成城学園前 「永山」 (7月31日を以って閉店)

2009/07/16/23:53  [東京の蕎麦]世田谷区 画像あり

都立大学にあった素敵なお蕎麦屋さん、「norsk cafe」が閉店してしまって、残念に思っていたところ…、
今月初めに、永山さんが新たに成城学園にお店を開いたと聞き、興味しんしん。

オープンしてほぼ2週間。
そろそろ落ち着いた頃かなあ、と二子多摩川での所用を済ませ、バスに乗り込み成城学園前へと niko.gif

09-7-16 看板
成城学園駅北口。
駅前に通るメインの通りを歩いて行くと…。

確か、「アンジェリーナ」があった所が何やら改装工事をしている…
と思ったら、その横に、すっと立てられたさり気ない柱状の看板。
ここが…bikkuri.gif

09-7-16 入口
と、書かれている案内の通りに、横の細い階段へ向かって見ると…


ちょっとミステリアスな細い階段が下へと続いてる。
ドキドキわくわくする気持ちを感じながら、ゆっくりと降りて行くと…


吹き抜けの天井からすっと一筋の光が差し込んだ、ガラス窓が広く取られた素敵なお店に行きあたる。

09-7-16 店

成城学園前 「成城 永山」

窓から見える中の様子は、さすが成城の街にふさわしい、大人の雰囲気…futt.gif


ちょっと緊張しつつ、扉を開き店内へ。

アイボリーで統一された椅子カバーに、柔らかい白木が目に優しく、お洒落で落ち着いたしっとりとした空間。
目の前にすっと伸びたカウンター席に、その後ろにゆったりとしたテーブル席が2卓。
奥には個室もある様子。

…と、この素敵な雰囲気を心地よく感じていると、すぐにイケメンm001.gif のお兄さんが、にこやかに案内して下さり、カウンター席の端に通される。

平日の午後2時になろうとする昼さがり。
先客は二組だけの店内は、ゆったりとして落ち着いた空気が優しく流れてる。

出されたお茶を頂きながら、品書きを手にすると、写真入りの見やすい品書き。
まずは…、こんなに素敵な空間。
お蕎麦だけで帰るのはもったいない、と少しだけお酒も、と中から「八海山」を niko.gif

09-7-16 酒

手にすっぽりと入る徳利で出されたお酒を頂き、お料理は何を頂こう…と見ていると、
「ランチには、こういうプレートもありますよ」
と、先のお兄さんが品書きの中から、「平日のサービスランチプレート」をオススメしてくれ、見るととても良さそう♪。
すぐにそれをお願いする事に。

09-7-16 ランチプレート

程なくして出された「ランチプレート」。
桐箱に、美しく盛り漬けられたお料理は、見目にもうれしい。
(成城で、これが320円だなんて…、素晴らしい~♪)
こういう、ちょこちょこっと盛られたお料理が、お酒にとてもうれしい…、と頂くと、

09-7-16 ランチまぐろ

3切れ盛られたお刺身は、質のいい「鮪の赤身」。
下には、蕎麦の芽が敷かれていて、これも美味しい。

09-7-16 ランチおかひじき

しゃきしゃきとした「おかひじき」には、胡麻だれがかけられ、

09-7-16 ランチ卵

小さいながらも、出汁巻き玉子の味付けも、私の好みの美味しい玉子。

09-7-16 ランチごはん

それに、「白瓜の浅漬け」が添えられた、手毬り風に握られた、「ダッタンそば飯」は、実に味わい深い。
ゆっくりとこのお料理に、お酒を楽しみ…

そろそろ楽しみなお蕎麦をも。

蕎麦は、自家製粉で十割。
丸抜きで碾いた「せいろ」に、殻ごと碾きこんだ「玄」、それに日替わりの「変わりそば」の三種類。
お聞きすると、今日の「変わりそば」は、大葉と芥子との事。
それぞれ二種類の蕎麦を選ぶ、「二種盛り」もあり…、

変わり蕎麦の中でも、芥子切りは好きなので、どれを選ぼうかと悩んだが、初めて頂くお蕎麦、今日は中から「せいろ」と「玄」を選んで、「二種盛り」で作って頂くことに。

09-7-16 二色そば

程なく、汁の入った蕎麦猪口に薬味が置かれ、二つの蕎麦が盛られて出される。

09-7-16 二色そばあぷ

色の明暗のはっきりした蕎麦は、どちらも角が立ち、丹精に切り揃った細切りの蕎麦。

まずは、「せいろ」からと、手繰り上げると、ほのかに香る蕎麦の香り。

09-7-16 せいろあぷ2

口に含むと、きちっとしたしっかりとした腰があり、噛み締めるとじわりと広がる蕎麦の味わい。
香りは強くはないが、風味豊かで、何よりもピシっとした感覚は心地いい。
喉越しもよく、美味しいなあ、とするすると入っていってしまい…

続いて、挽きぐるみで色の濃い「玄」をも。

09-7-16 玄あぷ1

手繰り上げみる「玄」は、中に細かな欠片が盛り込まれた野趣さ溢れた姿。
顔を寄せると、途端に香る、焙煎したカカオのような、深く香ばしい香りが豊に漂う。

口に含むと、「せいろ」とは又違う、穀物の持つ弾力のような腰が優しく歯を包み、噛み締めると、じわ~っと口いっぱいに広がる、これも香ばしい穀物の味わい。
これは美味しい…

二つの蕎麦、それぞれ個性があり、どちらも風味豊かな蕎麦に大満足 hahha.gif

そして、食べ終える頃合い丁度に出された蕎麦湯は、これも素敵な鉄瓶で。

09-7-16 湯桶09-7-16 蕎麦湯

後にふわりと残る鰹の風味のまろやかな汁に注ぎいれると、優しく白濁した蕎麦湯。
ややぬるめなのが残念だったけど、これもたっぷりと頂いたら、お腹もいっぱ~い futt.gif

ほっとひと心地ついていると、カウンタ越しに、又違う素敵なおじ様が、
「お蕎麦、如何でした?」
と優しいお声で話しかけて下さり、感想を述べつつ、蕎麦についてから、気になった「創作蕎麦」のお話なども。

09-7-16 品創作

ちょっと食べてみたい、「大葉切りのバジルオイルアンチョビ和え」に、
ゴージャスに盛られた「揚げ蕎麦巣篭もり「塔」」。
「こちらも、ぜひオススメしたいお蕎麦なんですよ。今度はそちらも是非」
とにっこりとおっしゃって下さり、是非、頂きに訪れたいと思ってしまう。

始終丁寧で、にこやかに応対して下さるのもとても心地よく、素敵な午後のひと時に…

ご馳走様でした~hahha.gif

急にお蕎麦屋さんが増えた「成城学園」。
ここにも、成城の街らしい、素敵なお店が又ひとつ…futt.gif


*平日のサービスランチプレート 320円、二色盛りあわせ 980円、八海山 800円
詳しい内容はここで


09-7-16 知らせ
蕎麦ダイニング 「成城 永山」

世田谷区成城6-15-21 三幸ビルB1F
03-6411-9525
1:30~15:00 / 17:00~22:00
火曜定休
禁煙



関連記事
トラックバックURL

http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/tb.php/1324-dad8e8ef

◄ prev next ►