことKさんもとてもいい方だし、女将さんも優しくて・・
    何よりもあの雰囲気、とても豪華な気分を味わえました。

    今度は、コースを頂いて、もっとゆっくりしてみたいです。
    2009/06/07(日) 11:23:44 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    エンゲルみかか様
    そこまで御調べになりましたか…(笑)。
    その通りでございますです。

    電車一本…
    いいなー、でも、私も、都営線はかなり便利なんですよ~ん(^^)。
    とはいえ、本八幡まで行ったのは初めてでした♪
    2009/06/07(日) 11:21:09 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    森のたぬき様
    あ♪、そうでした、奈良のたぬきさんでしたよね(^^)。

    うーん、違う分野なのでしょうか…。
    でも、ぴたっと美味しい汁に出会うと、これもうれしいですよね♪
    2009/06/07(日) 11:19:00 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    yukaさんも行ってきましたね~。(笑)
    おはようございます。
    そうです、正解です・・・。
    http://sobaplaza.blog91.fc2.com/blog-entry-151.html の記事は
    こちらのお店だったのです。 改めて、yukaさんの情報網に脱帽です。(汗)
    こちらのご主人 “ M ” さんも気さくなかたで、ついつい私も話し込んでしまいました~。(笑)

    yukaさんが使われた急須型の湯桶、私が使ったものとは違うんですね~。
    (いろいろあるんだなぁ~・・・。)

    次回あたりは天麩羅も召し上がってみてくださいね~。
    それでは、また・・・
    2009/06/07(日) 07:29:32 | URL | 蕎麦麩羅座 #Em2V9n2M[編集]
    追加情報でし
    いろいろ調べていたらこんな事実が(笑)。

    このお店のご主人、金さんは、行徳にあるラーメン屋さんの「にゃがにゃが亭」のご主人との事。

    奥様も接客係りで駆り出されている。

    なんでも次男坊さんが開いたお店だそうで、蕎麦の修行を13年間されて独立開業されたそうで、筋金入りの日本蕎麦職人ですね。

    「にゃがにゃが亭」は今、長男坊さんがやっていらっしゃるそうです。

    「にゃがにゃが亭」
    http://gourmet.livedoor.com/restaurant/14053/
    2009/06/07(日) 01:41:28 | URL | エンゲルみかか #-[編集]
    藪から坊?
    そこって、以前別の名前で別のお店じゃじゃかったっけか?

    そっか、お蕎麦屋さんになったのか!

    電車1本で行けるしなぁ。

    今度・・・・フフフ。
    2009/06/07(日) 01:26:15 | URL | エンゲルみかか #-[編集]
    おおー
    「梅の宿」を飲んで頂いて有難う御座います!

    たぬきは「汁」の美味しいお店が大好きです。 蕎麦は絶品でも、汁が弱いお店が多いような気もします。
    きっと絶品の蕎麦打ち技術とは少し違う分野なのでしょうか?!
    2009/06/07(日) 00:26:58 | URL | 森のたぬき #uG9d5srs[編集]
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