つれづれ蕎麦 
    富士市 「こばやし」 手挽き三昧
    2012年09月27日 (木) 10:16 | 編集
    夏小旅行Ⅱ 9月25日(火)

    甲府のホテルでモーニングを食べた後は、
    高速を使わずにのんびりとドライブ、今日の宿泊地静岡へ niko.gif

    12-9-25 富士山

    朝霧SAから見る富士山は大きく、風は冷やりと冷たい。
    雲がかった幽玄的な風景を眺め…

    12-9-25 滝

    途中で寄り道した、「白糸の滝」は、
    滝坪をぐるりと囲み、細く流れ落ちる水流が美しく、
    滝ならではの神妙な景観に、しばし見とれ…

    心地よく晴れ渡った天気の中、順調走らせ富士市に到着 niko.gif

    12-9-25 看板

    又ぜひ訪れたいと思っていた…、懐かしいお店、

    12-9-25 店

    高原の中の別荘のような、デッキチェアに…
    後ろに下ろされた、萌黄色の暖簾が、心地よい風にひらり。

    富士市 「手打そば こばやし」

    2年前に訪れた事が、鮮やかに脳裏を巡り皆懐かしく、

    12-9-25 石臼

    扉を開き入れば、すぐ目の前にしかと鎮座する、
    ミツカの電動石臼に手挽きの石臼。

    板間の心地のいいテーブル席にも、カウンタ席にも、
    既にお客さんが寛ぎ座り、美味しそうにお蕎麦を食べている。
    相変わらず人気のお店なんだなあ…futt.gif

    しげしげと眺めていると、にっこり笑顔の女将さんに迎えられ、
    真剣に釜を守るご主人の後ろ姿に心の中で挨拶をして、
    空いていた板間のテーブルに腰を下ろす。

    12-9-25 品そば

    そうそうそう♪、この独特のお品書き niko.gif

    手挽き超粗挽き太打ち「香味」に、
    手挽き粗挽き細打ち「風味」
    透明感のある蕎麦 月・火限定「雅」
    挽きぐるみ喉ごしの蕎麦 木・金・土「吟醸黒」

    12-9-25 蕎麦粉

    横には、その蕎麦の粉が置かれ、粒の粗さ加減が一目瞭然。
    もはや蕎麦「粉」とは言えないような、蕎麦「破片」を、
    2人、じっくり眺め、見比べて…

    彼は「雅」を、私は「香味」を選び、早速注文 niko.gif

    12-9-25 品つまみ

    待つ間に見る「おつまみ」の品書きの、
    「馬刺し」や「馬刺したてがみセット」に彼の瞳が輝く中…

    12-9-25 そばきた

    程なくふたつのお皿が目の前に到着。

    12-9-25 香味

    思わず目を見張る、超粗挽き太打ちの「香味」

    12-9-25 香味あぷ

    ごつごつぷつぷつ蕎麦粒が飛び出すようなその表面。
    丸抜きの粒は何かの卵のように、まるで息づいているかのよう。

    12-9-25 香味たべ

    しばし見つめ手繰れば、ふわりと立つ清々しい穀物の香り。
    口に含めば、歯を包こむような、もちもち感がとても強い。

    キシキシっとした粒を噛みしだく感触に、
    噛みしめる毎にじわりじわり広がる、香ばしさに甘み。

    そうだった、これがこばやしさんの「香味」、
    いかにも「蕎麦」という穀物を食べているという感覚を味わえ、
    さすがに、これは美味しい…love.gif

    添えられた塩を箸にそっと付け手繰れば、香ばしさが立ち、
    さらに、そっと浸した汁が又実に美味しい hahha.gif

    きりっとした辛口の中に、しっかりと溶け込んだ出汁の旨み。
    しかも、この超粗、太打ちの蕎麦に負けずにしかと支え、
    さらに蕎麦の風味が、ぐんっと広がる。

    なんて満足度の高い蕎麦なんだろう…futt.gif

    12-9-25 雅

    と、これも気になる彼の「雅」は、透け透明な、高雅なる美しさ。

    12-9-25 雅あぷ

    更科粉に、香味の粒を混ぜ打たれ、繊細に断たれた細切りに、
    煌めくように混じる、丸抜きの蕎麦の粒。

    12-9-25 雅たべ

    交換して食べて見れば、これは軽やか hahha.gif

    もちもちのしっかりとした歯ごたえの「香味」とは対照的に、
    腰はしっかりとしながらも、するりとした喉越しが心地いい。
    飲み込んだ後に、ふっと残る品ある甘みが口を満たし…
    ん~、これも美味しい…love.gif

    と、交換しつつ食べ終え、
    しっかり量のあったお蕎麦に満足しつつも…

    12-9-25 風味

    ここまで来たら、やっぱりこれも、
    と、さらに一枚出して頂いた、手挽き粗挽きの「風味」niko.gif

    12-9-25 風味あぷ

    蕎麦粒の浮き加減は、「香味」同様だが、
    どっしりとした印象の「香味」に比べ、これは繊細。

    香味の噛みしめる蕎麦を、喉越しよくしたような蕎麦で、
    粒を感じながらも食べやすく、しかも風味も甘みもしっかり。
    んっ、これ、いいなあ~love.gif

    12-9-25 蕎麦湯

    と、2人で三枚食べ終えたら、も~うお腹いっぱい buchu-.gif
    さらりとした熱々蕎麦湯を注ぎ、
    汁の美味しさを最後にじっくり味わい、改めて堪能。

    12-9-25 品そば2

    「かけ」や、「ダッタン」なども食べてみたかったけど、
    さすがに、もう入りそうになく…(^^;。

    「北海道キタワセの新蕎麦で、ちょっと粗くならなかったんですが…」
    と、やや柔らかな品種故、細かく挽けてしまうそう。
    いえいえ、十分~に粗挽きです… futt.gif
    ご主人の粗挽きは、果てしなく続いて行くよう…。

    快活でユニークな小林さんのお話し楽しく、
    急に取れたお休みで来れた事に、心から感無量。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    これから入ってくる、会津や福井の蕎麦の、
    風味や香味、雅なども、食べに来たいなあ…futt.gif



    12-9-25 猿
    「そば切り こばやし」

    静岡県富士市中野454-4
    0545-36-2132
    (月火木)11:00~売り切り
    (金土日)11:00~14:00 / 17:00~売り切り
    水曜定休日
    禁煙
    Pあり



    2010年 4月19日 蕎麦前しっぽり、「吟醸黒」「雅」「風味」「香味」「かけ」
    関連記事
    スポンサーサイト

    コメント
    この記事へのコメント
    25¢様
    まあっ(^^)。
    そうだったんですね♪
    白糸の滝も見られたなんて、なんだかとってもうれしいです。
    (そうそう、あの柵がちょっと残念)

    又行かれる折には、ぜひぜひ、「こばやし」さん、行かれて下さい♪
    2012/10/03(水) 16:44:01 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    蕎麦喰い師様
    言葉足らず、表現至らずで申し訳ないです…。
    そうそう、噛みしめて味わう蕎麦ですよね、こばやしさんのお蕎麦。

    変わってのお言葉、ありがとうございます<(_ _)>
    2012/10/03(水) 16:40:00 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    あら・・
    私も先日静岡に行ったばかりです。
    白糸の滝も見にいきました。
    近くまでいけなくなっていたのが残念でしたけど。
    こばやしさん、行ってみたかったのですが時間があわなくて今回は断念。
    次回の楽しみにとっておきます。
    2012/10/03(水) 12:12:16 | URL | 25¢ #dMtXu4sA[編集]
    顎が疲れるぜ
    食べ歩き初めが懐かしくも、恥ずかしくも、滑稽でもある。
    「蕎麦なんてものは喉で味わう・・」噛まずに喉越しで食べていた頃・・
    こばやしさんのものする蕎麦。
    対局にある蕎麦かもしれない、いたずらに固いのでなく、噛みしだかなければ解らない本当の蕎麦の持つ底力
    香味 顎が疲れるな・・ わっ大袈裟か
    でも、このサイトを見ている方に是非とも言いたいのは、ここでは、噛んで噛んで噛んで、湧き出てくる蕎麦の穀物感、味、香りを楽しんでほしい。
    2012/10/03(水) 09:39:05 | URL | 蕎麦喰い師 #VDz0rjeM[編集]
    コメントを投稿する
    URL :
    コメント :
    パスワード :
    秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック
    fc2bookmark
    copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. / template: sukechan

    Copyrite(C)2005ー2008 yuka. All rights reserved.

    本サイトの写真の著作権は 作成者にあり、他のサイトの転用は一切禁じます。

    Copyright(C) 2006 つれづれ蕎麦 All Right Reserved.
    1. オンラインカウンター
    >