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    つれづれ蕎麦 
    土浦 「きなり」
    2012年10月07日 (日) 22:32 | 編集

    位牌の交換と法要で帰省していた帰り途、
    所用で霞ヶ浦に寄り道をして、土浦周りで東京へ。
    昼もすっかり過ぎ、お昼を食べようと…

    以前から、「豆腐」のキーワードと共に気になっていたお店へと niko.gif

    12-10-7 店

    土浦を過ぎ、荒川沖の住宅街、
    自衛隊駐屯所近くの閑静な通り沿いに、さりげなく立てられた看板。
    その横に、立派な一軒家屋に、はらりと暖簾が下ろされている。

    土浦 「手打ちそば きなり」

    「営業中」の札もなく、辺りに静寂が漂うお店に、
    営業しているの分からずも、暖簾が下がってるのは何よりもの証拠。

    がらがらがらと引き戸を開き入ると、塵一つなく磨かれた、
    広々とした玄関があり、横には石臼の置かれた立派な打ち場。

    12-10-7 店内入り口

    靴を脱いで上がり、入って行くと…
    ようやく、「いらっしゃいませ」と奥様が気付いて下さり、
    目の前には、広々とした二間続けての格調高き素敵な空間。

    板間に、贅沢な程ゆったりと配されたテーブル三卓、
    奥の間は畳の間のよう…

    12-10-7 店内1

    「お好きなところにどうぞ」と、声をかけられ、
    他にお客さんのない中、手前の板間のテーブルに腰を下ろす。

    12-10-7 店内2

    BGMも何もない、しんっとした空気に、
    茶の席に通じるような空気にやや緊張しつつ…

    12-10-7 品そば

    お茶を口にし、品書きを開き、2人で吟味。

    12-10-7 品飲み物12-10-7 品一品

    蕎麦に、うどん、一品料理と、すっきりとした品書きを眺め、
    迷わず「ざるそば」に、お目当ての「とうふ」、
    彼は、揚げた豆腐が乗る「あられうどん」を選び注文。

    12-10-7 陶器

    待ちながら、ぐるり店内を見渡すと、
    厨房前の飾り棚には、素敵な陶器のコレクション。
    無駄な飾り付けのない店内の中、ひと際目を引き眺めていると…

    12-10-7 とうふきた

    しばしして、まず目の前に「とうふ」が置かれる。
    うわあ、なんて美味しそうなお豆腐 hahha.gif
    一目見るなり自家製だと見てとれる、ざっくりとした表面。

    12-10-7 とうふあぷ

    早速そのまま口にすれば、こ、これは美味しいっlove.gif
    ほろっとした柔らかな豆腐は、すぐに感じる大豆の旨み。
    濃厚な風味が口に広がり、ほのかな甘みを残していく。

    大豆そのものの味がダイレクトに伝わり、
    そのままで、添えられた鰹節と、鰹節と葱と、
    そして醤油をつけ…と、うれしくじっくり味わっていると、

    12-10-7 うどん

    程なく置かれた、「あられうどん」。
    おっ、これも美味しそ~う hahha.gif
    今食べていた、あの豆腐がこんがり狐色に揚げられ、
    からりっとした揚げ豆腐に、澄んだかけ汁。

    12-10-7 そば

    続けて置かれた「ざるそば」は、
    丸い器状のざるに盛られ、かなりの細切り。

    12-10-7 そばどあぷ

    極細クラスの細い蕎麦は、乱れ無く端正に断たれ艶やかで、
    顔をよせれば、ふわりと広がるふっくらとした蕎麦の香り。

    12-10-7 そばたべ

    早速手繰り口にすれば、きりっとした腰の歯ごたえが心地よく、
    途端にぷつりと切れ、あっという間に喉を落ちる。
    何度か手繰っていくうちに、じわじわと香ばしさに甘みが広がり、
    凛として端然たるこのお蕎麦、これは美味しい futt.gif

    汁は、鰹が前面に突出することなく円やかで、
    しっかり寝かせられた円熟さがあり、
    そっと浸し頂くと、さらに蕎麦の旨さが引き立ち、美味しい。

    …と気になる、彼が食べている、揚げ豆腐。

    12-10-7 うどんの豆腐

    途中で交換し、揚げ豆腐を食べて見れば、
    あちっっ、揚げたて豆腐は、じゅっと汁が飛び出る。
    周りはカリカリと香ばしく、大豆の旨みに汁が染み、
    うっとりするほど、この揚げ豆腐、美味し~い buchu-.gif

    単品おつまみで食べてみたい…

    12-10-7 うどんたべ

    中のうどんは、太すぎず、硬すぎず、
    程良いコシに、つるると喉越しよく、
    甘さを控えた出汁に、やや塩気のある汁が、
    ところどころ微かにねじれたうどんによく絡み、これも美味しい niko.gif

    と、食べ比べをしながら、あっという間に手繰り終え、

    12-10-7 蕎麦湯

    そっと出された蕎麦湯を注げば、とろりとした濃厚蕎麦湯。
    汁に注ぎ入れれば、蕎麦スープのようでこれが美味しく、
    たっぷり頂き、結構量もあったお蕎麦にお腹もいっぱい。

    ご馳走様でした~hahha.gif

    どこか俗世を離れたかのような、お店に…
    そうか…、かつての「冬林」の空気を思い出す。
    再開するという話だったけど、まだなのかなあ…。


    12-10-7 看板
    「手打 きなり」

    茨城県土浦市烏山4-1990-8
    029-841-5102
    11:45~17:00
    水曜定休
    分煙
    P お店の先に4台程?

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    コメント
    この記事へのコメント
    Thori-Tung 様
    もしかして、むかしのお蕎麦かしら??
    そちらも気になっていたのですが、既に2時を回っていたので、今回はこちらに伺ってみました。
    ぜひ、行ってみます!
    それはそうとThori-Tung さま、お詳しいですね♪、いろいろ教えて頂けるとうれしいです。よろしくお願い致します。
    2012/10/12(金) 09:00:51 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    次回には
    太鼓暖簾がはためく、彼の店辺りに是非とも………。
    2012/10/11(木) 19:44:02 | URL | Thori-Tung #3jFtzAWg[編集]
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