つれづれ蕎麦 
    北与野 「尾沼」
    2011年09月22日 (木) 23:21 | 編集

    北与野に、又ひとつ、「本むら庵」で修業された方のお店があると知り、
    是非、そのお蕎麦も食べてみたい…と、
    朝方からの池袋での仕事を済ませ、咄嗟に乗り込んだ埼京線。

    初めて降り立った「北与野」は、素朴な商店街が続く町を想像してたら、
    すっきりとして整備され整った、ニュータウンなれではの様相。
    駅を横切る、大通りを進み、程なく行きあたる交差点を曲がると…

    11-9-22 店

    大通りに面して、すっきりとした白壁に、
    そっと暖簾がかかった、切り込み扉の小さな間口のお店が佇んでいる。

    北与野 「手打そば 尾沼」

    11-9-22 品外

    入口の横に、品書きが置いてあるのはうれしく…

    11-9-22 品昼

    しかも、赤い立て看板には、リーズナブルな「お昼の品書き」 niko.gif

    初めてのお店に入る時の、わくわくどきどきする気持ちを楽しみ、
    そっと扉を開き入ると、小ざっぱりとした清潔感漂う、小さな空間。

    横長のお店は、窓が広く、陽光がたっぷりと注ぎこみ、
    すぐに迎えてくれる花番さんは、気さくでにこやか。

    既に1時半を回った時分、幾つかのテーブルに空いたお皿が残り、
    つい先ほどまで、お昼の混雑があったのを物語っているが、今は先客二人程。
    ゆったりとした空気の中、開いていたテーブルに腰を下ろす。

    すぐに出された美味しい蕎麦茶に、品書きを手にし開き…
    まずは、仕事明け。
    しかも、せっかく北与野まで来たんだもの、蕎麦前も niko.gif

    と、品書きに書かれていた、一色のお酒「吉乃川」をお願いすると、

    すっとご主人が顔を出して下さり、
    「今、吉乃川切れてて、麒麟山なんですが、いいですか?」
    すっきりとした麒麟山は、昼酒に持ってこい。

    11-9-22 酒

    早速お願いしたお酒は、片口に注がれ、
    ちょこんっと一切れ、ほんのり甘い玉子焼きが添えて出される。

    11-9-22 酒瓶2

    朗らかな人柄を思わせるご主人に、好感感じながら口にしてると…
    「あ、良かったら、これが瓶です(^^)」
    と、瓶を出して見せてくれ、テーブルに置いて下さるサービス。

    11-9-22 品そば

    充てにも何か…、と改めて品書きを開いたが、せっかくのお昼の時間。
    中の「掻き揚げせいろ」を、天先でお願いし…

    11-9-22 店内

    頭上にかかった液晶テレビをぼんやりと眺めながら、ゆるり寛ぎつつ、
    ふと、横の壁を見ると、おっ、これはいいなぁ hahha.gif

    11-9-22 松茸111-9-22 松茸2

    丸ごと一本焼いた松茸が入った「松茸そば」や、
    松茸の文字が光る「秋野菜の天せいろ」。
    岐阜や長野でも頻繁に見かけたけれど、もう、秋なんだなぁ…futt.gif

    11-9-22 天麩羅

    などと思っていると、程なく目の前に置かれた「野菜の掻き揚げ」。
    おっ、これは見るからに美味しそ~う onpu.gif

    11-9-22 天麩羅あぷ

    箸を入れれば、さっくさく。
    ズッキーニに、南瓜、葱などがダイス状に混ざった掻き揚げは、
    軽やかで香ばしく、とても美味しい niko.gif

    11-9-22 天麩羅海老

    しかも、中には小海老まで入っていて、すっかりうれしくお酒を楽しみ…、
    いよいよ、楽しみにしていたお蕎麦をお声かけ。

    11-9-22 そば

    頼むとテンポよく、長方形の蒸篭に盛られ蕎麦が置かれる。

    11-9-22 そばあぷ

    きらきら輝く、更科に近いような白めの蕎麦は、端正に断たれた細切り。

    11-9-22 そばどあぷ

    良く見ると、うっすらと透明な蕎麦の粒がところどころに散り、
    上品で繊細な粗挽きの蕎麦の姿。

    11-9-22 そばたべ

    手繰り上げると、軽やかに広がる清々しい穀物の香り。
    新蕎麦、なのだろうか…、と口に含むと、つるりとして滑らか。

    ざらりぼそ、はらりとした「本むら庵」の蕎麦とは、食感はちょっと違うが…
    しゃきっとした腰に、喉越しよく落ちて行く蕎麦は、次第に甘みがぐんぐんと増す。

    ほおお、この蕎麦の風味は、これはいいなぁ futt.gif
    と、ほんのり甘めの円やかな汁は、本むら庵の汁に似て、
    この蕎麦の風味を一層引き立てる。

    蕎麦の量も、本家の倍はあるのは、昼にはうれしく、

    11-9-22 蕎麦湯

    ほんのり白濁した蕎麦湯を注げは、すぅ~っと雑味なく伸びる汁が美味しい。

    と、奥で夜の黒板メニューが準備され、
    そっと見ると、お酒にお料理が幾つか書かれ、美味しそう。
    近くにあったら、うれしいお店だろうなぁ、などと思いながら席を立つ。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    気持ちのいい応対に、心も暖かくなりながら、
    外に出ると、怪しく黒い雲が空にもわもわと広がっている。
    こりゃ早く帰らねば、そういえば、夕立あるかも、って言ってたなぁ…。


    11-9-22 暖簾
    「手打ちそば 尾沼」

    埼玉県さいたま市中央区上落合5-2-3
    048-816-6836
    11:30~14:30 / 17:30~21:30
    日曜、第1月曜定休
    禁煙



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    コメント
    この記事へのコメント
    ヨッシー様
    近所にあったら、ちょこちょこと伺いたいと思ったお店でした(^^)。
    2011/09/27(火) 10:01:55 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    野菜かき揚げ美味しそうですぅ
    玉子焼きお酒にすごく合いそうですね!
    お蕎麦と野菜かき揚げとの合いそうも良さそうですね!
    2011/09/26(月) 19:08:33 | URL | ヨッシー #-[編集]
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