小布施 「せきざわ」 - 夏旅行②

2006/09/07/23:40  [甲信越の蕎麦]長野 画像あり

9月5日 2006年 夏旅行 2日目

念願だった渋温泉での、文字通り温泉三昧の一泊をしたあと、翌日は南下して、「鹿教湯温泉」へ。
鹿が傷を治した・・という温泉とのこと、私の怪我の湯治にもなるかなぁ・・と。

そしてこのルートを選んだもうひとつの理由は・・ 

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又、長野に来ることがあったら、
何が何でも行きたいと思っていた、
「せきざわ」さんに寄ること。

少し早めに着いたので、小布施の街中をぶらぶらして、再び!


平日だというのに、お昼ちょうどの時間には、なんと駐車場がほぼ満車。やっと、一台分だけ空いていてほっと・・。さすがだなぁ~。。

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こんなに早く、再び訪れることができるなんて・・、と、感激しながら、記憶に新しい暖簾をくぐる。

「そば玄 せきざわ」
 
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檜の匂いの漂う玄関を入り、扉を開けると、
相変わらず、どこか山小屋のロッジのような、
ゆったりとした空間。

入れ替わりにお客さんが入ってくるけど、相席にしないのはうれしい配慮。
今回は、入り口すぐのゆったりとしたテーブル席で。


品書きを広げ、とりあえず眺めたが、もう頼むものは決まってる
絶対に、こちらの「かけそば」が食べたかったので。
今回は、変わりそば、粗挽きそば、かけの「温(ハル)かけ三昧」。
彼は、前回私が食べた、生粉打ち、変わりそば、粗挽きの「そば三昧」。

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お茶が出された後に、
名入のお盆の上に、
今回は、そば汁が入れらた蕎麦猪口。

薬味は、ねぎのみ。


まずは・・、彼の「そば三昧」の「生粉打ちそば」。

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きれに繋がれた、細切りの丹精なそば。横で「旨い!」と彼も思わず でしょでしょっ?

そして、程なく「変わり蕎麦」。この日は、「紫蘇切り」とのこと。
なんて・・・!鮮やかで美しい色彩なんだろう。

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あんまり忙しそうで、お話を聞くことができなかったけど、紫蘇のエキスをも混ぜ込んだのだろうか。自然のことの色彩。そして、ところどころに紫蘇の葉の破片が練り込まれている。

しっかりと腰を持ちながらも、なんて爽やかでやさしい口当たり。さらりとしたしなやかさの蕎麦を手繰ると、清々しい紫蘇の香りが上品に漂う。
思わず、汁なしでほとんど食べてしまったほど・・。
前回の「生一本」も素晴らしいものだったけど、こちらの変わりもいい!。柚子も、桜も・・と、季節の変わり蕎麦を食べてみたくなってくる。

そして、(私は)二枚目の「粗挽き」蕎麦。
こちらは丸ぬきを粗挽きにしたもので、透明感のある蕎麦の粒が覆う。
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一瞬、粗挽きに見えにくいが、よく見ると表面を覆う蕎麦の欠片が美しい。
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思わず顔を寄せると、蕎麦の深い香りがふわり~と漂ってくる。
まずは一口。知ってはいたけど、このもちもちとした感触。かみ締めると、蕎麦の風味がじわりと広がり、手繰る毎に楽しい。

同じ粗挽き蕎麦でも、「せきざわ」の粗挽きは所謂田舎風蕎麦ではなく、あくまで上品でそれでいて蕎麦の野趣さをも兼ね添えているよう。
田舎蕎麦や粗挽きが苦手な彼も、「これは旨い」と・・・。

そして、最後に待ち焦がれていた「かけそば」。薬味には、浅葱の小口切りと、梅干。
「途中から、こちらを入れると、又違って楽しめますよ」と奥さん。
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この淡い、透明な甘汁。おおよそ、これまでに見たかけ汁とは全く違う!


まずは、汁をすすると・・、お、美味しい!
蕎麦の汁というよりも、お吸い物というような、上品で非常に香り高い。甘さをほとんど感じさせない、すっきりとした汁。
これだけで・・、立派な一品料理として満足してしまいそう。

そして、これにはられた「生粉打ち」蕎麦が、汁の中で凛として生きている。
この旨汁と蕎麦の風味が合わさり、得もいわれぬ味わい。

途中で、言われた通りに梅干の果肉を加えると、すうっと梅干の酸味が広がり、爽やかさが加わる。これも面白い
いやぁ、この「かけそば」は絶品。さらにさらに・・と、「冷やかけ」も食べたくなってしまってる。
最後の一滴まで飲み干してしまい、大満足。

出された蕎麦湯は、今日は蕎麦の風味が溶け出した、さらりと白濁したもの。
鰹の風味の汁で溶き、これでも、又堪能~・・

念願の「かけそば」が食べられて、満たされた思いでほおっと。
ごちそう様でした・・。
やっぱりここはいいなぁ~。
今度は、冷やかけか、卵とじか・・、又何度か来なくちゃならなそう

*そば三昧 1,400円、温かけ三昧 1,550円


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信州 小布施 
「そば玄 せきざわ」

長野県上高井郡小布施町中松872-9
026-247-5652
11:30~14:30 / 17:30~19:30
火曜夜、水曜休み
前回の訪問







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