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    つれづれ蕎麦 
    渋谷 「清山」 昼下がりに・・
    2007年05月28日 (月) 20:47 | 編集
    乗換えのついでに、今日は兼ねてから行ってみよう~と思っていたお店へと、渋谷のゆるい坂を上って向かう。
    ・・・とっ!なんと、今日は定休日~ hanamizu.gif

    な、ならば、せっかく渋谷にいることだし、もう一度訪れてみたいと思っていた、ちょっと思い出の・・・「清山」でお昼を頂いて行こう。。

    20070528203839.jpg

    大通りからちょっと入った路地のその又路地にあるお店は、昼間でもなんて素敵な佇まい。渋谷であることを忘れ、嵐山辺りの風情を思わせる竹を囲んだアプローチ。入り口へ辿り着くまでに、期待をしっかりとつかむこの演出は素晴らしい。
    すでに、もう、ここからがこのお店の味のひとつと言えよう・・・

    渋谷神山町 「清山」

    すっかりしっとりとした気分に浸りつつ、石畳の上に歩みを進め、どっしりとした暖簾の奥の一間ほどありそうな大きな扉を引いて店内へ・・・。

    開けると目の前には、白い椅子カバーが印象的な大テーブルが二卓置かれたモダンな空間。すぐに、ドキドキしちゃいそうなイケメンのお兄さんが出てきて下さり、「お好きな所にどうぞ・・・」と通される。
    午後1時。昼時の喧騒もなく、近くで勤めている方々と思われる人が適度に憩い、穏やかな空気の流れる店内。窓際に面したテーブルの一角に腰を降ろすと、窓辺からゆったりと見渡せる中庭の竹の植栽に木漏れ日が差し、とても優雅な気分になってくる。 

    ほっと眺めていると、すぐにお茶と品書きが出され、開く品書きは夜に伺った時と比べてかなりコンパクトなもの。冷たいそば、温かいそば、それぞれ6種ほどに、お料理がいくつか。横には「お蕎麦には、おにぎり、漬物、デザートがつきます」との文字。ほぉ~、これはなかなかお得なランチかも heart.gif 

    「せいろ」と「田舎」の二種類ある蕎麦の限定と書かれた「田舎」が食べたく、お兄さんにお聞きするとまだあるとのこと。だったらそれを・・・と、お願いする。
    頼むとほとんど待たずして、目の前に盆に乗せられ、ランチのセットと蕎麦が品よく盛られて出される。

    20070528203820.jpg

    盛り付けの配置、器のセンス、どれも上品で質の良さをしみじみと感じさせられるもの。

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    是非、もう一度食べたいなぁ、と思っていた「田舎」そばは、挽きぐるみの粗挽きの細打ちの蕎麦。見るからに野性味たっぷりの、蕎麦の欠片が豪華に散ったうっとりする面持ち。

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    まずはそのまま手繰り口に含む。見た目で感じた野性味に比べると香りは穏やか目。時期的なものもあるのかな・・。

    口に含み噛み締めると、穀物の持つ独特のもちもちとした歯ごたえ。しっとりとした腰加減も楽しく、時折舌を掠めるざらりとした食感が何とも言えない。風味もやや穏やか目ではあったものの、物足りなさをまったく感じさせない満足な蕎麦。

    そして、又この汁が旨い。突出して鰹の風味を表には出してはいないが、奥の深みがあり、すうっと入っていく違和感という物をまったく感じないまろやかで濃厚な辛汁。やや甘みを含んだものだが、非常によくまとまっていて蕎麦との愛称が非常にいい。というか、この汁をちょっと浸して食べると、ぐんっと蕎麦の風味に旨さが加わる感覚。これはいい。

    薬味は大根おろしと葱。九条葱だろうか・・、青みの部分の多い、とても丁寧に刻まれた柔らかな葱。
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    蕎麦を食べ終える頃合ぴったりに出された蕎麦湯は、今日も又骨董のような素敵な湯桶で。
    とろとろの濃厚なポタージュ仕立ての蕎麦湯、猪口に注ぎ飲むとこれが本当に美味しい。
    改めて汁の旨さ、そして蕎麦湯の滑らかさに心からほぉっとしてしまう。


    一息入れたところで、ランチのおにぎりを・・・。 

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    上品に炊きこめられたご飯で握られたおにぎり。これが又美味しい・・・heart.gif
    もちもちふわふわのご飯に巻かれた海苔の質もよく、添えられた浅漬けのきゅうり、大根も美味しい。

    すっかり頂いたらかなりお腹も満足~buchu-.gif
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    さらに、これまた食べ終えたのをぴったりと見計らって出されるデザートのアイス♪
    「上のトッピングは煎り蕎麦です」とのアイスも濃厚で美味しい~。上に掛けられた蕎麦の実の香ばしさがいいアクセントで、うれしくペロリ love.gif
    食後のこういうちょっとした甘味って、ほんっとにうれしいな~


    すっかり、お腹も大満足な量だし、このランチはかなりうれしい。
    しかも、昼時にもかかわらずゆったりと寛げ、これはちょっとしっとりとしたランチにはもってこちなのでは・・・、としみじみと思わせる。

    とは言え、やっぱりこの風情、せっかくなら夜にもっとゆっくりとしっぽりとやりたいな~・・・などとも。
    是非、又夜に訪れたいな。
    とはいえ、行きがかりにかかわらず、満足なランチにご馳走様でした。


    一歩出ると、すぐ又、雑然とした渋谷の街並。ここはいつも元気だなぁ~・・・。

    *お品書き(昼)
    せいろ 900円、田舎 1,000円、とろろ 1,200円、おろし 1,200円、納豆 1,300円、鴨汁 1,300円、かけ 1,000円、月見 1,100円、たぬき 1,200円、花巻き 1,200円、鰊 1,800円、
    豆腐 500円、青ぜんまい 600円、海老の味噌漬け焼き 900円 焼きみそ 500円 など



    20070528204136.jpg
    手打ち蕎麦と酒の店
      「清山」
    東京都渋谷区神山町10-8
    03-3460-0088
    17:00~22:00(金土00:00)
    日曜・祝日 休
    前回の訪問



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    コメント
    この記事へのコメント
    まめ様
    そうなんです、ごめんなさい。
    今は夜だけなんですよね・・。

    実は、私も暮れの頃に、お昼に行って、愕然としてしまったんです。
    申し訳ありませんでした。
    2011/02/26(土) 08:09:54 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
    yukaさま
    夜しか営業していないようです。m(__)m
    2011/02/25(金) 21:15:08 | URL | まめ #-[編集]
    え~?
    yuka様

     金曜日、昼
    のれんが出ているのに
    戸が開かないし
    ゴミ箱も外に出たままふせられて
    どうしたんでしょうか?
    2011/02/25(金) 20:44:17 | URL | まめ #-[編集]
    メールを送るところがなかったのでこちらに失礼します。七彩のところ迷惑なので消してください
    2007/05/30(水) 00:55:05 | URL | 武蔵小金井の七彩です #-[編集]
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