朝方からの花活け仕事の後、旗の台での所用を済ませ…
ここまで来たら、前回のリベンジを、と再び池上へ
。
駅を降り立つと、すぐ目の前に「池上本門寺」の案内の柱。
駅前の賑やかな空気の中に、ほのかに漂う「門前町」の風情が漂う…、
その駅から程近く、路地沿いのビルの下に小さな看板が置かれ、
階段を上って二階へと上がって行くと…、よかった「営業中」の札 ![]()

鶯色の暖簾が粋に下げられた、小さな間口のお店に辿り着く。
池上 「蕎麦 池上 にかい坊」
お二階にあるから、にかい坊?
暖簾を潜り入ると、白い壁に白木のテーブル。
すっきりとして清潔感漂う、和モダンの心地のいい空間。
すでに1時も過ぎた昼下がり、
まだまだ何人ものお客さんがいらっしゃり、開店してまだ3か月程、
既にすっかり地元の方々に愛されているんだなぁ~ ![]()
と、すぐににこやかな花番さんに通されて、テーブルの一つに腰を下ろす。
出された美味しい冷たい蕎麦茶を頂きながら手にするお品書き。
まずは、仕事明け。
この心地のいい店内に座ったら、ちょっと蕎麦前をも
。
朝は涼しかったけど、昼すぎの今時分は又暑さを取り戻し…
すっきりと冷を頂きたく「一の蔵」を。
軽やかで塩加減の程良い「揚げ蕎麦」が美味しいなぁ。
と口にしながら、お料理の品書きを眺めると、
数はあまり多くはないものの、蕎麦屋の定番を押さえた品々。
中から…、やはり定番「焼き味噌」を。
程なくだされた「焼き味噌」は、焦げ目が美味しそうにたっぷりと。
表面がかりっと香ばしく、中の味噌がとろ~り滑らか。
葱に胡桃の風味が漂い、時折混じる蕎麦の実。
たっぷり塗りつけてあるので、これで十分お酒が楽しめる ![]()
と、クラシックオーケストラのBGMに身を委ね、しばし楽しみ…
再び品書きを開き、お蕎麦を吟味。
初めてのお店、「せいろ」にしようと思ったのだが、
大根の千切りに、「紫蘇」「茗荷」「胡麻」がとっても涼しげで、
お酒の後にさっぱりと頂けそう♪、と別に蕎麦猪口をお願いして注文
。
白磁の器の盛られたお蕎麦は、こんもりふわっと盛られた大根の千切り。
はらりと散らされた紫蘇の葉に茗荷が彩よく、見目にも涼しげ。
まずは、下の蕎麦を手繰り上げると、角がピンと立つ凛々しい姿。
切り幅にもムラのない、繋がりも見事な二八の蕎麦。
香りはやや穏やかだが…、というかお箸の竹の匂いがちょっと残念。
今日に限ってマイ箸を忘れた~っ
口に含むとしっかりとした男気感じる腰が心地いい。
香りは強くはないものの、きちんとしっかりと打たれたのが伺える、
江戸蕎麦らしい、きりっとした感触は食べていて心地いい
。
と蕎麦を味わったところで、大根に茗荷と一緒に口に含むと、
しゃきしゃきっとした大根が爽快で、ふわりと香る茗荷が絶妙
。
そして…、こんどはぶっかけも楽しもうと、もり汁を回しかけ…
ざっくりと混ぜ、蕎麦と絡め頂くと、これは美味しい~![]()
サクサクとした大根に、茗荷と紫蘇の香りが時折ふわりと香り、
後に香ばしい胡麻の風味が追いかける。
次第にしなってくる大根が又汁に合わさる甘みがあり、
夏にたまらない、香味三重、いや蕎麦も含めて四重層。
これはいいな~![]()

と、後は夢中で手繰ってしまい、頃合い見て出された、
さらさらとした熱々の蕎麦湯を頂き、ほっとしとひと心地。
感じよく丁寧な花番さんの応対も心地よく、
顔を出して下さったご主人は、優しそ~な真面目なお方。
開店して3カ月余り、お話ししてたら応援したい気持ちでいっぱい。
ご馳走様でした~![]()
秋風を感じてきたら…
気になった、「精進煮かけせいろ」を食べに、訪れたいな ![]()
*お品書き
せいろ 735円、せいろ天盛り 1,470円、つけ鴨せいろ 1,365円、つけとろせいろ 1,260円、精進煮かけせいろ 1,160円、辛味大根ぶっかけ 1,155円、すずしろ 945円、かけ 735円、天麩羅そば 1,470円、鴨南蛮 1,365円、山かけ 1,260円、とじそば 945円、
蕎麦焼き味噌、板わさ、合鴨ウインナー 420円、天盛り 945円、玉子焼き 630円、鴨の陶板焼き 1.050円、鴨三種盛り 840円、そばの実とろろ 630円、蕎麦屋のサラダ 630円

「蕎麦 池上にかい坊」
大田区池上6-5-1
03-6320-3143
11:30~14:30 / 17:00~21:00
月曜、第1,3火曜定休
禁煙
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恩に痛く染みております…。
そうなんです、蕎麦屋の定番つまみのひとつで。
そのお店によって、味噌の味わい、混ぜるものが違い、楽しいです。
こってりとしたこれで、一献。
なかなかいいですよ(^^)。
それが、蕎麦前ってやつなんでしょうか~。
なーんて言っても、夜だったり、
何人かと楽しく頂いていると、そうもいかない事もあるんですが…(^^;
お酒のラインナップって、密かに現れていると私も思います。
おっしゃる通り、一茶庵らしいお蕎麦。
真面目なご主人で、お会いしたら応援したくなってしまいました。
実は、ロレンスさんはもう行かれてるんだろうな、なんて思っていたんです。
あんみつやさん!
そう言えば、帰りに寄ればよかったです~。
とっても美味しそうだったのに、忘れていました。
あと、本願寺近くの文化財のようなお蕎麦屋さんにも、ものすごく行ってみたいんです(^^)。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
それにしても、東京ってお蕎麦屋さん、本当に多いんですね!前も書きましたが「焼き味噌」美味しそうですねぇ(笑)。見た目もすごく綺麗です。お蕎麦屋さんでは焼き味噌、定番なんですね、初めて知りました。
いつも思いますが、蕎麦前をきっちり切りあげられるところがすごいです。
ワタシはついダラダラ飲んでしまうので。。。(汗)
これ余談ですが、最近思うのは蕎麦屋に入って何はともあれメニューのお酒を見てしまう(ただの飲兵衛か・・・)酒のラインナップで店主の味・香りに対することがおおむねわかるような気がする。菊水、一ノ蔵、真澄、八海山・・・
っね!? 何となく理解できるでしょ!?でもきれいなお店ですね・・・
でも池上に来るとあんみつかとんかつに行っちゃうので
なかなか訪問できないでいるんですよヾ(^o^;)


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