つれづれ蕎麦 
    吉祥寺 「中清」
    2006年09月24日 (日) 23:37 | 編集
    20060925063625.jpg
    彼が、急に用事で出かけたので、残された休日。
    さてさて~
    どこに行こうかなぁ、と考えたけど、
    なんとなく遠出をする気力がなかったので、
    近場で・・・と、ふと、もう一度食べたくなってしまって、
    吉祥寺へ。

    北町1丁目のバス停すぐそば。
      「手打 中清」

    相変わらず、気取りのない店構えがなんだか懐かしい。年季の入った茶の暖簾にほっとする。
    20060925063610.jpg

    おっ

    早くもこちらでも「新そば」が。
    ご主人の達筆な
    「秋新そば」の文字に心が躍る~

     

    時代を感じる引き戸が開き、休日の昼下がりの店内へ。

    混んでるかなぁ?と危惧していたけど、先客は一人のみ。よかった・・、と前回と同じ席を取る。
    気づいて冷たいお茶を出してくださった奥様が、「あらっ 」と、覚えていて微笑んでくださったのが、とてもうれしい。

    「新そばなんですね♪」と言うと、「まだ、北海道だけど・・・雨竜の?なんですよ」、とのこと。
    雨竜・・・?初めて聞く場所で、期待が膨らむ。
    20060925063556.jpg
    その前に~ せっかくの休日だしっ

    前回美味しかったので、同じく
    「宗玄 純米」を頂く。

    素敵な片口で運ばれ、今日のお通しは味付けの美味しい、切干し大根の煮物。


    それと、前回着た時に、次回絶対に頼んでみよう!と思っていた「もみじこ」(たらこ)をお願いすると、「ごめんなさい・・、今切れてて」、とのこと。
    ん~っ 残念っっ。ないとなると、さらに食べたくなってしまうもの。おしっ、次回こそっっ

    20060925063638.jpg
    ・・・ということで、とっさに選んだのが、
    「豆腐サラダ」

    しばしして目の前に出されてびっくり。
    豆腐の上には、千切りの大根ときゅうり、わかめがたっぷりと盛られたボリュームありそうな一品。
    和風のドレッシングで、さっぱりとしたもの。


    20060925063700.jpg
    ・・・と、
    「頂きものなんだけど、よかったらどうぞ」
    と出して頂いたのが、
    つぶ貝とオクラを和えたもの。

    これが、美味しい~っ


    その間にも、次々とお客さんがやってきて、中休みがなく、気取りのないこのお店の人気が伺える。品書きも多い上に、蕎麦が美味しいとなったら、当然だなぁ、と一人納得しながら、ちびちびと楽しむ時間。
    ほっとするなぁ・・・

    もう少し頂きたい(お酒を)ような気分を抑え、そろそろお蕎麦を。
    十割と粗挽きのどちらも新そばとの事だが、やあっぱり♪「粗挽き蕎麦で」とお願いする。

    ほどなくして目の前に置かれたのは、なんとっ二種?の蕎麦。

    20060925063242.jpg

    なんと!うれしい事に、わざわざ「常陸秋蕎麦」と北海道の雨竜の「新そば」の二種の粗挽きを作ってくださったとのこと

    山葵を擦るのももどかしく、まずは・・・、「常陸秋蕎麦」から。
    ーと、箸を伸ばそうとしたら、強烈なほどの香りが飛び込む。香ばしい、蕎麦独特の滋味なる香り。す、すごい。。

    常陸あきそば

    そのまま手繰ると、穀物がぎゅっと締まったようなしっかりとした腰。そして、それをしっかりとかみ締めた途端、香り同様に、非常に濃い蕎麦の味わいがじゅわっと広がる。苦味、甘み、そして香ばしさの入り混じったような、深い味わい。

    ひたちアップ
    表面に豪華に散った蕎麦の欠片だが、見た目ほどざらっとした感じはないが、この味わいはすごい・・・。

    添えられた塩をちょっと付けると、それがさらによく分かる。
    思わず瞳孔が開きそうになりながら、夢中で食べてしまった。


    そして、雨竜の新そばを。
    雨竜

    見た目は、常陸秋蕎麦とあまり変わりがないがやや緑がかった感じ。こちらも豪華に蕎麦の星が散る。

    雨竜アップ
    さて~と、顔を寄せると、こちらは清々しいような新鮮な香り。
    腰のしっかりとした打ち加減は同様で、かみ締めるとこちらも蕎麦のしみじみとした風味が広がる。
    ただ、比べると、ややこちらは大人しめ・・・かな?

    とはいえ、十分こちらも美味しいことに違いはない。


    やや甘めのしっかりとした汁も、この蕎麦と妙に合い、非常に堪能させられる。

    ナチュラルな蕎麦湯で、たっぷりと余韻を楽しんでいると、
    奥様がいらして、「ちょっと・・、待ってて」と。んんん??

    と、すぐに「うちのうどんも美味しいから、是非食べてみて」と、これまたびっくりするくらい、きれいなうどんを出してくださる。

    20060925063319.jpg

    やや、茶のかかった、これまでに見たことがないような透明感の高いうどん!ところてんに近いくらい透き通った感じで、ぴかぴかと水をまとって輝やく。小麦全粒で打った「さとうどん」との事。

    うどん
    口に含むと、つるんっとした滑らかな舌触りに、これまたしっかりとした腰。しこしこ、もちもちとした感じで、しかも、味わいのあるもの。
    うどんも、こんなに風味があるものだなんて・・!
    と、これまた驚き。
    添えられたが、つゆなどまったく要らないくらい、そのままで美味しい。


    いやぁ~・・・、これは驚いたっっ
    20060925063651.jpg
    と、感心していると、
    なんっと、ご主人自ら顔を出して下さり、しばしお話なども

    このうどんのこだわりと打ち方などもお聞きしたりして、非常にうれしいひととき。


    いやぁ、よかった・・。今日、ここに来て。と、心から満足し、暖かな気持ちでいっぱい。

    気さくで、それでいて気力に満ちたご主人にお会いして、ますますここの蕎麦が楽しみになってくる。これから、新そばが南下していくことを思うと、さらにさらに~・・と、期待ワクワク。

    本当にごちそう様でした。
    はぁ~・・、と店を出ながら、再び思う。 「いい店だなぁ・・・

    *宗玄 550円、豆腐サラダ 500円、粗挽き蕎麦 900円

    20060925063542.jpg
    「手打ち 中清」

    武蔵野市吉祥寺本町4-4-15
    0422-21-2891
    11:00~21:00
    ほぼ無休(水曜日に休みの場合あり)

    近くにコインPあり



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    2006/09/28(木) 23:58:49 | | #[編集]
    真秀さま
    ねねっ、んふふ~(^^)
    でしょでしょ、是非なんですよ・・

    でも、私も次回は、お蕎麦とうどんと迷ってしまいそうなくらい、ここのうどんには、びっくりしてしまいました!
    2006/09/25(月) 22:54:22 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    ・・・様
    ありがとうございます!
    さすが・・、としか言いようがなく。

    勉強になりました。
    そうなのですか・・・、大塚でも・・・
    2006/09/25(月) 22:46:01 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    蕎麦もさることながら、
    うどんが実に地粉のいい色ですね。
    さぞや....

    是非伺わなくては、
    2006/09/25(月) 21:00:12 | URL | 真秀 #p6owyR5Q[編集]
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    2006/09/25(月) 09:54:23 | | #[編集]
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