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    つれづれ蕎麦 
    新宿御苑 「會心」
    2008年04月03日 (木) 23:38 | 編集
    午前中の所用を済ませ、新宿へと移動途中、新宿御苑で途中下車。
    桜も見られるだろうと、長年行って見たいと思っていたお店でお昼を頂こうと・・・。

    新宿御苑の駅から花園公園の前を通り、美しく咲きそろった桜をちょっと眺め、その先の路地へと入っていく。いくつかの飲食店の並ぶ通りを歩いているとすぐ、「手打ちそば」「手打ちうどん」の旗が見え、どっしりとした提灯の下がったお店に行き当たる。

    08-4-3 店

    もうだいぶ前から、友人に教えてもらい、ずっと伺ってみたいと思っていたお店。
    提灯の下にはきちんと品書きが黒板に書かれ、その横の階段が入り口のよう。
    どこか、威厳を感じるオーラのようなものを感じる、不思議な入り口。

    新宿御苑 「そば・割烹 會心」

    08-4-3 階段

    ちょっとドキドキしながら、あまり目立たないようなうっすらとしたこの階段を下りて行く。

    お、ここにも品書きが・・・。

    08-4-3 のれん

    と、降りたところには品のいい緑の暖簾がかけられ、割烹のお店らしい雰囲気を醸し出している。

    この後ろにお店が広がってるのか futt.gif
    と、この暖簾をくぐると・・・


    08-4-3 扉
    なんとっ、
    さらにどっしりとした扉がっ a.gif

    扉の前にはちょっとした間があり、これが不思議な空間。
    蕎麦屋というよりは、地下に潜む秘密のBARの扉のよう。

    再びちょっとドキドキしながら、ずっしりとした重たい扉を押し開く。


    そして、扉を開いて足を踏み入れた空間は・・・bikkuri.gif

    中も又、年季の入った落ち着いたBARか、老舗の喫茶店のよう。
    日の光の当たらない地下の中、気だるい柔らかな照明に包まれた空間。後ろで流れるジャズのBGMに、空気がしっとりと落ちているよう店内は蕎麦屋とはおおよそかけ離れている。
    とは言え、これがなんだか心地よくさえも・・。

    とちょっと立ちすくんでいると、すぐに上品そうな奥様が出てきてくださり、一人であると告げると、入り口すぐ右手にある、個室のような部屋に通される。

    これが又、さらに不思議な空間・・・。

    08-4-3 店内

    個室でありながら、コの字型に作られたカウンター席。5人も入ればいっぱいくらいの、小さな小部屋は、ここだけ切り離されたひとつのお店のよう。レンガ土板が貼られた壁に、和の要素をも取り入れた、この席に座っていると、、ちょっと不思議な気持ちにさせられながらも、なぜかふうっと落ち着いてしまう。

    と、先ほどの奥様がすぐにお茶とお絞りを、微笑んで出して下さる。頂きつつ、テーブルに置かれている品書きを見ると、かなり豊富なそばにうどんのお品書き。しかも、雰囲気から想像したより、リーズナブルなのにほっとし、「せいろ」と迷ったが、中ほどに書かれている「鶏せいろ」をお願いする。

    BGMに耳を傾け、のんびりしていると、奥の部屋からは女性のお客さんの声もちらほら。
    他にお客さんはいないと思っていたけど、奥の部屋にお客さんがいるらしい・・・。
    奥はどんな部屋なんだろう、などと思っていると、カウンターの前から、正当な料理人のようなご主人が、鶏せいろを出してくださる。

    08-4-3 鶏せいろ

    並々と注がれている鶏汁に、真四角の蒸篭に蕎麦は白めの細切りの蕎麦。まるで機械切りかと思わせるほど、切り幅のきちんと揃った丹精な姿。

    08-4-3 せいろ

    まずは、お蕎麦をと、手繰り口に含む。
    しゃきっと〆られた蕎麦は、しなやかな腰加減。香り、風味はあまり強くはないが、滑らかな表面の蕎麦は喉越しがよく、するりと入っていく。
    ・・・ん?このお蕎麦、かなり長~い・・・bikkuri.gif

    そして、たっぷりと盛られた鶏汁を一口すすると、しっかりとした味付けの、熱々のもの。鶏の出汁が十分に染み渡り、これは美味しい。

    08-4-3 鶏じる

    中に入った鶏肉も、非常に味わいがあり、ふわりと柔らかくとても美味しい。しかも、これが中にいくつもいくつもいくつもいくつも・・・!
    葱もたっぷり入り、いくら食べてもまだまだ入っている鶏肉に、これだけで満足してしまいそう。こんなに具だくさんの鶏肉は、初めてかも。

    08-4-3 食べ

    と、鶏肉にも満足し、このするりとした蕎麦をこの汁にからめ頂くと、蕎麦の甘みが引き立ってくる。

    08-4-3 蕎麦湯

    頃合を見て出された蕎麦湯には、別に深めの陶器の器に、蓮華が添えられているのはうれしい配慮。これに注ぎいれ、ほとんど透明な熱々の蕎麦湯を注ぎ伸ばして頂くと、改めてこの鶏汁の美味しさを実感できる。

    お蕎麦も結構しっかりとした量があった上に、蕎麦湯を注ぎ頂きながら、まだ残っていた鶏肉を食べ終えたら、すうっかりお腹もいっぱい futt.gif

    長年訪れたいと思っていたお店で頂けたことにほっとし、お勘定をと、レジの置かれた奥の部屋へ向かうと、そこは、又違った雰囲気。どっしり、ゆったりとした木のテーブルの並べられた、和やかな空間。ここも良さそうだなぁ、と座ってみたい気持ちにさせられる。

    最後まで笑顔のやさしい奥様がなんだか温かく、品書きに書かれていた夜のコースも頂いてみたいと、思ってしまう。
    ごちそう様でした~ hahha.gif

    とっても不思議なお店。
    こんなお店もあるんだなぁ・・・futt.gif


    *お品書き
    せいろ 700円、ごまだれ、合いだれ、根かぶ、鶏せいろ、肉せいろ 900円、鴨せいろ、スタミナせいろ 1,000円、かけ 700円、たぬき、きざみ 800円、なめこ、もやし、ニシン、山菜、鶏南蛮、肉南蛮、野菜 900円、カキ蕎麦、鴨南蛮、カレー南蛮 1,000円

    (夜)酒肴コース 3,650円、サービスコース 5,250円、季節のコース 7,350円、おまかせ 10,500円~



    08-4-3 ちょうちん
    「そば・割烹 會心」

    新宿区四谷4-30 第2テイケイビル
    03-3226-1700
    11:00~14:30 / 17:30~22:00
    土曜・日曜定休








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    2008/04/04(金) 12:43:04 | | #[編集]
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