矢川 「素朴庵」

2006/10/18/20:08  [東京都下の蕎麦]国立市 画像あり

定期的に食べたくなってしまう蕎麦・・・「素朴庵」。
先日も、良くなった足を見てもらいたい気持ちもあり伺おうと思ったが、やむなくの臨時休業で伺えなく、ここ数日、いつ行けるか、とそわそわし始めていたところ。

午後遅くに武蔵境に行かなくてはならない今日が、まさにっとばかりに、午前中に築地の所要を済ませると、咄嗟に一路矢川へと向かう。

なんとか、間に合った・・。
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と、おっ こちらにも「新そば」の文字が・・。

目の前に立つと懐かしさのような気持ちが高まる。
・・・矢川「素朴庵」


ふっと息をつき、扉を・・・。
すでに2時もとっくに過ぎた時分(築地は12時すぎに出たのに・・)、静かになった店内の、打ち場からすぐにご主人が顔を出してくださる。

大好きなご主人の顔を見ただけで、なんだかほっとしてしまう・・。

とりあえず椅子を引き、腰を落ち着けてしばしお話などなど。
ああ・・、やっぱりここはいいなぁ。この後の用事さえなければ、お酒も頂きゆっくりしたいところ・・・。
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なんと言っても、こちら、蕎麦ももちろんだけど、お料理もとても美味しいのを知っているから・・・。

壁に貼られた品書きにちょっと、心がうつろいながら、(来たばかりなのに)、今度はゆっくり来るぞ!と心に思ってる。


こちらの蕎麦は、北海道幌加内の蕎麦。すでに数日前から、新そばになったとのこと。
今日は・・、「二色もり」の「もり」と「田舎」をと、お願いすると、「田舎」は新そばと、去年のものがあるので「食べてみる?」とのこと。
もっちろ~~ん、大好きな田舎の新旧食べ比べ。よかったっっ今日来れて・・

そして、まずは新そばで打たれた「もりそば」。
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相変わらず、こんなに切り口の鋭さを持った蕎麦は、なかなかないと思える、パシッとした蕎麦。薄いグレーの蕎麦のベースに所々散る、蕎麦の破片が凛々しい。

mori

新蕎麦とのこと。やや、まだ香りは穏やかだが、この歯ごたえのある腰、所々で当たるそばのかけらのざらつき感。相変わらずの素晴らしさ。
かみ締めるように食べると、蕎麦の甘みを感じ、ささりと啜るのど越しもいい。

あっと言う間に食べ終えてしまい・・
次に、まずは去年の蕎麦で打った「田舎蕎麦」。

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目の前に出され、改めて思う。これこれ!これが大好きな蕎麦。
顔を寄せると、ふわりと蕎麦の香り。強烈とは言わないが、このふわりと漂う香りがいい。

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口に含む。そう、この、穀物がぎゅっと詰まったような、蕎麦の濃縮されたような感覚。ざらりと掠めていく感覚がたまらない。

続けて、新そばで打った「田舎蕎麦」。
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見た目に大きな違いはわかりにくいかもしれないけど、ややこちらの方が透明感があるように思う。見た目にも、生き生きとした感じで、見ているだけでうれしくなるような蕎麦。

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香りは、まだ青い。・・まだうっすらと、やわらかく、それでもフレッシュな香りが漂う。

かみ締める、かみ締める・・、これが、ほわ~と甘みを残していく。
蕎麦独特の、野趣にあふれた味にはまだ若いような、そんな感じ。
しかし、この蕎麦を食べると、やはり私は幸せを感じてしまう。

これが、どんどん、乗ってくる本当の寒さが訪れる頃が、又楽しみだなぁ・・
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そして、最後のお楽しみ、
とろ~りクリィーミーな蕎麦湯。

こちらの汁も私は大好きなので、この蕎麦湯で割って飲む、その最後のひと時がとてもうれしい。


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・・・と、奥様が出して下さった、
(あら?今日は飲んでないの・・?なんて言われて)
「金平ごぼう」。これが、また、すっごい美味しい!
後からでも、お酒頼みたくなっちゃったほど。

やっぱり、ここには、ゆっくり来なくちゃっっ


ご主人や、奥様と会えるのも、又ひとつの楽しみに・・。
ああ、でも、今日、こちらの蕎麦を食べられたことが本当にうれいい。

ごちそう様でした~・・
又、近いうちに、「ちゃんと飲みにも」来させてもらいま~す♪

*二色蕎麦 945円

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「素朴庵」
東京都国立市谷保 6721-1 
042-571-0019
10:00~15:00 17:00~20:00  
第1,3月曜休
Pあり

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