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    つれづれ蕎麦 
    八丁堀 「如月」
    2006年07月31日 (月) 20:22 | 編集
    築地に所要で出向いたので、前回入れなかったお店でお昼を。

    20060731200909.jpg

    八丁堀の駅を登るとすぐ!駅出て30秒?くらいのなんて素晴らしい立地。

    なのに、大通りからちょっとだけ入った路地にある店の佇まいは、もっと路地深くの中に埋もれているような、しっとりと落ち着いた匂いが漂う。

    「蕎麦 如月」

    おしおし、今日は「営業中」の札が出てる。
    20060731200714.jpg
    ほっと入り口を見渡すと、横の壁に貼り紙。
    「国内産蕎麦粉を石臼で挽いてます」

    どこのお蕎麦かな~?
    ちょっとわくわくしながら、蕎麦屋というよりは、小料理屋のような感じのする引き戸を・・


    中は思ったより小艇な作り。入ってすぐ右手には小上がりの席が2卓ほど。奥に4席分のカウンター。左手に階段があるので、2階にも席があるらしい。
    一人であることを告げると、「カウンターへどうぞ」と奥に通され、一番奥のイスに腰を降ろす。

    ああ、なんだかいい感じ。しっくりとしたカウンターで、座り心地もいい。目の前では板前さん?のような、蕎麦ではなくお料理を作っているご主人。ちょっと、おすし屋さんのカウンターに座ってる気分。
    20060731200645.jpg
    すぐに、お茶とおしぼり、そして小鉢とお新香が置かれる。
    品書きを手に取って開くと、「ランチ」があるようで、壁に貼られた「本日のごはん 五目いなり」を見上げると
    「あ、すみません・・、今日これ終わっちゃったんです」 と、やさしそうな女将(?)さんに声をかけられる。


    他にも、「鮪漬け丼とそば」や「天ぷらと蕎麦」なんてのがあったけど、暑さからかな、天ぷらの気分じゃなくて、今日はシンプルに「せいろ」をお願いする。
    20060731200743.jpg
    頼むとほどなく、今度は若いお兄さんが薬味を・・。
    お、久々に自分で擦る山葵
    それとおもしろいのは、薬味に紫蘇の実が添えられてる。
    待つ間に、ちょっと舐めてみる汁は、上品に鰹の風味が漂う、まろやか~で、やわらかいお味。美味しい!


    どうやら、この目の前の厨房ではお蕎麦はやらないらしい。しきりに何かのお料理を作ってる様子。その奥には、石臼がでんっと鎮座している。
    そして・・、奥の方から水を切る音がして、目の前に蕎麦。
    20060731200841.jpg

    濃い目のグレーの細切り。江戸前の蕎麦らしく、見事に切りそろえられた蕎麦は、瑞々しさを称えピカピカと光ってる。
    kisaragi
    口に含むと、まずはそのきりっと冷水で〆られた蕎麦の心地よさ。そして、しゃきっとしっかりした腰がいい。

    つるっとした、爽やかさのある蕎麦で、のど越しがよく、これは飲んだ後には、清涼感があっていいだろうなぁ。
    香り風味も、おだやかではあるが、やさしく通りすぎていく。


    出された蕎麦湯は、ナチュラルなものであろうが、十分に白濁していて、この汁を薄めるととにかく美味しい。ちょっと甘めではあるが、この汁はいいな。。

    小鉢の煮物の味付けもよく、お新香の額づけもとても美味しいもの。
    蕎麦湯を飲みつつ、再び品書きを手にしてみると、お料理が豊富に並んでいる。ここは・・、お料理とお酒でも楽しんで、最後に蕎麦、っていうのがとてもよさそう。お酒の種類は分からないけど、お料理がこれだけ揃っているところからみると、期待できそうだし。

    お昼は2時まで・・、とのことだから、昼蕎麦屋酒ってのはちょっと慌しそうだから、今度は夕刻にでもゆっくり訪れてみたいお店。
    なんだか聞きそびれちゃったけど、二八かな?一割かな・・。今度来た時には、お蕎麦と合わせて聞いてみようっと。

    今日はご馳走さまでした。あ、でもランチの天ぷらと蕎麦も食べてみたいな・・・、いや、季節の「釜揚げしらすおろしせいろ」もいいなぁ~・・

    *お品書き
    せいろ 800円、とろろ 1,000円、山菜おろし 1,000円、釜揚げしらすおろし 1,000円
    (ランチ)週変わりご飯とそば 1,000円、天ぷらと蕎麦、鮪丼と蕎麦 1,100円、天丼と蕎麦 1,250円


    20060731200655.jpg
    「蕎麦 如月」

    中央区八丁堀2-22-2
    03-5541-5667
    11:30~14:00 / 17:00~21:30
    土・日・祭 定休






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    コメント
    この記事へのコメント
    なつきさん♪
    そうそう、たった一本ちょっと入っただけなのに、この風情。
    気になりますよねぇ~~(^^)

    確かに・・、ランチにはちょっと遠いですけど、ぜひぜひ♪。私も、今度は夜に訪れてみたいですっ。
    2006/08/02(水) 22:27:01 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    おお、多分知ってる!
    ここは、ちょっと前に八丁堀近辺を散歩してて見つけました。
    大通りから、ホントに一本目のところですよね。
    入ってみたいなとは思っていたので、参考になります。
    とはいえ、ランチにはちと遠いのよね。(^^;
    2006/08/02(水) 15:25:51 | URL | なつき #W5nQohCk[編集]
    ふつ~様
    お二階もよさそうなんですね・・。ちょっと入ってみたくなりました。でも、カウンターも又、いい感じでした(^^)

    そうなんですか、やはりお酒もよいんですね。夜にもぜひ、訪れたくなってきちゃいます。
    2006/08/02(水) 10:38:37 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    真秀様
    んー、八丁堀駅は、新大橋通り上にあるので、どっちかっていうと殺風景な感じなんです。でも、ほんのちょっと路地を入っただけで、人形町のようにこんな風情出会えるなんていいですよね。

    紫蘇の実は、私も初体験でした。結構気に入っちゃったかも♪です。
    2006/08/02(水) 10:37:06 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    夜なら
    二階の小さく仕切られた座敷がなかなかいい、狭いのだけどほっと出来る感じで落ち着けます。お酒も新潟、長野を中心になかなかいい感じでした。
    2006/08/02(水) 00:59:04 | URL | ふつ~ #h2xkut0A[編集]
    いい感じですね。
    駅から30秒にしては、良い佇まいと風情ですね。
    八丁堀って降りたことが無いのですが、
    こんな感じの町なんでしょうか?

    紫蘇の実、山に近いような地場のお店では、出たことがありますが、
    江戸風の細切りのお店では、珍しいのでは?
    紫蘇、梅好きなので行ってみたくなりました。
    2006/08/02(水) 00:00:16 | URL | 真秀 #p6owyR5Q[編集]
    南無さま
    南無さまこそ、さすがですっ!

    はい、この紫蘇の実。蕎麦湯に入れると、これがぷちっと弾けて、爽やかな香りが漂い、なかなかオツな物でした。初めての経験です。

    「わち」さんにも、ずっと行きたいと思っていたんです。やっと松葉なしでお座敷に上がれるようになったので、是非、伺って見ます
    2006/08/01(火) 21:48:07 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    桂木様
    はい、よかったです。
    お近くなんですか?
    2006/08/01(火) 21:46:16 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    江戸打技法長流
    ご存知でしたか。さすがですね。

    札幌・長庵さんの修行道場出身で、東京でお店を出しているのは、こちらと「わち」さんだけですね。

    紫蘇の実は私も初めてでした。

    お蕎麦は全く違いますが、「わち」さんへも是非一度。
    2006/08/01(火) 18:47:32 | URL | 南無 #-[編集]
    美味しそうですね・・・食べたいです。。。
    2006/08/01(火) 07:41:08 | URL | 桂木 #fwkSvwQ6[編集]
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