石神井公園 「菊谷」 菊祭り

2006/11/18/18:06  [東京の蕎麦]練馬区 画像あり

目黒での所要をささと終わらせ、彼と待ち合わせる予定だったが・・、
急に彼も休日出勤になったので、その必要もなくなってしまう。

さあて~・・と、ゆっくりと帰ろう♪
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・・・ということで、
ちょっとご無沙汰してたし、新そばになった頃。
石神井公園の「菊谷」さんで、
ちょっとゆっくりしていこうと寄り道。

んふふ 出てる♪出てる♪
「新そば」の旗。


すっかり通りにも馴染んできたよう・・
 石神井公園 「手打そば 菊谷」20061118175601.jpg

扉の脇には、たて看板があり、
「菊祭り 開催中」の文字。

「菊姫 菊」がグラス一杯150円とのこと。
   
    ルンっ


土曜の午後、1時半。
もう、お昼のお客さんの落ち着いた頃かな・・と、開けて入った店内は、おお・・、賑わってる、賑わってる。
なんとか空いていたカウンターの端の席に座らせて頂いて、えとえと、まずは・・
「菊祭り」の「菊姫 菊」を早速。。
本醸造とのことだが、しっかりとした味わいがあるお酒。香りもよく、これが150円で頂いてしまえるなんて、うれしい企画♪。
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さてさて・・、と見上げ、ホワイトボードに書かれた「本日の小鉢」の中から、「胡麻入り豆腐」をお願いする。

香ばしい黒胡麻の風味がしっかりと味わえる豆腐で、前回頂いて気に入ってしまったもの。
白ごま豆腐とまた違い、ワイルドな感じもあって美味しい。


・・・と、お隣のおじ様に「それ、美味しい?」なんて聞かれて、大きくうなずくと、「なぁんか誘われちゃうなぁ 」と、おじ様も「菊」を。
ご近所の方らしく、着実に地元から支持されているのを、しみじみと感じられる。

ゆっくりと頂いてたけど、あとちょっと頂いちゃおうか・・と、
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「店主の隠し酒」を見上げると、
今日のお酒には、
「春霞」大吟醸(60ml)と、
古酒「若緑」(60ml)。

せっかくの機会♪昼酒の量にも丁度いい。


・・・ということで、「春霞」大吟醸を頂くことに。

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一口、口に含んでびっくりしてしまうくらい、なんて爽やかなお酒!
非常に上品な、香りの高い繊細な味わい。で、いて後からはじわりとふくらみを感じさせる。
いやぁ、頂いてみてよかった~っっ
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うっとりしちゃっていたら、「山葵の茎の醤油漬け」を出してくださり、これが又美味しい。ご主人の手作りとのことで、しゃきしゃきとした歯ごたえのある山葵の茎に、ほどよい出汁醤油の味加減。噛み締めると、ぴりっとくる山葵がたまらない。こちらの「自家製山葵漬け」もとても美味しいものだけど、これも又、絶品。

しかもしかも、「焼きあご」まで・・。
しゃぶるように食べてみた焼きあご。こういう風に食べるのは、初めてだったが、これはお酒にぴったり。ほぉぉ、焼きあごって美味しいんだ・・

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2時を回ると、さすがにお客さんも途切れてきて、やっとご主人とお話なども・・。
ふと、サービスでもうひとつの「古酒 若緑」もおちょこで出してくださる♪
琥珀色のお酒で、さぞ濃厚そうなお酒と思いきや、意外にもすっきりと薫り高い。
うむむ・・・、これもいいねぇ。


酔わないうちに・・、お蕎麦を。
無性に、今日はこちらの温かいお蕎麦が食べたくて来たのだが、「黒姫」の新そばとなると、これは食べてみたい。

それと、最近ご主人が打ち始めたという、(平日限定)「江戸前二八蕎麦」も興味があるところ。お聞きすると、今日は打っていないそうだけど、前日の残りなら少し・・とのことで、無理言って少しずつ出していただくことに。
それと・・・
「ミニかけそば」も♪  (ご主人、我侭ばっかりですみませんっっっ)

で、まずは、古河の蕎麦で打たれた二八の「江戸蕎麦」。
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丹精に切り揃った蕎麦は、艶もよい。手繰り寄せると、ふわりと豊かな蕎麦の香りがうれしいほど漂う。

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口に含む。滑らかさのある上品な口当たり。程よい腰加減の蕎麦を噛み締めると、これまた蕎麦の風味がいっぱいに広がる。旨いっ。
言われなかったら分からないであろう・・、繋ぎ感を全く感じさせないほど、満足に蕎麦を楽しんでしまう。お聞きすると、繋ぎの小麦粉もとてもこだわりのあるとのこと。
いやぁ、この二八はいい。

続いて、うれしい♪「黒姫」の生粉打ち。前の二八に比べやや、緑がかってる?見た目大きな差はないようだが、やや繊細な感じが見て取れる。

黒姫

おずおずと手繰ると、うっとりするような薫り。
ああ・・・、この香り、これが本当に香りよくて、香りだけで、ふと目が細くなってしまってる <img src="http://blog-imgs-18.fc2.com/c/h/i/chibiyukarin/love.gif" " style="vertical-align:middle"

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噛み締めると、申し分のない腰加減に加え、これまた優雅な風味が途端に広がる。香ばしいような、懐かしいような穀物の風味。そして、あとから追いかけてくるように、やさしい甘みを残していく。
いやぁ、これは、美味しい。
変わらずの、すっきりとした辛口の汁が又よく、とっぷり・・というよりは、ちょいっとつけて食べると、蕎麦の風味をさらに深めてくれるよう。

非常に満足した蕎麦だが、最後にお楽しみの「ミニかけ」。

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ここずっと、「菊谷」さんのかけが懐かしくいたのでとてもうれしい。
たまらず、まずは汁を含む。
ん~・・、いいっ しっかりと味わいがあって、それでいてすっきりとした甘汁。

そして、温かい汁にもダレることのない蕎麦。温かい汁に張られたことで、「もり」とは違う、もちもち感がさらに増しているよう。これが、たまらない。時々、冷たい蕎麦はよくても、温かい蕎麦になると、溶けてしまったり、切れ切れになってしまう蕎麦もあるのだが、温かい汁でもしっかりとした繋がり。

ん~・・、これはやはり、近いうちにこちらでも、大好きな「卵とじ」か、新メニューの「鰊蕎麦」を食べてみなくちゃっっ。

最後に、さらりと白濁した蕎麦湯で、しみじみと感じ入る。
満足しかり。

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ほぉっとしたところで、

こちらお決まりのデザート
「杏の甘露煮」を頂いて・・

いい、ひと時だったとほぉっと。


ここもまた、やはり・・、いい店だ、としみじみ思う。料理も蕎麦も、そしてご主人のお人柄も。

ご馳走さまでした~・・
いつも、我侭ばかり言っちゃってるけど・・、又寄らせて頂きま~す♪

「手打そば 菊谷」
練馬区石神井町3-27-16
03-5393-6899
11:30~14:30 / 17:30~21:00  月曜定休
*菊祭り 開催中♪

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