今夜は、たっぷり蕎麦屋酒を楽しみたいと思っていたお店で、
蕎麦友3人集まっての、念願の蕎麦屋酒
日の暮れゆくのも日々早まり、すっかり暗闇になった夕暮れの…
鍋屋横丁の商店街の端にほっこり零れる、優しい灯り。
新中野 「手打そば まつや」
老舗、神田「まつや」さんの弟さんのお店で、今夜はしっぽりと…
事情あって、やや遅れて到着し、急ぎ入ると…
ほぼ満席に賑わう店内の一角に、友人達の盛りあがっている姿があり、
私も、かけつけビールを注文~
テーブルには既に頼まれていたお料理三品。
板状のしっとりとした歯ごたえの「湯葉わさび」(550円)に、
食べてみたいと思っていた、「きびなご(丸干)」(350円)。
こんなにたっぷり盛られていたなんて、皆と一緒はやっぱりうれしい 。
ようやく届いた生ビールで、改めて乾ぱ~いっ
充てに添えられたお豆が、何だかほっこり懐かしく…
私も、壁に貼られているお料理の品々を眺めていると、
予め頼んでいたらしい、「親子煮」(600円)が目の前に出される。
ぐつぐつした親子煮に心ときめき、中の鳥肉はふわ~り、
蕎麦屋で食べる「親子煮」、やっぱりこれは、たまらなーい
と、早速ビールからお酒に切り替えて。
「まつや」さんでも、ここはいくつかの地酒があるのがうれしく…
まずは冷でお願いした「想天坊」(600円)。
この、レトロな猪口で頂くお酒が、又格別…
そこにタイミングよく、私のリクエスト、
「茄子と茗荷の一夜漬け」(350円)が出され、これが旨いっ
さらに「菊正宗」の熱燗をお願いし、これも外せない「鳥わさ」(500円)。
たっぷりかかった白髪葱をそっとよけると…
たっぷりと盛られた、色鮮やかな鳥わさに、
ふわっと盛られた三つ葉が顔を見せ…
ん~っ、これはやっぱり蕎麦屋の絶品つまみだ、と納得。
これも食べてみたいと思っていた「ピリ辛揚げ茄子」(350円)もたっぷり盛られ、
とろ~り、ちょっぴり感じる辛味がお酒に程良い。
さらに、お酒がススムススム…の、「青唐辛子味噌」(250円)をつまみつつ、
熱燗のお変わりをして頼んだ、「枝豆」(350円)に、
ぎんなん(300円)。
やっぱり、4人揃うと、一人では食べられない種類が頂け嬉しいな~
と、すっかり蕎麦前を堪能し…
壁にずらりと貼られた品書きを、皆で凝視し、それぞれ決め注文。
ここは初めての友人の頼んだ「もりそば」。
本店よりもやや細めの繊細な蕎麦は、腰もしっかり。
するりと落ちる喉越しもよく、飲んだ後にも心地のいい美味しいお蕎麦
さらにこれも「まつや」の定番、「カレー南蛮」。
熱々の、蕎麦屋のカレーならではの、出汁が染みた、
まろやかスパイシーなカレー汁は、やっぱり絶品 。
玉子とじ好きにはこれは外せない種物、「親子そば」。
綴じられた玉子の柔らかい風味が汁に染み、鶏肉はふわっふわ。
「まつや」さんの鶏肉は、本当に美味しくて…、
これも、たまらな~い
そして、秋になると心惹かれる「きのこそば」。
身厚の椎茸に、えのき、しめじがたっぷり入り、
油揚げのコクに、ふわりと盛られた彩のいいしゃきっとした水菜。
親子そばの汁と又ちょっと風味が違い、きのこの出汁が染み、
きのこの旨み十分で、これも美味し~い
ぐるぐる丼を回して、一通り皆で食べ比べられるのも楽しくて…、
皆、汁まですっかり飲みほし、大満足。
気さくなおばちゃんの応対は、気兼ねなく、
こういう蕎麦屋が、近所にあったらいいなあ、としみじみ感じながら…
ご馳走さまでした~
皆さん、ありがとう~♪
*お品書き(一部)
もり 600円、ごまそば 700円、おろし 750円、冷やしたぬき 750円、ご法所 900円、そばとろ 850円、鴨せいろ 1,000円、天せいろう 950円、車海老天もり 1,400円、盛り合わせ天もり 1,200円、穴子天もり 1,000円、かけ 600円、たぬき 700円、玉子とじ 750円、若鳥そば 850円、親子南蛮 900円、きのこ 850円、カレー南蛮 900円、天南 950円、小海老天麩羅そば 900円、
玉子丼、カレー丼 850円など
お料理はずら~り、300円~

「手打そば まつや」
中野区本町4-38-26
03-3381-2470
11:00~15:00 / 17:00~21:00
日曜定休
2010年 4月 1日 「じゃこおろし」で「想天」、「車海老天もりそば」と「ミニ漬け丼」
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今年は、夏の時期は雨が全く降らなかったからか、茗荷が微妙に高かったように思います。ここにきて、何故か、茗荷を店頭でよく見かけるような…。
ちなみに、うちの庭でも採れるんですよ(^^)。
あ、そうそう、茗荷、(丸ごと)冷凍しておくこともできますよ♪
茄子はおいしいものがあるのですが、茗荷が無いのです!(似たもの、でさえありません。。T。T)
今年の夏の訪問は茗荷ばっかり食べてました。
食べ物の季節がだんだんなくなってきている近頃。もしや冬にも茗荷があるのでしょうか?
箸袋の後ろに、「たまごつなぎ」の文字も書かれていました(^^)。
こちらの方は、お料理もお蕎麦も種類豊富で、お酒もいくつかあるのがうれしく、ぜひ伺ってみてください。
「時そば」さんもいいですよね。
それと・・、落語つながり、私も妙法寺さん、行ってみます♪
落語噺にも有りますが、鍋屋横丁と言えば江戸時代は堀の内妙法寺の、おそっさま(お祖師様、日蓮さん)詣での通り道。昔は多くの飲食店で賑わっていた様ですから蕎麦屋さんも有ったでしょうね。名刹ですから機会有れば妙法寺さん訪問してみて下さいな。白蛇伝説と3の付く日の縁日が有名。近くの揚げ饅頭屋さんもお勧めですよ。以上地元自慢でした(笑)
落語繋がりで、先日新橋時そばさん訪問して来ました(笑) 今は北海道石狩沼田産キタワセ種の新蕎麦だそう。みずみずしい深紫色の秋茄子と緑色のピーマン、油と辛汁が相変わらず絶品です。ただ新橋の貧乏サラリーマンランチには値段と量が厳しいんです。給料日直後の贅沢です(笑) 普段はそば作さん(ひろ作さんじゃ無いですよ)、港屋さんにお世話になってます(笑)。
今年は秋がないような…。
茄子と茗荷の一夜漬け、これが本当に美味しかったの。そちらでも、茄子って食べたりするのでしょうか。
皆でこうして、わいわいと食べ飲み、美味しさもひとしおでした。
コメント、うれしかったです。ありがとうございました。
美味しいお蕎麦屋さんも見つけておかなくちゃ、です。
「そばもん」ぜひぜひ♪
こっちのお蕎麦屋さんには、おいてあるところも結構あるんですよー(^^)。
いや、あれは、話込んでてすっかり忘れちゃってて…。
ほんと、一度に4つのお蕎麦を食べられたなんて、なかなかできないですもん。
楽しかったです。
ご無沙汰しておりますm。。m
いつも楽しく読ませて頂いております☆
やっぱり、いいですね~~蕎麦屋で酒!
茄子と茗荷!
美味しそうです。
もちろんお蕎麦たちも、、親子蕎麦、は、初めて見ました。いいですね。
みんなで楽しむお蕎麦やさん。雰囲気が伝わって来るようで幸せな気分になりました~。
「そばもん」ブクログさっそく登録させてもらいました。真面目そうな漫画ですね。
江戸文化の蕎麦、勉強したいです!(笑)
帰りにも乗過ごしちゃったことは
ナイショにしとくから(p ̄o ̄)p
。。ww
廻していろんな蕎麦を食べれたのは
お得な感じでした。
いろいろアテがあるのもいいよね。
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