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    つれづれ蕎麦 
    笠間 「三之助」 田舎で出会う田舎そば
    2013年01月04日 (金) 21:50 | 編集


    新年明けてから実家で、ささやかにすごし…
    帰る前にお墓に寄って、お昼は笠間辺りで食べようか、
    と向かったのは、前から気になってたお店 niko.gif

    カーナビ頼りに向かえば、途中で道が外れすっかり山道に入り込む。
    前に迷って、結局辿り着けなかったという記憶が蘇り、
    途端にドキドキ、不安が押し寄せたところに、
    ふっと立てられた、素朴な「そば」とだけ書かれた一つの旗。

    この旗を頼りに山道をさらに進んで行くと…

    13-1-4 旗

    ようやく見えてきたのは、「常陸秋蕎麦」のオリジナル旗。
    よかった、今回は、ちゃんと辿り着けた、
    しかも…、ここも「常陸秋蕎麦」だ hahha.gif

    13-1-4 店

    周りは冬の木々が覆う山の中腹に、
    屋根付き門柱の立つ、古民家風素朴な一軒が飄々と佇んでいる。

    13-1-4 門

    冬山の景色の中に、この門がなんとも言えないなぁ…futt.gif

    笠間 「田舎そば 三之助」

    期待を胸に扉を開けば、入口すぐ横には電動石臼。
    その奥には、古民家ロッジ風の温かな土間が広がっている。

    煌々と熾る暖炉を囲み、木の切り株の椅子が置かれたテーブル二卓。
    小上がりには、丸太のテーブルが置かれ、
    その奥には、囲炉裏を囲んだテーブル席。

    ぐるり見渡している私に、すぐ迎えてくれた田舎の親父さん風ご主人。
    「寒いから、こっちがいいよ~(^^)」
    と、親しげに暖炉近くのテーブルに招いてくれ…

    13-1-4 店内

    「韃靼そば茶です」と、続いて奥様がお茶を出して下さり、
    すすり口にすれば、この蕎麦茶がとても美味しい hahha.gif

    13-1-4 品そば

    今日も凍えるような寒さの中、熱々のお茶が本当にうれしく、
    置かれていた品書きを見れば、至ってシンプル。

    ええっ、常陸秋蕎麦、自家製粉のそばが500円っ?! wao.gif
    しかも、茨城の今朝は氷点下、「けんちん」の文字が魅力的。
    即効、「つけけんちん」に決め、彼は「天もり」を選び注文~。

    待つ間に、改めて店内を眺めれば、
    珍しい、古い農機具などがところどころに置かれ、
    そこから放つ空気が、田舎の長閑な気分を盛りたてる futt.gif

    温もり溢れた太い柱に梁の下でのんびりと待っていれば…

    13-1-4 そばきた

    程なく目の前に置かれた、二つのお盆。

    13-1-4 そば

    おっ、これは美味しそうっ hahha.gif

    13-1-4 そばあぷ

    挽きぐるみほのかにグレー色帯びた、均一に断たれた幅広の平打ち。
    中には、ぶつぶつ様々な色合いの、欠片に粒がびっしり。

    13-1-4 そばたべ

    まずはそのまま、手繰り口にすれば、
    もちもちっとしたしっかりとした歯ごたえに、
    気にならない程度の心地のいいざらつき。

    平打ちというのは食べやすく、素朴な蕎麦の良さがあり、
    噛みしめれば、新蕎麦らしい爽やかさに甘みがじわ~り。
    こ、これは、美味しいっっhahha.gif

    13-1-4 けんちん

    横には、ほかほか湯気立てる熱っ熱っのけんちん汁。

    13-1-4 そば浸し

    そろりと浸せば、途端に暖まった腰のしっかりとした蕎麦が、
    ほろりと解け、甘みがさらに濃厚に広がる love.gif

    べっ甲色になるまで煮混まれたとろりとした大根に人参、
    ほっこり里芋に牛蒡などがごろごろ入り、
    そのままで、蕎麦と一緒に口にほうばり…と、これが旨いっ buchu-.gif

    13-1-4 天麩羅

    一方彼の頼んだ天麩羅も、実に美味しそう。
    「これ、美味しいよっ♪」
    食べてみてよ、と言われもらった天麩羅は、
    衣軽やかさっくりと揚がり、確かに、この天麩羅もとても美味しく、
    さらに、もり汁も又美味しい。
    出汁の奥深さあり、まろやかな味わいで、これもいいなあ hahha.gif

    田舎風の蕎麦が苦手な彼も「うんうん、旨い」と満足そう。
    しっかり量もあった蕎麦なのに、もっと食べたいと思う程 futt.gif

    13-1-4 蕎麦湯

    頃合い見て出された蕎麦湯も、しっかりと白濁し熱々。
    けんちん汁に注ぎ、ゆっくりと味わっていると、

    話好きのご主人、「カーナビ出なかっただろ~?」
    と話しかけてくれながら…
    元は大工で、ひとつひとつ自分でこの建物を作ったのだそう。

    さらに話は続き、自分の畑で栽培されての、自家収獲、
    磨きに製粉を全部一人でやられているそうで…
    す、素敵ですっ、ご主人

    茨城弁丸出しの言葉がとても懐かしく、
    もっとお話しをしていたいような気がしている中、
    ぞろぞろぞろとお客さんがご来店。

    馴染みのお客さんのようで、交わされる会話が微笑ましく…

    ご馳走様でした~hahha.gif

    田舎の山の中で出会いたいと思う、
    まさにその通りの素朴な蕎麦。
    ご主人の人柄も楽しく、又ぜひ、訪れたいな…futt.gif


    13-1-4 店あぷ
    「そば処 三之助」

    茨城県笠間市日沢560-1
    0296-73-0177
    11:30~15:00 (売り切れ仕舞い)
    水曜・木曜定休
    禁煙(と思う)
    P有り




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    コメント
    この記事へのコメント
    sino様
    いえいえ、たまたま、っていうか、お墓がこの辺りなので…(^^;。

    茨城は、もーう、冬となったら、なんでもかんでも「けんちん」なんですよ~(^^)。
    お餅も入れて食べたりするんです。
    あったまります(u_u*)~
    2013/01/10(木) 09:25:14 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    ああ、なんとも羨ましい。
    私は、基本駅から歩いて行けるお店しか伺えないんですよね(T_T)

    この地方のけんちん汁って寒いとき本当に温まりますよねぇ。

    2013/01/10(木) 00:04:39 | URL | sino #-[編集]
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