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    つれづれ蕎麦 
    新座 「松鶴庵」
    2007年05月06日 (日) 22:19 | 編集
    連休最後の雨降りの昼。
    遠出するのもなんだし・・、「あのお店、行ってみようか」と彼が言い出し、何度か通りがかっては気になっていたお店へ、お昼を食べに雨のドライブ。
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    志木街道を走ると、有名な「ぜんや」さんの行列が見え(すごいっっ)、その先に二軒気になるお蕎麦屋さんが並んでるひとつ。
     
    シンプルな看板が架かった白壁の入り口を入ると、駐車場へのアプローチ沿いにとても立派な建物。


    古くからあるこの辺りのお屋敷だったのかな・・・。

    たっぷりととられた駐車場に車を止め、お屋敷をながめながら入り口へ。 

    お庭もすごい~wao.gif

     
    新座 「手打そば うどん 松鶴庵」  

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    どっしりとした灯篭に自然石で作られた蹲を眺めながら、古格漂う入り口にため息しながら店内へ。
     

    扉を開けると、ゆったりとした板間の玄関。正面には打ち場があり、その横の広い二間続きの和室が客席のよう。
    休日の昼下がり、ゆったりと置かれたお座敷のテーブルは半分ほど埋まってる。  
    20070507072554.jpg
    空いているところにどうぞ・・と言われ、そのひとつのテーブルに腰を下ろす。外見から想像した通り、中も又格式をも感じられる立派なもの。 
     
    こんなところで、ゆっくりと一献かたむけられたらいいなぁ~・・などと思え、そば前をやっているお客さんがとてもうらやましい u-n.gif



    すぐに煎茶が出され、テーブルに置かれた品書きを広げると、蕎麦は、細打ちのせいろ、太打ちの田舎、そして変わり蕎麦の三種。しかも、こんなお屋敷にもかかわらずとってもリーズナブルなのにもびっくり。
    二色、三色・・などもあったので、私は「本日の変わり蕎麦」の紫蘇切りとせいろの「二色そば」を、彼は「卵とじそば」を。それと、お隣のテーブルで頂いている天ぷらがとても美味しそうだったので、「天ぷら」もお願いすることに。

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    BGMも当然なく、お客さんの静かな心地よいざわめき。窓からたっぷりと見渡せる手入れの行き届いた立派な庭。
    すぐそこが、街道だということをすっかり忘れてしまいそう。

    などと、ぼんやりしつつ待つ、待つ、待つ・・・tententen.gif


    花番さんものんびりとテーブル毎に順番で出されるが、どこもとてもゆっくりとしたペース。こういう場所では急いではいけないんだ・・・、と思いながら、かなり待って、ようやく私たちにも天ぷらが置かれる。

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    天ぷらには天つゆが添えられ、立派な海老が二本にシシトウとナス。
    これがっ・・heart.gif、待った甲斐があったというもの。非常に美味しい天ぷら。野菜もそうだが、この海老がとても美味しい。プリプリとした身は、甘みがあり、衣の揚げ具合、ほんのりと香る香ばしい胡麻の風味。これは旨いっ。

    続いてお蕎麦も出され、まずは「せいろ」から。底下げの蒸篭に盛られた蕎麦は、クリーム色の艶々とした細切りの蕎麦。

    20070506180815.jpg

    口に含むと、見た目同様、つるつるとした口当たり。きりっと冷水で〆られた蕎麦の感触は気持ちよく、適度な腰の歯ごたえでのど越しもいい。

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    香り、風味はあまりないが、かみ締めるとほのかに蕎麦の甘みも感じられる。
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    ・・・が!
    出されていた汁をつけてみるとこれが美味しい。蕎麦だけ頂くよりも、この汁に漬けることで蕎麦の良さがぐいっと引き立つ。
    じっくりと時間をかけて取られた柔らかな出汁に、甘辛のバランスのとてもいい、まろやかな深みのある汁で、これはいい。


    と、続いて変わりそばの「紫蘇切り」の笊が置かれる。

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    なんって鮮やかな、美しい面持ち!顔を寄せるとふわりと香る清々しい紫蘇の香りにうっとり。

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    口に含むとしなやかな腰に、鮮烈な紫蘇の風味がじわりっと濃い。それだけでも十分楽しめてしまいそうなもので、するするっと手繰ってしまう。しかも、紫蘇の上品な味の後には、蕎麦の優しい甘みを色濃く残していく。これは美味しい。
    そのままでも、そしてこれも汁にもよく、汁につけ・・と交互に、するすると。見た目以上に、底下げの笊に盛られた蕎麦は量があるのもうれしい。

    出された蕎麦湯は、やさしく白濁したややとろり~としたもので、これをこの汁で薄めて頂くと、これが極上の蕎麦湯に。たっぷり頂くと、もうすっかり大満足 futt.gif

    同時に出された彼の「卵とじそば」。
    表面をすっかり覆った、見るからにとろとろの卵に、厚く切られたかまぼこ、椎茸、緑鮮やかなインゲンで彩りよく飾られている。

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    聞くと卵のとろみ加減、やや太めの蕎麦(田舎が台なのかな?)が、よく汁とからみ、かなり満足そう。特にこの椎茸がよく煮含まれていて、絶品!とのこと。

    二人して満足し、思わぬゆったりとした雨降りの午後。

    休日は中休みもないようで、後からもぽつぽつとお客さんがやってきては寛いでいく・・。ご近所の方も多いようで、人気のほどが伺えるな~。家族連れが多いのも、このゆったりとした空間の良さなのだろう。

    場所的に車で来たので、お酒を頂けないのが残念だったけど、それでも寛いだ時間をすごせて、連休最後のお昼を満喫~。
    ご馳走さまでした・・futt.gif

    ・・・んふふっsunglass.gif今度は自転車で来ようかなぁ♪


    *お品書き
    もり(せいろ、田舎)550円、変わりそば 800円、つけとろ、鴨汁 800円、二色(せいろと田舎)800円、二色(せいろと変わり)900円、三色 1,000円、三色大もり 1,350円、天もり 1,500円、かけ 550円、揚げ玉 700円、釜揚げ 750円、卵とじ 800円、鴨南蛮 900円、山かけ 950円、天ぷら 1,500円(すべてうどんもあり)
    板わさ 550円、鴨くんせい、角煮 600円、天ぷら、そばがき 950円
    ビール、日本酒 550円など


    20070506180556.jpg
    「手打そば うどん 松鶴庵」

    埼玉県新座市北野1丁目1-3
    048-478-3543
    11:30~15:00 / 17:00~19:30
    11:30~19:30(日曜祭日)
    火曜定休








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    コメント
    この記事へのコメント
    mkimi 様
    懐かしく思いだしました。
    そうですね♪
    今度は、歩いて行ってみたいです。
    情報、ありがとうございます♪
    2013/11/01(金) 09:52:12 | URL | yuka #-[編集]
    こちらに行ってみました。
    良かったです。ざるが小さいので、一瞬少ないかもと思いましたが、けっこう量もありました。
    少し甘めの濃い汁もたのしい。

    こちら、志木駅から歩こうと思えば歩けますよ(15分くらい)。バスもあるし。
    2013/10/31(木) 15:57:59 | URL | mkimi #jI5XCJ0.[編集]
    こちらに行ってみました。
    良かったです。ざるが小さいので、一瞬少ないかもと思いましたが、けっこう量もありました。
    少し甘めの濃い汁もたのしい。

    こちら、志木駅から歩こうと思えば歩けますよ(15分くらい)バスもあるし。
    2013/10/31(木) 15:56:37 | URL | mkimi #jI5XCJ0.[編集]
    ミポ様
    この辺り・・、多摩地区は、懐に優しいところも多いので嬉しい限りです(^^;;

    こちらの雰囲気は、もお、いいですよ♪
    もし!
    休日か何かで訪れることがありましたら・・・、
    こういうお座敷でのんびりしてるだけでも、ほおっと心が休まってきそうでした。
    2007/05/07(月) 22:17:02 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    おじゃまします
    ちょくちょく拝見しております。
    蕎麦好きなので(^-^;
    なかなか良い感じのお店のようですね。
    こういうお店に伺いたいものです。
    しかし、ちと遠すぎ・・・(汗)。
    あまり遠出が出来ない身ゆえ・・・。

    ほそ川など、鴨汁2千円、せいろ950円ですもの。
    良心的なお値段でよい雰囲気、
    これがいちばんいいですよね。
    2007/05/07(月) 10:09:07 | URL | ミポ #kMQ5OyOA[編集]
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