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    つれづれ蕎麦 
    八王子 「吾平」
    2007年05月12日 (土) 23:50 | 編集
    連休も終わったし、先月半ばに出来た「秋川渓谷 瀬音の湯」に行こう♪と、ドライブがてらに秋川へ。オープンの日に折込で入っていたチラシを見てから、とても行ってみたかった立ち寄り湯。

    ・・・、お昼は途中ちょっと回り道をして、秋川と八王子の間あたりにある、これも兼ねてから行ってみたいと思っていたお蕎麦屋さん。
    滝川街道を秋川に向かって走るのどかな街道沿いに、年代を感じる看板が立てられた、すっきりとして落ち着いた一軒家のようなお店。




    八王子 「信州内藤流 手打そば 吾平」

    扉を引いて、中へ入ると何とも和やかな空気が漂う。ほのぼのとした温もりのようなものを感じさせる、気取らぬ雰囲気。
    入ってすぐの窓際には、コの字型にカウンター席が配され外を眺められる作り。真ん中には6人がけほどの大テーブルが置かれ、左手にはちょっと上がった畳の懐かしいお座敷の部屋。ぽんぽんぽんと、無造作に大きさの違うテーブルが4卓置かれてる。  

    テーブル席が楽だけど、丁度お客さんが先にいたので、靴を脱いで上がるお座敷の席に腰を落ち着ける。気候もいい今時分、よしずの下げられた窓から入り込む風が気持ちいい~futt.gif
     
    20070512234349.jpg
    腰を下ろすとすぐに、奥様がそば茶とキャベツのお漬物を出してくださる。
    自家製と思われるこの漬物がとても美味しい♪
    これだけで、ご飯が食べられちゃうな~なんて思うもの。
    ポリポリと頂きながら品書きを吟味。


    見ていてすぐ気づくのは、すべての値段が「文」で書かれてる。もちろん「円」の相場だろうけどなんだか面白い~niko.gif 

    と、ふと店内を見渡すと「信州内藤流」の看板が掲げてある。成る程・・・、以前、上石神井のお店で見た、麺棒を三本使って打つ、佐久の武士(内藤氏)からずっと受け継がれているという流派なんだ、と納得。多分、「真田六文銭」から来てるんだろうな・・・。

    で、やっぱりここは「もりそば」を。それと、天ぷらの「きのこ天」が気になりそれをお願いすることに。
    程なくして、まずは「きのこ天」が出される。

    20070512234702.jpg

    天つゆが添えられ、バリエーション豊かな天ぷらは、二つにカットされた椎茸に、薄く広げてぱりっと揚げられたえのき。さくっとしながらもジューシーなしめじに、ししとう。
    薄めの衣でからりっと揚げられており、きのこの味わいが深く、どれもがとても美味しい。いやぁ、きのこの天ぷらっていいな~と、しみじみ思ってしまう niko.gif。地物なのかな・・・。

    続いてテンポよく、竹の蒸篭に盛られた「もりそば」。

    20070512234642.jpg

    薄いグレーの細切りの蕎麦は、角の立った凛っとした姿。
    20070512234551.jpg

    やや平打ち細切りの蕎麦で、所々切り幅にムラがあるが、切り口の鮮やかさも伴い、いかにも手打ちの蕎麦と感じさせられる。
    手繰り寄せると、気持ちよく豊かに蕎麦の香りが漂うのもうれしい。



    口に含むと、ぱつんっと歯切れのいいしゃきっとした腰。ふわりと漂う蕎麦の風味に加え、穀物の温かみのある甘さが濃く広がる。素朴さの中にも繊細さを感じられ、なかなか美味しい。そのままでも十分食べてしまえそう niko.gif

    汁はちょっと甘めの濃い、出汁の香る上品な・・というよりは田舎風の濃厚なもの。信州・・・なんだけど、どっぷり漬けてというよりは、控えめに漬けて食べると丁度いい具合かな。

    彼は200円増しでの、「大盛り」。こんもり盛り上がった、大盛りの盛りっぷりが頼もしい~。

    20070512234535.jpg

    頃合を見て出された蕎麦湯は、熱々でやや白濁したもの。予め猪口に汁が入っているので、加減しつつ薄めて頂くとじわりと汗が出て、満足な思いに。

    派手さはないが、しみじみとした心の温かくなるような滋味を感じる蕎麦に、そしてほのぼのとしたお店に二人してすっかり満足 futt.gif

    お勘定に出てくださったご主人もとても優しそうな、どこかダンディさのある素敵な方。「美味しかったね」と交わしつつ暖簾を潜ってお店出ると、奥様が玄関先に打ち水をしているところにばったり。

    「あの屋根にね、ツバメの巣があるんですよ・・・niko.gif」などと指を刺して見せてくださり、ちょっとした立ち話も。初めてのお店というのを忘れてしまうような、親しみのある奥様のお人柄にもすっかり気持ちが暖かくなる思い。

    ご馳走様でした・・・hahha.gif
    又、立ち寄ってみたいな。今度は、ちょっと気になった「夏のオススメ」と書かれた「山おろし」(とろろと大根おろし)も頂いてみたい。

    さあて♪
    美味しいお蕎麦の後は、渓谷沿いでの温泉~heart.gif


    *お品書き
    もり 730文、ざる 830文、天もり 1,250文、ごまだれ 940文、とろろ 990文、天ぷらそば 1,250文、とろかけ、とり南、カレー南、きのこ 1,050文、ねぎ南、卵とじ 840文、たぬき 780文、山おろし 1,050文、冷やしたぬき 840文

    天ぷら盛り合わせ 1,200文、野菜天 600文、きのこ天 500文、みそおでん 200文、おしんこ、板わさ 300文、そばがき 700文、やきあげ 200文
    ビール 500文、お酒(七笑)400文


    20070512234406.jpg
    信州内藤流 手打そば 
     「吾平」

    八王子市宮下町272-4
    042-0691-8805
    11:00~19:30
    金曜定休 P6台
    八王子から杏林大学行きバス、「宮下橋」バス停下車すぐ





    「秋川渓谷 瀬音の湯」は、緑あふれたとっても満足な温泉♪♪
    すっかりお気に入り~・・・

    20070512235305.jpg

     

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    コメント
    この記事へのコメント
    あBrahmsi様
    あ♪和邑の女将さんも最高ですよねっ(^^♪♪
    そういった共通点があったとは知りませんでした・・(笑)。

    「素朴庵」さんも大好きなお店です。今は、dancyuに載ったのでしばらくは混んじゃってるかな、なんて躊躇しているところです。
    同じく「よし木」さんも、大好き♪
    大好きなお店がいっぱいで、うれしく、そして同時に訪れられないのがもどかしいです。
    2007/05/14(月) 23:41:08 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    素敵な奥さんと女将さん?
    ありがたいことに「つれづれ蕎麦」のおかげで、少しずつですが、いろいろな味を楽しんでおります。
    「吾平」の奥さん、雑司が谷「和邑」の女将さん、感じの良さでベスト2です。(八王子上川霊園と雑司が谷霊園、なぜか?2箇所にお墓参りに行くもので)矢川の「素朴庵」は、開店時から知っていましたが、
    職場が近すぎて、2回しかまだいってません。矢川には似合わない、洒落たお店ですね。ちょっと離れた分倍河原「よし木」のほうが、人目気にせず、行きやすいです。
    2007/05/14(月) 22:46:34 | URL | あBrahmsi #-[編集]
    あBrahmsi様
    お久しぶりです。
    二代目・・・なんですね。
    多分、接客が奥様で、それで・・、ご主人が二代目なのかしら。

    庶民的なほのぼのとしたのどかな雰囲気の中で、きちんとしたおそば。
    よかったです。
    そばがき汁粉・・、寒くなったら是非、食べに訪れたいです♪
    2007/05/14(月) 20:47:15 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    二代目 吾平
    今晩は、吾平さんは、立川にあった頃から、庶民的で好きでした。ダンディなご主人は二代目ですね。昨年ころまで、頑固な一代目が仕切っておられたのですが、リタイアされたのかな?つけ汁の味が少し変わったような気がしました。寒い時期のそばがき汁粉も美味しいですよ。
    2007/05/14(月) 02:45:10 | URL | あBrahmsi #-[編集]
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