国立 「そば芳」

2008/02/20/20:17  [東京都下の蕎麦]国立市 画像あり

午後から武蔵境の先生宅に向かう前に・・・、妙に太~い「田舎蕎麦」が食べたい気分で、国立に降り立つ。

国立駅南口。マクドナルドの横を入ると、両側にちょこちょことお店の並ぶかわいらしい「ブランコ通り」。
その中ほどに、まぎれるかのように佇む小さなお店。考えてみたらとても久しぶり。

08-2-20 店

懐かしさを感じるような木枠の扉に紺地の暖簾。田舎を思わせるようでいて、どこかお伽話に通じるようなほっこりほのぼのとしたものを感じさせられる。

国立 「手打そば そば芳」


08-2-20 店前
やっているのか不安になるくらい静かな佇まいの扉の前には、きちんと「只今 営業中」の札。

ほっとし、横を見ると、「そば定食」の貼り紙。
そういえば、平日限定のこの品書きを、いつか食べてみようと、思っていたんだった・・・。


などと思いつつ、扉を開く。

記憶のの中にある風景そのままのお店は、とても小さく穏やかな空気に満ちている。
小さな窓から差し込む、ささやかな日の光。
ほのぼのとした座布団が置かれたテーブル席が3つ並び、小さなテーブルがふたつだけ。
「いらっしゃいませ」の声に誘われるように、私も空いていたテーブル席に腰を下ろす。

08-2-20 店内

すぐに煎茶を出して下さった女将さんに、先にいらっしゃっているご婦人の食べている「そば定食」がやっぱり美味しそうで、「そば定食を」とお願いすると、笑顔で応えて下さりしばし待つ。

08-2-20 そば定食

程なくして出された、「そば定食」。
せいろに、野菜の天ぷら、ごはんに漬物・・・、これで880円とはバリューだなぁ wao.gif

08-2-20 そば

まずは念願だった、ここの山形風田舎蕎麦。
挽きぐるみのどっしりとした太めの蕎麦を手繰ると、お日様を思わせる穀物の香りがふわ~と立つ。

08-2-20 そばアップ

江戸前の蕎麦よりもやや短めのこの蕎麦を口に含み、かみ締めると、腰のしっかりとした蕎麦。素朴で懐かしいような蕎麦をゆっくりと噛み締めていくと、穀物の持つ甘みがじわじわと広がり、非常い味わい深い。

汁などつけなくても、もぐもぐもぐもぐと・・・、なんだか美味しくて食べてしまいそう futt.gif

予め猪口い入れられている汁は、ふっと鰹の風味を感じる甘みの加わった濃い目の汁。これが、このしっかりどっぷりとした蕎麦には丁度よく、汁をつけて頂くと、さらに蕎麦の風味が増すかのよう。

ゆっくりと味わって頂いてもすぐに乾いたりしない蕎麦を、じっくりと味わって頂く。
・・・と、この蕎麦だったら、「かけ」でも頂いてみたいな~・・・などとふっと頭をかすめてしまう。

08-2-20 てんぷら

付いてくる野菜の天ぷらは、春菊、茄子、掻き揚げに薩摩芋。
見かけ家庭的な感じの天ぷらが、食べてみるとカラリっとした衣で、素直に美味しい。

添えられた天つゆにどっぷり浸して、ご飯と共に食べるとこれが非常に美味しく感じられ、始めはご飯は残しちゃうかな~・・と思っていたのに、食べてしまってる niko.gif

サラサラとした熱々の蕎麦湯を薄めて頂きながら、置かれている品書きを見つめていると、これも山形を思わせる「にしんの田舎煮」を筆頭に美味しそうな品書きが・・・。
お酒も「磯自慢」など置かれているようだし、中休みのないこのお店、ここでゆっくりと一献頂いてみるのもいいなぁ~・・などと思えてくる。

ゆったりとした時間の中でのひと時を満喫し、お勘定を。
ご馳走さまでした hahha.gif

又、ふらり~、と訪れたいな・・・。


*お品書き
せいろ 530円、冷たぬき 660円、冷おろし 720円、冷山菜 830円、冷掻揚げ、冷なめこ、とろろ 945円、天せいろ 1,270円、そば定食 880円、かけ 560円、たぬき 610円、月見 660円、おろし 720円、卵とじ、山菜 830円、かきあげ 920円、なめこ、山かけ 945円、天ぷら 1155円、そばがき 720円

お新香、にしん田舎煮 390円、山芋千切り 440円、板わさ、なめこおろし、湯豆腐 525円、山菜おろし 490円、揚げ出し豆腐 560円、野菜天ぷら 640円、いそあげ、かきあげ 720円など
清酒(菊正宗) 420円、磯自慢 525え、ビール(大) 630円など




08-2-20 看板
「手打そば. そば芳」

国立市富士見台3-16-4
042-575-1000
11:00~19:30
(木曜は~15:00)
金曜定休 禁煙






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