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    つれづれ蕎麦 
    富津 「里山」 18切符の旅Ⅱ
    2010年12月20日 (月) 11:11 | 編集

    銚子の「わかや」さんを後にした我々は…、
    ここもずっと行ってみたいと思っていたお店へと、今度は内房へと移動。

    10-12-192 観音

    電車を乗り継ぎ、辿り着いた「大貫駅」。
    ホームの歩道橋から、凛々しく立つ「東京湾観音様」をひと時眺め…

    車に乗り込み入り込んだ農道沿いは、お店があるとは思えない、

    10-12-192 店入り口

    細い路地を入り込んだ、民家の間に、いくつもの「手打そば」の旗が見え始め、

    10-12-192 看板

    長閑な田園風景の中に、そっと置かれた看板に辿り着く。

    10-12-192 店

    広々とした敷地に、大らかに下げられた緋色の暖簾が印象的な、
    威風堂々としたお店が、ゆったりと佇んでいる。

    富津 「手打江戸蕎麦 里山」

    10-12-192 暖簾あぷ

    と下げられた暖簾に気になる文字、「みちのく権現蕎麦 浅野」。

    お聞きすると、白川清澄のご主人から頂いたものだそう hahha.gif
    私も大好きな浅野さん、すっかりうれしくなりながら、扉を開き店内へ…。



    ゆったりとした玄関で靴を脱いで上がった先には、

    10-12-192 部屋

    ほぉぉ~、これは素敵、何年もの年月の積み重なった、
    日本家屋の趣溢れた、ゆったりとした和室が二間。

    10-12-192 部屋洋室

    「もし、テーブルの方がよかったら、こちらもありますよ」
    と、にっこりとほほ笑む女将さんに、見せて頂いた洋室の間。

    どちらも素敵な空間だけど、今日はこのゆっくり足を延ばして寛げる、
    どこか、田舎の親戚に訪れたかのような、この和室が郷愁掻き立てられ、

    10-12-192 部屋和質テーブル

    一つ一つ異なるテーブルから、お勧めされた、このテーブル席で。

    10-12-192 店内らんま

    長時間電車に揺られてきた体に、足を延ばして寛げるのはたまらなく、
    ふと上を見上げれば、風雅な欄間などに、ぐるりを目で追いながら…

    10-12-192 ビア

    少々喉も乾いていたので、まずはビールを頂き、ぷは~っ。

    10-12-192 品そば

    落ち着いたところで、置かれていた品書きを開くと、
    堂々として書かれた、「江戸手打ち粗挽きそば」に「生粉打ちそば」。

    10-12-192 品そば温10-12-192 品そばコース

    さらに、冷たいそば、温かい蕎麦といくつか書かれ、

    10-12-192 品酒10-12-192 品一品

    一品料理にお酒の品書きを、ゆっくり吟味。

    10-12-192 品食べるもの

    とは言え、今日は、前々から来てみたい、と思っていたお店。
    予め、予約の「蕎麦コース」をお願いしてあったので…

    10-12-192 献立

    すぐに出された、丁寧に作って下さった「本日の御献立」。

    10-12-192 酒里山

    10-12-192 酒里山の鞍

    喉が潤ったら、お料理と共に頂きたく、おすすめされたお酒「里山」を。

    10-12-192 前菜

    気さくなご主人のお話しを聞きながら、次々と出された、前菜の品々。

    10-12-192 サラダ

    揚げ蕎麦がはらりとかけられた、「蕎麦サラダ」に、

    10-12-192 三点

    見目も楽しい「蕪の菊花漬け」に、「出汁巻き」「豆腐の味噌漬け」の三点盛り。

    10-12-192 豆腐

    丁寧に作られた、自家製の「胡麻豆腐」はさっくりとして、
    胡麻の風味が、ふわ~と広がるしみじみとした味わいがあり、

    10-12-192 牡蠣

    これが絶品!、「牡蠣の太白漬」。
    ぷりぷりっとした牡蠣はのジューシーな旨みが、じわ~っと広がり、
    上品な胡麻油と牡蠣の旨みが融合する、この醍醐味。

    10-12-192 かぶら蓋

    その後で、そっと出される蓋付き器。

    10-12-192 かぶら蓋あけ

    空けてみると、途端に立ち込める湯気の中に、
    琥珀色の餡のかかった、贅沢な一品、「鯛のかぶら蒸し」。

    10-12-192 かぶらたべ

    滋味あふれたとろりとした餡の下には、とろりとした柔らかな蕪が蒸され、
    その下には、はらりとほどける鯛がたっぷり。
    こ、これは、美味っし~いっ love.gif

    10-12-192 お袋

    と、溶けそうになっているところに出された、「お袋炊き」。

    10-12-192 お袋中身

    ほっこり炊かれたお揚げは、滋味溢れ、かぶりついた中身が又豪華。
    椎茸に人参などの根菜に、生麩に豚肉の入った味わい深い「お袋炊き」。

    10-12-192 蕎麦寿司

    と、これが又目を奪われる、大皿に盛られた「蕎麦寿司」。

    10-12-192 蕎麦寿司えび

    ほんのりすし酢で味付けられた蕎麦で巻かれた、ぷりぷり海老に、

    10-12-192 そば寿司まぐろ

    鮪の巻かれた二種類の蕎麦寿司に、もう大満足 futt.gif

    10-12-192 天麩羅

    最後には、これも豪華な天麩羅の盛り合わせ。
    海老二本に、茗荷、シシトウ、何よりうれしい、生麩の天麩羅。

    すっかりこのコースのお料理に、お酒もゆっくりと楽しみ頂き…、
    いよいよ〆でメインのお蕎麦。

    コースのお蕎麦は「十割そば」になっていたのだが、
    是非粗挽きも食べたくて、一つは、と無理行って粗挽きで。

    10-12-192 蕎麦十割

    まず出されたのは、福井大野在来の、生粉打ちそば。

    10-12-192 そば十割あぷ

    凛々しく角の立った蕎麦は、乱れない細切り。
    ふわりと広がる、清々しくも香ばしい穀物の香りが漂い、
    しっくりと広がる、これも深遠なる蕎麦の味わい。

    ああ、これは美味しい…futt.gif、と、そのままでしばし味わい、

    10-12-192 そば粗挽き

    続けて出された北海道音威子府で打たれた「粗挽き蕎麦」。

    10-12-192 そば粗挽きあぷ

    透明な蕎麦粒が、ぷちぷちと表面を覆う、ヌキ実の粗挽きで、
    こちらは、北海道の蕎麦らしい、爽やかな香りがふわっと漂う。

    10-12-192 そば粗挽きたべ

    口に含むと、もちもちとした歯ごたえがあり、微かに感じる蕎麦の粒。
    荒々しい粗挽きとは異なり、上品で洗練された粗挽き蕎麦は、
    ご主人の名づける「江戸手打ち粗挽き」という言葉の意味を感じるよう。

    粗挽きの感触に、甘みがじわりと後に残り、これも、いいなぁ…futt.gif

    と、代わる代わる食べ比べをし、さらりとした蕎麦湯を頂いていると、

    10-12-192 そばがきぜんざい

    これもうれしい hahha.gif,
    最後の甘味、「蕎麦がきぜんざい」。

    10-12-192 そばがきぜんざいあぷ

    もちもちっとした蕎麦がきがあんこによく合い、
    蕎麦の香ばしさが小豆の甘みの中に、ふっと感じる素敵な融合。

    すっかりお腹もいっぱい、幸せいっぱい futt.gif

    普段は東京でお仕事されているご主人の、週末だけの房総での楽しみ。
    丁寧にもてなして下さる奥様の温かな頬笑みが、とてもうれしく…
    すっかり満喫した、千葉での蕎麦三昧。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    充実感一杯に満たされ、帰りの電車は三人揃って、うとうとと…。

    M様、T様、ありがとうございました~hahha.gif

    10-12-192 暖簾
    「手打ち江戸蕎麦 里山」

    千葉県富津市川名1080
    0439-98-2142
    11:00~16:00(夜は予約のみ)
    土曜・日曜・祝日のみ営業
    禁煙





    富津大貫海岸の夕暮れ

    10-12-192 海岸

    10-12-192 海岸3

    10-12-192 海岸4

    癒されるなあ… futt.gif

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    コメント
    この記事へのコメント
    25¢様
    是非是非(^^)。
    たまにぱあっと遠出しての、一日トリップ、よかったです♪。
    2010/12/24(金) 11:07:27 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    賑やかな料理の数々、見ているだけはつらくなってきます。
    蕎麦寿司も久々に食べたくなりました。
    2010/12/24(金) 01:19:17 | URL | 25¢ #dMtXu4sA[編集]
    よしの様
    あ、じゃあ、そのお運びさんの中に、ご主人がいたりして…(^^)。

    確かに、紅葉すりょうな木々は少ないかもしれないですね。でも、本当は、もっとぽかぽか温かいかと思っていたのですが、この日は、妙に寒かったです~。

    予約制じゃ、ないですよ♪
    こちらのご主人、ちょっと本むら庵に縁のあるお方です。汁は、本むら庵流で作られたそうだし、牡蠣の太白漬けは、本むら庵の、「牡蠣のオイル漬け」を参考にされたそうです。

    行かれたら、是非ぜひ、教えて下さ~い。
    2010/12/22(水) 10:54:41 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    sino様
    ほんっと、できれば、期間限定じゃなくて、いつでも使えたらいいなぁ、と思ってしまいます。

    ここもいいですよ~。
    sinoさんが、結局どちらに行くのか、とっても楽しみです(u_u*)~
    2010/12/22(水) 10:51:27 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    まがり様
    牡蠣をあっと焼いて、白胡麻油に漬けたものです、<牡蠣の太白漬
    すこぶる美味しさなんですよ~(^^)。

    2010/12/22(水) 10:50:09 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    「日本百名水のお不動様」(品書中)
    とは、当方が月初めに観葉に詣でた「あすこ」のかな?(笑
    なんか、クルマでお運びの皆さん、無言で様々な容器に(沢山 笑)
    入れておられました。(汗;

    半島では、紅葉が本当に少ないんですよ。
    悲しいくらい;;
    南の方では、きれいな水でも、キリッと冷えてはおらず、流石に
    「あばら骨が1本足りない」人種、とかいわれるのも宜なるかな。(笑

    でも、当方も
    ここならどうにか行けそうです(馬で 笑。情報有難うございました。
    (予約制とかではないですよね・・・さらに心配性;;

    2010/12/22(水) 00:03:31 | URL | よしの #-[編集]
    18きっぷは良いですねぇ。
    実は、妹から残った1回分の18きっぷが送られてきました。
    今、お出かけ先悩みに悩んでいる所です。
    房総も良いですねぇ。蕎麦寿司魅力的~!

    2010/12/21(火) 19:29:09 | URL | sino #-[編集]
    富津は
    昔はよく行ったものだ
    しかし、素晴らしい蕎麦寿司でんがな
    実家で祭事の時はよくお重に
    ほぼ必ず蕎麦寿司がありましたが
    こんなんじゃなかった
    牡蠣の太白漬ってなんぞや
    牡蠣食いですが知りませんでした
    興味深い
    ツレにたまにはマザー牧場とかいよね
    って言ったら
    マザー牧場行くなら車がいいって
    まあ、確かにバスツアーじゃのんびりできない
    でも十年以上長距離は運転してないんですが・・・
    不安が多過ぎる
    2010/12/21(火) 13:54:03 | URL | ☆まがり★ #-[編集]
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