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    つれづれ蕎麦 
    稲毛 「そばいち」
    2011年02月28日 (月) 23:50 | 編集

    前に稲毛の「利兵衛」さんに皆で伺った時に、
    偶然いらしていた「そばいち」のご主人、植草さん。
    一緒に盃を交わし、お話しさせて頂いて…

    是非「そばいち」さんにも伺いたい、とずっと思っていたところ、
    「そばいち」さん行きましょう~♪の、嬉しいお誘い。

    もう二つ返事で、突如決まった今日。
    霰がぱらぱら振る寒さもなんのその、電車を乗り継ぎ稲毛へと。

    11-2-28 店

    4人だし、この天気だし、と、駅前からタクシーに乗り込み、
    運転手さんに告げ、入り込んだ、全くの住宅街の中程に…

    どこまでも静かに、つつましく佇む、この風情。
    ああ、これは…、「こいけ」さんの、あの雰囲気を思い出す…futt.gif

    稲毛 「そばいち」

    がらがらがら…と、扉を開くと、昭和の空気漂う、懐かしい鄙びた風情、
    小石の埋まった床に、使いこまれたテーブルに椅子、
    奥に作られた小さな小上がりの席があり、この空気が何とも言えない。

    ぽつりぽつりとお客さんが、美味しそうに蕎麦はふはふしている姿を眺め、
    我々4人も、ゆったりとしたテーブルに腰を下ろす。

    11-2-28 品酒

    ま、まずは、次第に雪へと変わってきた凍えるような、この寒さ。
    暖まりながら、この空間を味わおうと、熱燗(大)。

    11-2-28 酒にあて

    頼むと、きちんと湯煎で暖められ、ほっこり炊かれた大根がお通しに。

    11-2-28 乾杯

    霰天気の中、この空間で頂く熱燗、ああ…、染み入るなぁ…u-n.gif

    11-2-28 品料理

    と、じわりじわりと暖まったところで、ゆっくり手にする品書きは、
    丁寧に手書きされた、一文字一文字が、温かい。

    大小と選べるのもうれしく、ちょこちょこと書かれた品書きは、
    そっと蕎麦前にうれしい料理が並び、中からいくつか選び注文。

    11-2-28 じゃこ天

    「じゃこ天」は、本場、愛媛の八幡浜産。
    人数分、ちょんちょんっと大根おろしに生姜の薬味が添えてある、
    このちょっとした心遣いが又うれしく…

    11-2-28 じゃこ天あぷ

    じゃこの旨みが、じんわり広がる、この素朴なじゃこ天が熱燗に実にいい futt.gif

    11-2-28 舞茸

    ゆっくり味わっている間に、程なく出される「舞茸の天麩羅(大)」
    さっくり軽やかに揚げられた舞茸は、かぶりつくとじゅわっとジューシー。
    添えられた粗塩で、しみじみと味わい頂いて…

    11-2-28 漬物

    あったら頼んでしまう「漬け物」が、盛り沢山。

    大根の浅漬けに、胡瓜、白菜、茗荷の古漬け、さらに蕪の昆布漬け。
    どれもが丁寧に漬けられたのが伺えるお新香に、うれしくぽりぽり口にし…

    11-2-28 冷酒注ぎ

    体もいつしか暖まり、飲んだ事のない、広島「華鳩」を冷でお代り。
    落ち着いてきたところで…、「温そば」をちょっとつまみましょー onpu.gif

    11-2-28 玉子とじ

    と、お願いした、種物の中でも、殊大好きな「玉子とじ」。
    わぉ、これっ楽しい onpu.gif、キュートに微笑む「おかめ」仕立て。

    11-2-28 玉子とじあぷ

    丼を覆う玉子は、ひらりひらりと美しく舞い、

    11-2-2 玉子とじ汁

    鰹の風味がきりっと立った、旨みのあるかけ汁が、又お酒をすすませる。

    11-2-28 玉子とじよそり

    小さな丼も頂いて、4人で各々取り分け…

    11-2-28 玉子とじたべ

    早速頂く、この蕎麦が、うーん、旨いっ u-n.gif
    温蕎麦でありながら、心地のいい歯ごたえを残し、
    その中に、じんわりと染みたかけ汁が、蕎麦の風味と融合する。

    玉子はふわっと閉じられ、汁の深い味わいに…、もう、ほっこり。

    11-2-28 品そば

    早速「もり」でも頂きたくて、すかさず頼んだ「もりそば」二枚。

    11-2-28 もり

    笊に盛られた蕎麦は、凜として溌剌とした端正な細切り。

    11-2-28 もりあぷ

    すべらかな表面のその麗しい姿を眺め、
    手繰り上げると、ふわっと広がる蕎麦の香り。

    たおやかで滑らか、するりと軽やかに落ちる喉越しのよさ。
    汁は、きりっと鰹の風味が立った、すっきりとした上品な味わいで、
    蕎麦をそっと後ろで引き立てる。

    穏やかで、素朴な蕎麦の味わいを残した、飽きのこない楚々とした味わい。
    ああ、ここにも又、「こいけ」さんの味を思い出すなあ…futt.gif

    11-2-28 品うどん11-2-28 品温そば

    と、4人で手繰ればあっという間。
    もうちょっと食べたいと…、せっかくなので、「手打」のうどんも頂いてみようと。

    11-2-28 うどんあぷ

    まずは、お勧めされた「ごまだれうどん」。
    艶々とした饂飩が、又美しく…

    11-2-28 うどんたべ

    甘さ控えめのさっぱりとして、胡麻の風味の生きた、ごまだれが又旨いっ。

    11-2-28 鶏なんばん

    さらに、あったかうどんも、と頼んだ「鶏南蛮」。
    表面を、じゅうじゅうと香ばしく焼かれた鶏に葱が浮かんだ丼に食欲沸き立ち、

    11-2-28 鶏南蛮たべ

    変わるがわる、食べるこの「鶏南蛮」の汁がとにかく美味しい。
    さっぱりとして、鶏の旨みが実によく染み、思わず何度もすくい味わってしまう。

    中のうどんは、熱々の汁の中でも心地よい腰があり、
    つるるんっと落ちる、喉越しのいい滑らかうどん。

    すっかりこれも、皆で汁まで飲みほして…

    律儀で実直でストイック…
    どこか不器用そうで、優しさのあるご主人の真面目なお人柄に、
    この佇まいに、しっとりと流れるこの空気…
    ぽつりぽつりと、言葉を選んで話して下さる言葉一つ一つに心が染み…

    ああ、こんなお店が近くにあって、
    時折ふらり訪れ、ぽけっと寛げたらどんなにいいだろう futt.gif
    と、しみじみと。。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    暖かな心地で、扉を開くと、外はふわふわと飛ぶ、綿雪に。
    余韻に浸りながら、雪の舞う中歩く、駅までの道もまだ楽し…。



    11-2-28 品営業時間
    「そばいち」

    千葉県千葉市稲毛区園生町1018-64
    043-287-9910
    11:30~16:00 / 17:00~19:00
    木曜定休
    禁煙
    P7台



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