大泉学園 「一喜」 移転前々夜

2006/06/23/23:15  [東京の蕎麦]練馬区 画像あり

あさっての、25日で移転してしまう・・というので、最後にこの場所での「一喜」を見ておきたく・・。

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駅からほどよく離れた住宅街に、ひっそりと、さりげなく佇む。
私にとっては、入院中にひと時の安らぎをもらった、とても感慨深いお店。

  「手打そば 一喜」 
地元の友人と、今日はこの場所では最後に・・と、訪れる。
気をてらったこれといった演出はないが、こういうほっとある「蕎麦屋」膳としたお店は、なんだかとても貴重な感じがしてくる。

扉を引き中へ出づると、我々が今夜の皮ぎり。
端のテーブル席に腰を落ちつけ、くりくりっとした目のかわいらしい女将さんと少々言葉を交わして・・
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まずは、っと生ビールを。

松葉で来たことを覚えていて下さったのが、とてもうれしい。(「もう、大夫いいんですか?」なんて言われて・・)

お通しには、ナスと野沢菜の浅漬け。


前回は、一時外出でのクイック訪問だったから・・、さあて、今日はっと  
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とりあえず、「板わさ」を。

わをっ  ちょっとびっくりしちゃったほどの厚切りの板わさ。かなりしっかりとした歯ごたえのこれは、味わい深い~・・。

脇には、山葵の醤油漬けと、山葵が添えられる。


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で、早速・・、お酒に。
ガラスの徳利が涼しげ。
今日は、清泉(新潟)夏の酒
(「夏子の酒」は全巻保有♪)
に始まり、天の戸も、
手取り川(純米)と菊姫(山廃純米)は温燗で頂く。


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そして・・、やっぱり頼んでしまう
「出し巻き玉子」
二~三人前とのことで、たっぷり。
甘さを抑えた、文字通りの出し巻きは、ふわりとしてジューシーな仕上がり。
酒の友には申し分ない一品。


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ちょっと間を置き・・「焼き味噌」。

しゃもじに塗られ焼かれたそれは、やや甘めの仕上がり。
蕎麦の実や、葱が程よく混ざり、焼かれた香ばしさが後を引く。



そして、前回とても美味しかったので、やっぱりこちらでは「天ぷら」♪を。
茗荷など加わった季節の素材を織り込んだ天ぷら。
さくっと揚げられたこちらの天ぷらは、やっぱり美味しい。
出汁の利いた天汁と塩の両方が出されるのもうれしい。


そして・・、お蕎麦を

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「挽き立て、打ちたて 自家製粉」の十割そば。見るからに美しい。

そして私は、まだ食べたことがないので、今日はこちらの「かけそば」を。
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まろやかに香る出汁のおいしい甘汁。すっきりとした味わいは、すべて飲みきってしまったほど。この汁はいいな~・・
暖かい汁の中でも、しっかりとした歯ごたえを残し、蕎麦としてしっかりと保った蕎麦。
これはなかなか・・♪。他の種物も試してみたくなってしまうもの。

はぁ~・・、いい夕べでした。
時折、近所の方などが見えては、和やかな雰囲気が広がる、このなんともいえない土着密着した空気。こういうのはなんだか心が温かくなる思い。まだ若そうな、かわいらしい奥さんと、ストイックな感じの素敵なご主人で作り出していお店。新しく移転したお店も、又期待しちゃうな・・。

今日も、ご馳走さまでした。
そして、ぜひぜひ、又新天地でも。一週間を置いての営業で、大変だろうなぁ、などと思いつつ、楽しみにしてようっと・・。
今度は、どんなお店かしら~・・

*お品書き
焼き味噌 480円、板わさ 650円、出し巻き 840円、天ぷら 1,150円、
日本酒 550円~・・
生粉打ち粗挽きせいろ 1,050円、かけ 840円


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手打そば 一喜

西東京市泉町5-10-25
042-444-8040
(7月1日より)




 
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