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    つれづれ蕎麦 
    両国 「江戸蕎麦 ほそ川」
    2005年11月17日 (木) 21:37 | 編集
    頼まれていながら伸ばし伸ばしにしていたが、いよいよ行かなくは・・・と、両国へ。
    だったら・・、やっぱり楽しみもないと♪

    ・・・ということで、まだ訪れていなかった「ほそ川」に訪れることをご褒美に向かう。

    大江戸線「両国」駅を出て、すぐっ。
    こんな道に・・・?
    と思うくらい細い路地を入ったすぐに、威厳のある風流な大きなのれんが目の前に。

    PB170356.jpg

    ほぉ~・・・ ここか。。今では有名な・・・

    「江戸蕎麦 ほそ川」

    看板もなく、ただただ、のれんの文字だけ。

    おずおずとのれんをくぐると・・
    PB170359.jpg
    ウェイティングルーム?のような、おおよそ、待っている人のための部屋が。
    成るほど・・・・。それだけ混むってことなんだなぁ。。
    と、改めて感心してしまう。

    ま、平日の昼遅くの今日は誰もいないので、ここは素通り


    そして・・・ちょっと重ためのドアを開けると・・・
    PB170367.jpgPB170379.jpg
    なんとも、ぱあっと開けた空間・・・
    12人がけ?くらいの正方形の大テーブルには、優雅に楓が生けられ、その周りに4人がけのテーブルが4つ並ぶ。
    多分・・・、のれんの奥にも部屋があるのだろう。。話ごえがかすかに聞こえる。。

    少し待つと花番さんが見えて、一人だと告げると「ここどうぞ・・」となんとも贅沢な話、この大テーブルを独り占め。

    かなりラッキーかも。。
    先客は見える範囲で一組だけ。奥に・・あと一組くらいかな。

    しかし、しかしこの作り。ヒジョウに和む。いすの座布団のすわり心地もよく、大テーブルの横には低めにとった窓があり、外を眺められる。ぼんやり寛ぐにはなんともうれしい。。
    PB170366.jpg
    こーんな席に座らせてもらえたんじゃぁ・・・と、
    蕎麦前も・・・

    「あ、3時までですよね」と一応尋ねると、「ええ、そうですが、多少は大丈夫ですよ」の言葉に
    磯自慢を・・

    20051117212151.jpg
    つまみを・・・と、「蕎麦豆腐」を頼もうかと思ったが、お勧めされた「穴子の煮凝り」。

    ぷりんっとしたちょっと固めのゼリー状が、口に入る途端、とろり~と解け、この出汁がすこぶるおいしいっ
    穴子もふんわりとしていて、日本酒にばっちり。

    しばし・・これで堪能~・・・
    煮凝り、磯自慢、そしてこの雰囲気。これだけで大満足。

    さて・・そろそろ、お酒も。。ということでお蕎麦を。
    ここは、せいろと田舎のふたつ。
    ここでの蕎麦は初めてなので・・、とりあえず「せいろそば」を。
    20051117212520.jpg
    まず、「せいろのお台です」と、ちょことつゆ、薬味が出され、少し遅れて蕎麦がざるに盛られてくる。

    ん・・・ こ、これは・・・っ
    ふわ~っと、蕎麦の香りが昇ってくるではないか・・・。
    顔を近づける前から、ざるが目の前に置かれた瞬間に、もう蕎麦の豊かなうっとりするような香りが漂ってくる。
    PB170372.jpg
    す、すごいっ・・・

    たまらず一口・・と口に運ぶと、濃い濃い蕎麦の風味。
    腰・・というが、ぎゅっと詰まったような蕎麦。
    のど越しもいいのに、なんというかとても濃く、本当においしい!。

    これは・・、久々の感動かも

    PB170376.jpg
    あまりに感動してしまい、少し遅れて湯桶を持ってきてくれた花番さんに尋ねると、金砂郷の新そばとのこと。

    「新そばだから・・・ですよ」
    と言っていたけど、この香り、風味の豊かさはすごい。

    PB170377.jpg
    蕎麦湯が、又またこれが、濃厚なポタージュ。
    滑らかであつあつ。
    蕎麦の風味がおいしく、同じポタージュでもこの蕎麦湯は甘みを含んだようで格別。

    風邪を引いたときでも飲みたくなってしまうな・・なんて思ってしまう。


    はぁ~・・・ 非常に満足したひと時・・・。

    新店舗になって、いろいろな噂を耳にしていたけど、いや、よかった、と心から思う。ぜひにでも田舎も食べてみたい。
    絶対・・又こよう。そう!平日の昼遅くに・・・

    感想を述べつつお勘定をすると、「ぜひ又いらしてください」と告げられ・・・、「はい!ぜひ・・・」と力強く答えてしまう。

    ・・・で、本当の目的だった用事はなんと、10分程度で終わっちゃったっ
    どっちが目的だったか、分からないな、こりゃ・・・

    *お品書き
    せいろ 900円、田舎 1,000円、追加せいろ 800円、辛味おろし 1,400円、
    ひやごぼう 1,400円、鴨汁 1,500円、穴子天せいろ 2,200円、かけ900円
    そば豆腐 600円、穴子煮凝り 700円、焼き味噌 650円、鴨ロースト 1,200円など

    磯自慢 800円、越の松露 800円、大七 850円など


    PB170357.jpg
    江戸蕎麦 ほそ川

    墨田区亀沢1-6-5
    03-3626-1125
    12:00~15:00 / 17:00~20:30
    月曜休




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    コメント
    この記事へのコメント
    ハリー様
    久しくご無沙汰しているお店です。
    私には、気分の悪いものもなく、おいしく気持ちのいい思い出のあるお店。

    そろそろ肌寒さもひときわ増した、今日このごろ。
    長年の課題だった、こちらの田舎でかけ、あるいは葱蕎麦を頂きたい・・・と、ふつふつと思ってしまいました。

    報告、ありがとうございます。
    いつも楽しく・・・、楽しみにしています(^^)。
    2008/11/26(水) 00:38:50 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    ほそ川を試してみました
     先週金曜の夕方は、当てにしていた連れとの食事が流れ、御茶ノ水の近くで独りぼっちになってしまいました。家内には外食を告げてしまったので、夕食難民。神田御茶ノ水の定番の蕎麦屋に行くのもなんか気が乗らず、前から気になっていたほそ川目指して両国へ。成富さんや杉本さんの修行ふるさとであるほそ川とは、どんなお蕎麦をたべさせるのか。楽しみにして出かけました。
     こんな平凡な下町の路地裏に、いい風情の店をしつらえましたね。ほぼ店は満席で、中央の大卓に押し込ませてもらいました。大酒の意欲がない晩で、ビールの小瓶を一本きり。蕎麦豆腐と煮凝りをつまみにやりました。美味しいですね。成富さんが弟子なことも納得です。
     このブログでも評判になっていた田舎で掛けを作ってもらいました。なかなか感動物でしたよ。布恒更科の荒引きが大好きなものですから、そういう人間が感動云々言うのは、お分りいただけるでしょう。
     軽めにあげた、しかし非常に満足行く一晩でした。


    2008/11/25(火) 16:38:08 | URL | ハリーさん #-[編集]
    蕎麦喰い師様
    >産地の違うお蕎麦を・・
    ええっーっ。。そうだったんですか?
    そんっなこと、どこにも書いてなかったですよぉぉぉ。。
    「おかわりせいろ」としか・・・。

    んー、残念。でも!また是非行きます♪

    月 旧一様
    そーんなの、わたしも同じです。
    つぎつぎと現れてきて・・・、生きているうちに食べられたらいいなぁ・・・なんて思ったりしちゃってます。
    でも、ここ、ぜひ次回行ってみてくださいっ。

    んー、長生きしなくちゃっ。。
    2005/11/18(金) 22:31:19 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    「ほそ川」、課題店なんですよねー。
    私の訪問ペースより、課題店が増えてゆくペースの方が壓倒的に早い・・・(^^;;
    2005/11/18(金) 16:51:42 | URL | 月 旧一 #-[編集]
    追伸
    職人館は北佐久ですから軽井沢からはチョットありますが、ドライブには良いかもしれませね。ちょっと日本独特の湿りを帯びたような店内、外を見ながらボケ~ッとするのも良いですね。
    野菜類はかない良いものを使っているのに、惜しいかな、どれもこれもオリーブオイルやら紫蘇オイルやらと多用し過ぎで・・・ お蕎麦の香りもへったくれも・・・
    いっそ塩をもらって塩だけで食べてみたい。 っと、実は店主に言ったことが有ります。

    もう一つ、ほそ川さんの、あの焼き味噌のケバイ石だけは止めて欲し~~ぃっ! いっそ吉川の頃のようにシャモジにのせるタイプに戻って欲しい。
    もう一つ、ほそ川さんでは必ず「せいろ」二枚もしくは三枚 食べると良いですよ。最低でも産地の違うお蕎麦を二種類は打ってます、細川さんも違いを上手に出せる人だから次回は是非とも・・・
    2005/11/18(金) 16:01:04 | URL | 蕎麦喰い師 #ZEqp4aRo[編集]
    >真秀様
    ここの蕎麦が理想だというの、納得です!。
    私も噂でちょっと偏見を持ちそうだったのですが、行って見てよかったです。私の基準も変わってきそうでした。

    >青木様
    コメントありがとうございます!
    かけも・・・なんですね♪。すぐにでも試してみたくなってきてしまいます。
    そういえば、冬季限定の「青ねぎおろしそば」も出ているそうです。これも興味があって・・・・

    軽井沢の「職人館」?
    んー、どのあたりなのかしら。。北軽井沢?それとも中軽井沢の方かしら・・
    軽井沢も大好きな場所なんです。行きたいなぁ。。
    2005/11/18(金) 10:06:50 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    かけ蕎麦も・・・good
    お久しぶりです
    「ほそ川」のかけ蕎麦も出汁がとっても美味しいですよ
    この出汁だけでお酒が進みます^^
    あと穴子の天婦羅の質も良く、ほっこり揚がってこれ又酒が進みます
    ところでこの前、軽井沢に行った時「職人館」と言う蕎麦屋・・・田舎の畑の真ん中にあり夫婦二人で営んで、蕎麦も料理も旨い店見つけて来ました!
    2005/11/18(金) 07:25:24 | URL | 青木 #-[編集]
    いいですよね。
    実は、私の、理想のお蕎麦は、
    ここ「ほそ川」さんと、
    こちらで修行されたと言う京都の「藤芳」さんなのです。

    しっかりした喉越しに
    何んとも言えない「ふわっ」とくる蕎麦の風味。

    時折、雑誌などで「接客が...」という噂も聞きますが、
    偏見を抜きにして美味しいお蕎麦だと思います。
    2005/11/18(金) 01:44:22 | URL | 真秀 #p6owyR5Q[編集]
    そ、その通りなんです~。
    そう、私の好みの眼に見えるような粗挽きの蕎麦ではなかったのに、これには感動しました。とても・・・いい蕎麦だったんです。
    かみ締めるごとに楽しく、ちょっとガツンときました。

    でも・・・、やっぱり蕎麦喰い師さま。。
    そんなことを聞くと・・・吉川時代のものへ想像してやまなくなってきてしまいます!
    これ以上なんて・・って。

    蕎麦の世界はまだまだ、私には未知なることばかりです。
    2005/11/18(金) 00:20:20 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    カミ カミ・・・
    世間様で大騒ぎの粗挽き、粗挽きとはちょっと違う微粉で、良~~~くっ 見ればわかるけど、かなり細かい粉です。
    yukaさん好みの粗挽きではないけれど、ほそ川さんは、確かに凄い。
    でも、個人的には以前の吉川の頃の方が味が濃かったような気がする。
    でも、あの中太の噛みしだくお蕎麦も美味しいと思いませんか? 
    噛めば噛むほどに香りが来るお蕎麦も美味しいものですよね。
    2005/11/18(金) 00:10:50 | URL | 蕎麦喰い師 #ZEqp4aRo[編集]
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