宇奈根 「山中」

2009/08/13/20:48  [東京の蕎麦]世田谷区 画像あり

「山中さんの贅沢掻き揚げ食べに行かない?」
とのお誘いメールが、ちょっと前にひょんに届く。

兼ねてから、又あの掻き揚げが食べたいなぁ、と思いつつ、なかなかアクセスの不便さから伺っていなかった事もあり、喜んで二つ返事 niko.gif

そして、今日、仲良し6人で伺う事になり、午前中の仕事を済ませ、急ぎ狛江へ。

…と、前回、狛江からバスに乗って行ったらすぐに着いたなぁ、と思い出し、
だったら、歩いちゃおう~っと向かったのだが…、
…こ、これが遠い~っっ。

この暑さのなか、迷いながら40分ほど歩き続け、ようやく到着~naki.gif
(後で聞いたら、成城学園から歩いた方が近いそうな…)

09-8-13 みせ

えんえんと歩いて来た私には、もうこの建物に後光がさして見えるよう~絵文字名を入力してください

09-8-13 いりぐち

世田谷宇奈根、まったくの住宅街の中、黒い壁に覆われた大きな建物。
ゆっくりと敷かれた石のアプローチを回り込むと、しっとりと落ち着いた入口に辿りつく。

宇奈根 「宇奈根 山中」

とうに到着していた友人5人、並んでずらりとカウンターに座っている中に、私も入ってやっと腰を下ろすと、途端に汗が噴き出てくる。

09-8-13 ビール

んんん~っっu-n.gif、さんざん歩いてきた体に、このビールの一口がたまらな~いっっ。

09-8-13 サラダ

とやっとほっとしたところで、コースを頼んだのかしら?
揚げ蕎麦のかかったサラダが出される。

しゃきしゃきとした水菜が清々しく、これを頂いていると…、
程なく、山中さんが丁寧に天ぷらを揚げだし始める。

09-8-13 塩09-8-13 天つゆ

目の前に、レモンにパウダーソルトが置かれ、
テーブルに置かれた天つゆに大根おろしを、好きな分、器に取り分け待っていると…

09-8-13 天ぷら1

一人ずつ順番に、目の前に揚げたての天ぷらが置かれる。

09-8-13 天ぷらオクラ

立派なオクラに、

09-8-13 天ぷらはす

しゃきしゃきとした歯ごたえが心地いい、柔らかくて甘みのあるレンコン。

09-8-13 天ぷら2

食べ終えるタイミングを見て下さいながら…

09-8-13 天ぷらみょうが

旬の、この香りも楽しい茗荷に、

09-8-13 天ぷらなす

周りがからりとして、中はとろ~っとジューシーな茄子の天ぷら。

すべて目の前で繰り広げられるご主人の手さばきを見ながら、
あれこれとご主人を含めてお話ができるのも、このカウンターのいいところ。
ゆっくりとお話などしながら頂き…

09-08-13 さけ

そろそろビールからお酒に切り替えて。
こちらの枡酒は菊正宗。しかも、この角度が付けられた筒型の枡がとても飲み口がいい。

そして、目の前でさばく姿を見ながら、「穴子の天ぷら」が置かれる。

09-8-13 穴子

衣軽やかで、カラッと軽やかで香ばしく…

09-8-13 あなごたべ

穴子の身は、ほんとうに溶けるようにふわっと柔らか。ん~、これは美味し~い love.gif

09-8-13 やさい

にこにことした奥様とお二人、息がぴったりと合った接客も好ましく、
カウンターに並べられた野菜も、ぴかぴか輝く立派な野菜。
中には、自家栽培したお野菜も含まれているそう。

などとお話している間にも、山中さんの手は休む事なく、
楽しみにしていた「掻き揚げ」が、これも順番に出される。

09-8-13 かき2

こんもりと高さのある掻き揚げに箸を入れると、

09-8-13 かきたべ

さくっとほぐれ、中から海老がごろごろ。
口に含むと、ぷりっとした海老に、しゃきっとした甘みの濃いアスパラガスに…
ん?、この風味…

なんと、今日は特別手に入ったので、と、松茸入り
松茸独特の香りを楽しめる掻き揚げなんて初めて、と塩で、天つゆで、とゆっくりと楽しむ。

そして、最後に出されたのは、ちょっと気になっていた「さつま芋」。

09-8-13 いも

ど~んと半分、ほとんど素揚げで出されたさつま芋。
皮の紫色が鮮やかで、黄金に輝く身は見るからにほっくほく。

09-8-13 いもたべ

熱々のさつま芋を、豪快にかぶりつくと、これが甘~い!
質の良さもあるのだろうが、揚げられた事によってなのだろうか、
まるでケーキのように思えるくらい甘みが濃く、ほこほことして軽やか。
食べていると、なんだか幸せになってしまう love.gif

銀座の「天一」で修業なさったご主人の天ぷら。
さすがに美味しい 、とたっぷり満喫。

最後には、新橋「本陣房」で修業なさったご主人の〆の蕎麦。
艶々と輝く丹精な細切りの蕎麦は、手繰り上げるとふわりと漂う、穀物の香り。

09-8-13 そば

口に含むと、きりっと冷水に〆られた感触が心地よく、程よい腰があり喉越し爽やか。
気持ちよく喉を通り、後にじわりと甘みがのこる。

09-8-13 そばどあぷ

しっかりと天ぷらを食べた後の、爽やかな蕎麦。
これも又いいなぁ、とするすると食べてしまい、ゆっくりと蕎麦湯でしめくくる。

…・と、目の前に出されたうれしいデザート、「蕎麦掻の黒蜜がけ」。

09-8-13 デザート

これが、又美味しい
とろとろ~っと、まるでババロアのような柔らかさ。
滑らかで、柔らかく、口の中でまどろみながら、蕎麦の風味に黒蜜のコクある甘みが合わさり、もう幸せ~な気持ちになってしまう。

これはいいな~、とお持ち帰りしたくなってしまった程。

ご主人の天ぷらをたっぷり満喫し、久し振りにお話できた事も又うれしく・・・、
満喫した夏の午後のひと時に。

ご馳走様でした~hahha.gif

今度は…、歩くなら成城学園からにしようっと(^^;


09-8-13 看板
「宇奈根 山中」

世田谷区宇奈根3-7-15
03-3416-6620
11:30~14;00 / 17;00~21:00
日・月曜定休
P3台ほど  
お店のHP


2007年 4月 4日 「絶品天ぷらに、桜切りそば」
2006年11月 7日 「天麩羅と、せいろと粗挽きの二種もり」
関連記事
トラックバックURL

http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/tb.php/1354-62538beb

◄ prev next ►