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    つれづれ蕎麦 
    (残念ながら閉店) 川越 「三たて蕎麦 やじま」
    2006年11月12日 (日) 21:28 | 編集
    風は少々強いけど、天気もいいことだし・・、川越に散策にでも行こうか、と向かう。
    数ヶ月前に、無謀にも松葉杖をつきつつ向かい、ほとんど歩けなかったリベンジも兼ねて。

    ・・・それと、もう一つ。川越で是非行ってみたいと思っていたお店があったのでウキウキ。

    急る気持ちを持ちつつ、志木街道から川越街道へ抜けてのドライブ。いやぁ、道中、お蕎麦のお店が目に付く、目に付く~・・・
    埼玉にも、本当にたくさん蕎麦屋さんがあるんだなぁ、としみじみ。
    (うどん屋さんは、それ以上に多いかもっっ)

    と、川越の市内に入ると、今度は鰻屋さんが目につくようになり、彼の視線はそちらにちらちらし始める・・のを、気づかぬふりをして(笑)、目指すお店へと。

    川越街道から、横道にそれ、だんだんだんだん、田畑の広がる道へ。
    ふと、道沿いの畑沿いに看板が見え、文字通り畑に囲まれたところに、ぽつんと佇むお店に行き当たる。

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    農家の店 三たて蕎麦 「やじま」

    お店?と思うくらいの、シンプルな佇まい・・。
     

    昼すこし前に到着し、おっ、一番乗りかっ??と思うと、すぐ後ろからほぼ同時に車が駐車し始める。
    市街から離れてるけど、私たちだけじゃないんだ・・(あたり前だけど)などと思い、扉を開ける。

    栽培から手がけ、それも有機肥料の無農薬栽培。刈入れ、石抜き、製粉、当然蕎麦うちまでのすべての作業を一切手がけているお店。

    お店は・・、とてもシンプル。
    3席ほどに小さなカウンター席が、飾りのようにあり、メインは小上がりの席。8人ほどの長いテーブルがふたつと、4人がけのテーブルが二つ。
    先客と隣り合わせて、4人がけのテーブル席に腰を落ち着ける。

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    にこやかで、とても感じのいい奥さんが、
    「いらっしゃいませ」と出して下ったお茶を飲んでみてちょっとびっくり。
    「美味しいっっ」と思ったのは、お茶ではなく、なんと蕎麦湯。
    ミルキィーな蕎麦湯が美味しい。



    品書きは卓上に置かれてる。
    なんともシンプルに品書きはこれのみ。

    裏面の飲み物は
    ビール、お酒(土佐鶴)と、
    ウーロン割、蕎麦湯割り。
    That's all.


    私は、やっぱり~「十割り蕎麦」を。彼は、「二八蕎麦」の大盛りを注文。

    ほどなくして、目の前に出された「十割蕎麦」。丸型の蒸篭に盛られた蕎麦はウグイス色の、角が鮮やかに切りたてられた蕎麦。おかれた瞬間から、ふわり~と、蕎麦の香りが立つ。

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    置いて頂きながら、「新そば・・・ですか?」と(いくらなんでも、まだ早いよね) と、お聞きすると、
    「ええ、今月になってから新そばになったんですよ」 とのこと。なんてうれしい♪♪

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    まずは・・、おずおずと汁を一なめ。すっきりとした辛口。鰹の風味が後ろに控えた、およそ甘みをほとんど抑えたもの。薬味には、丁寧に切られた葱と山葵。
     
    そして、おずおずと蕎麦を手繰る。穀物がしっかりと詰まったような、もちもち感の非常に強い、しっかりとした腰。滋味深い・・というより、草のような青々とした、爽やか味わい。それをゆっくりとかみ締めて行くと、やさしく蕎麦のもつ甘みが追いかけてくる。

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    汁なしでも十分美味しく、それでいて、このすっきりとした汁を絡めると、蕎麦の甘みをさらに感じさせてくれるもの。
    いやぁ、これは・・、美味しい!

    一方、彼の二八蕎麦も又、艶のある丹精な蕎麦。
    ちょっと、二人で食べ比べると、風味、味の良さはほぼ互角。十割の方が穀物感がしっかりと実感できるのに対し、二八は滑らかな上品さを増した感じ。これは、どちらも美味しい。

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    見た目、盛りはあまり変わらないように思った大盛りだが、その実、底下げの笊で結構満足の量があったとのこと。

    お互い、多いに満足して手繰っていると、
    次々とお客さんが、後から、後から・・・
    ついには、満席に。


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    す、すごい、人気の程を伺える。
    (よかった、今日は早めに来て・・)
    と、蕎麦湯が出される。

    さらりとしながら、先ほども感じた、ミルキィな蕎麦湯が本当に美味しい。


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    ほっとして、見渡すと、壁にかかったホワイトボードには、さりげなくおつまみの品書き。
    そばの刺身が210円っ??
    頼んでみたかったなぁ~・・、と、思う。

    ほかも、お新香が100円などなど、なんて良心的なんだろう。


    もちろん自家製で、多分素材そのものも自家製なんだろう、と思うとそれも食べてみたくなってくる。

    ・・が、賑わいを見せ始めた店内。今日は、席を譲って、川越散策へと、席を立つ。
    美味しいそばでした。そして、とても暖かく家庭的な奥様、後ろで練敏に蕎麦を茹でる、見るからに逞しそうなご主人。

    後から来たお客さんの「ビールと・・」という声が、なんとも羨ましく・・、又、来たいな。今度は、「田舎汁せいろ」か、「鴨汁」なんかも試してもいいなぁ、と。

    ご馳走様でした~・・

    さてさて、川越でさつまいものデザートでも♪

    20061112212105.jpg
    農家の店 
    三たて蕎麦 「やじま」

    川越市谷中66-1
    049-222-9952
    11:30~14:00(売り切れ仕舞い)
    月曜・火曜定休
    P5台



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    コメント
    この記事へのコメント
    所沢の蕎麦打ち名人様
    すみません、閉店の追記を書き忘れていました。
    3年程前にご主人が亡くなられてしまったそうで、
    とても残念に思っているところです。
    2014/12/01(月) 10:28:41 | URL | yuka #-[編集]
    店は辞めてしまった様子?
    きのうの午前11時半過ぎ、喜多院に来たついでに立ち寄ったのですが、店は辞めてしまった様子。残念ながら、近くのR254沿いの蕎麦店で昼食。所沢の蕎麦打ち名人でした。
    2014/11/28(金) 08:14:47 | URL | 所沢の蕎麦打ち名人 #-[編集]
    ☆まがり★ 様
    お正月に川越・・素敵ですね!

    私も前回は、この通りまでたどり着けずに終わってしまったのですが、
    なーか、なか楽しいです(^^)
    ぜひぜひ、リベンジを♪
    2006/11/13(月) 22:27:29 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    川越
    お正月に行ったなぁ
    地理に明るくないのでいわゆる
    小江戸の街並みに辿り着けず
    車で時間制限つきだったので
    断念したのよん
    再挑戦しなくてはならないので
    蕎麦の刺身って興味深いんで
    その際には狙ってみようかな

    2006/11/13(月) 14:03:56 | URL | ☆まがり★ #-[編集]
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