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    つれづれ蕎麦 
    三鷹 「地球屋」
    2006年12月03日 (日) 18:46 | 編集
    府中方面に予定があり、途中だし久しぶりに行ってみよう・・と、「地球屋」さんへ向かう。
    この辺りはしょっちゅう来るけど、ここまで降りるのは久しぶり。去年の年越し蕎麦を食べにきて以来だ。。
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    広めに取られた駐車場に、車を止めると、野川公園が一望できる。

    もう・・。
    ここまで、紅葉が降りてきてるんだなぁ・・

    ほぼ、一年ぶりの、「地球屋」さん。。

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    合いも変わらずの、飄々とした佇まいのお店。濃紺の暖簾のゆれる風のごとく。
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    午後1時過ぎ。

    すでに、待ち人が一組いて、ぽかぽかと暖かな日差しの当たる、外のベンチでしばし待つ・・。

    なんだか、のどかな気持ちにどんどんなっていくようで、気持ちがいいなぁ~・・


    置かれてある雑誌を二人でぺらぺらとめくりながら待ち、しばしして、順番に名前が呼ばれ、店内へと案内される。
    靴を脱いで上がる店内は、また、なんとも和んでしまいそうな、なつかしい風情いっぱいの古民家。
    今日は、初めて来たときに伺った、入って左側のお座敷の席。

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    4畳半くらいの和室の部屋には、テーブルが二卓。
    すでに、席に着く前にきちんと蕎麦茶が用意されてる。

    ここではお決まり・・みたいな、
    お変わりの分まで置かれてるのがおもしろい。


    置かれている品書きを開く・・。
    去年の大晦日にはなかった、すぐ近くの近藤勇の旧家にちなんだ、「勇蕎麦」がどうしても食べたくて、品書きを探すと、ちょっと品書きが変わってる。
    以前は単品だったが、今の、「勇蕎麦」は、暖かいきのこ汁と普通のもり汁の両方を楽しめるものになってる。
    蕎麦の量は180グラムとのこと。 もちろん!これをお願いする。
     
    暖かいお茶をすすりながら、障子越しに入り込む日の光にまどろんでいると、ほどなくして目の前に「勇蕎麦」。

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    まずは、冷たい汁と蕎麦が出され、「まずこれで、食べてみて」と。
    薬味には、ぴりっと利く辛味大根おろしとたっぷりのネギ。

    丹精な細切り蕎麦。切り口の鮮やかさは、まぶしいくらいのもので、ところどころに蕎麦の破片が散る。
    「そこしか使ってないんですよ」との、北海道鹿追の蕎麦を手挽きした十割の蕎麦。

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    たまらず顔を寄せると、ふわ~っと、深い香りが豊かに感じる。どこか懐かしいような、蕎麦のしみじみとした香り。

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    口に含むと、しっとりとした腰の蕎麦で、かみ締める間もなく、穀物独特の懐かしいような風味がじわりと広がっていく。いつも思う、なぜかここの蕎麦を食べると、心が優しくなるような・・

    一生懸命に打った蕎麦といより、蕎麦という穀物同士が自然に繋がろうとしたものを、そのまま優しく打った・・という感覚を感じさせる蕎麦。
    こういう蕎麦は時々あり、そういう蕎麦に出会うととてもうれしくなる。
    そして・・、ここの蕎麦には、さらに、何というか「ゆとり」のような感覚さえも感じさせてくれる。

    ちょっと遅れて、「きのこ汁」が熱々で出される。きのこ類を油で炒めてから作られた汁は、またしみじみとした味わい。
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    何種類かのきのこ類の出汁がおいしく、又、鴨汁とは違った味わい。
    これも、非常に美味しい
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    冷たいもり汁も、すっきりとした出汁の辛汁でこれもとてもいいのだが、冬のこの時期の、この汁はやっぱりたまらない~・・

    彼は、こちらで冷たい蕎麦をまだ食べてないから・・と、「泉橋」(盛り蕎麦)の大盛(180グラム)。

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    たっぷり盛られた蕎麦の、きれいな姿は同じもの・・。

    十分に白濁した蕎麦湯で、このきのこ汁と、盛り汁の両方の蕎麦湯割りを楽しむと、寒空もなんのその、ぽかぽかとしてくる。

    ・・と、後から、後からお客さんが訪れ、帰るころには「売り切れじまい」の札が。す、すごいっっ。

    帰り際たずねると、一日だいたい70食とのこと。
    「雨振りだったりすると、まあったくお客さん来ない日もあるんだけど・・、
    こういう天気のいい日は、こんな感じねぇ」・・・と。

    改めて見ると、自転車や徒歩で訪れている人が多いようで、野川沿いの散歩がてらに訪れているんだろうな~・・。

    はぁ、ここの蕎麦はやはり美味しい。。
    今日も、ご馳走さまでした・・
    今度は、私も自転車で訪れようっと・・・。

    *勇蕎麦 1,500円、泉橋 150グラム 1,000円、180グラム 1,350円


    20061203184038.jpg
    石臼挽自家製粉手打蕎麦 
      地球屋

    三鷹市大沢6-2-19 0422-39-3839
    11:30~15:00(売切閉店)
    水曜、第2,3木曜休 P5台

    以前の訪問



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    コメント
    この記事へのコメント
    えんじゅ様
    定期的にこちらにいらっしゃっているんですね♪

    そうなんです、なかなか営業時間と蕎麦売り切れに出会う事が多くて、敷居の高いお見せなのですが、
    野川のせせらぎを眺めながら、堪能されたようで、私もうれしく読ませて頂きました。
    昨日は、寒かったですものね…。
    さぞ、温かい蕎麦が染み入った事と思います。
    私も、又ふと、訪れたくなりました(^^)。
    2009/12/06(日) 08:12:32 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    川海苔そば
    野川を歩く時 気になっていた「地球屋」さん。

    門前まで行くと時間外だったり 売り切れ仕舞いだったりで
    縁がないものとあきらめていました。

    が 本日の西武多摩川線ウォーキングで
    御狩野橋を人見街道に折れる時 ふと思い立ち、
    電柱の案内に導かれ寄り道してみると・・・・

    時刻は11:40 やりました あいてましたよ
    そして 客は私一人。

    以前 Yukaさんが書かれていた 「川海苔蕎麦」
    土日は 胡麻豆腐付で1500円

    丁寧に説明してくださり 豆乳を使ったという白い胡麻豆腐は
    つるりと美味しく だし取ったばかりという 温かいお蕎麦ももちろん美味しく大満足。

    小雨に打たれましたが 七味、そば湯でしっかり温まったので
    後はゴールの多磨駅へまっしぐら。
    おかげさまで いい日でした。
    2009/12/06(日) 01:37:52 | URL | えんじゅ #-[編集]
    aiz様
    TBありがとうございます!

    そうそう、あの、「お決まり」のお野菜も、とおっても美味しいですよね・・。
    私も、去年の晦日に頂きました。

    今は、このあたり、紅葉が見事です。私も自転車で、サイクリングがてらに来たくなってしまいました。
    この、勇蕎麦、お勧めです!
    ぜひ・・(^^)
    2006/12/04(月) 21:53:55 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    ☆まがり★ 様
    ぜひ・・、、
    まずは、お店で、牡蠣蕎麦を♪
    2006/12/04(月) 21:50:51 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    自分も今年のはじめに行ったので、記事をトラックバックさせていただきました。

    自分も暖かい雰囲気のするお蕎麦屋だという印象をうけました。

    しかし、いつ読んでもyukaさんのお蕎麦の表現力は本当に凄いですね、自分などボキャブラが少なくて,折角美味しいお店を載せても,全然上手に表現出来ません。(^^;、、、

    多摩地区のお蕎麦屋さんは自転車で巡ると便利ですよ!
    2006/12/04(月) 11:55:25 | URL | aiz #kJo.AJT.[編集]
    きのこ汁!
    美味しそうですねぇ~
    聖跡桜ヶ丘の丘の上のロータリーに
    地球屋はなかったけど
    府中にあったんですね
    アンティークショップではないですが
    府中は日本酒のブログ書いてらっしゃる
    きき酒師の方がお住まいだったな
    あー後祖母の兄弟の方が住んでましたが
    数年前に無くなってしまって奥さん一人だったかな
    なかなか興味深いお店だなぁ

    近場の気にしてたお蕎麦屋さん
    突入してみました
    横浜市青葉区青葉台の信濃家
    うーむ想像通りぱっとしないかも試練
    親子蕎麦とか五目とかオリジナリティは
    溢れるメニューは多いが
    信濃なんて看板だが蕎麦専門ではなく
    定食屋さんですな
    いちおーもいっかい行って
    せいろを手繰ってみようかと

    牡蠣蕎麦がまだ食べれてません
    生蕎麦と牡蠣買ってきて自分で作るか
    2006/12/04(月) 11:06:28 | URL | ☆まがり★ #-[編集]
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