野方 「大平庵」 筍三昧せいろ
2008/04/11/22:38
[東京の蕎麦]中野区
何だか、思うように声が出ない今日この頃・・・。
まだ本調子でないのを感じながら、何だか妙に「カレー蕎麦」が食べたい気分~・・。(なぜ??)
ということで、前々から「太平庵」のカレー南蛮が気になっていたので、久しぶりにふらりと訪れる。

昨日の天気と打って変わって、ぽかぽかとした陽気の中、いつも変わらぬ活気を感じる野中の街中。その中ほどに、これも変わらずに、涼しげに暖簾をなびかせた・・・
野中 「手打そば 太平庵」
まだ本調子でないのを感じながら、何だか妙に「カレー蕎麦」が食べたい気分~・・。(なぜ??)
ということで、前々から「太平庵」のカレー南蛮が気になっていたので、久しぶりにふらりと訪れる。

昨日の天気と打って変わって、ぽかぽかとした陽気の中、いつも変わらぬ活気を感じる野中の街中。その中ほどに、これも変わらずに、涼しげに暖簾をなびかせた・・・
野中 「手打そば 太平庵」
もうすぐ2時になろうとする店内は、昼時の混雑の終わったしっとりと落ち着いた空気。後ろに流れるクラッシクのBGMも心地よく、空いていた囲炉裏作りのテーブル席に腰を下ろす。
変わらぬ笑顔で女将さんが出してくださったお茶を頂きながら、「カレー」と決めてはいたが、出された品書きをとりあえず開くと・・・
おおおっ
開いた初っぱなのページには、大きな文字で「筍三昧せいろ」の文字♪


ちょっと興奮気味に、ふと顔を上げると、テーブルの上に置かれている、「旬の蕎麦」にも「筍三昧せいろ」がっっ。
こ、これは・・、
もう、頼むしかないじゃあない♪
と、女将さんに、「こ、これ♪、これお願いします」と頼んじゃう
。
んー、ここは本当になんてうれしい。
季節折々の食材を、こんなにすぐ盛り込んでくれるなんて、と、頼んだ後までうれしくてワクワク。
この「山女魚天せいろ」も、ちょっと魅力的
奥の厨房から、聞こえる軽やかな揚げ音を聞きつつ待っていると、程なくして「筍三昧」のまずは三品盛りが目の前に出される。

なんと豪華な一皿!。揚げ物、煮物、焼き物の三種類。
「どこの竹の子なんですか?」とお聞きすると、
「熊本なんですよ、ここのが美味しいから、ね
」
と、目を輝かしている(であろう)私に、にこにこと答えて下さる。
「少ししたら、お蕎麦をお持ちしましょうね」との女将さんの言葉を聞きつつ、目の前の竹の子にうっとりしながら・・
まずは、熱いうちにと、「竹の子の天ぷら」から。

味は付いているから、そのままで、
と言われた天ぷらは、竜田揚げのようなふわりと香ばしい醤油の風味の味付けがしてあり、さっくさく。しかも、竹の子独特の風味が充分に楽しめるもので、もう、これだけで幸せな心地に浸ってしまう・・・

そして、「竹の子の煮物」をも。
がくの部分を薄切りにして、鰹の風味で炊いたもの。
優しい出し汁と竹の子の風味が合わさり・・・、ほっこりとした気分になってしまう。
お酒、頼めばよかったなあ~などとも。。

そして、最後に、素の味を充分に堪能できる「焼き筍」を。
山椒味噌が添えられた筍は、濃い竹の子の味わい。
この一皿で、竹の子一本、丸ごと味わっているんじゃないかしら・・・と、何とも贅沢な気持ちに浸ってしまう。

これぞ!まさしく「筍三昧」。
と、すっかり満喫していると、程よいタイミングでお蕎麦と筍ご飯も目の前に登場。

一呼吸入れて、まずはお蕎麦を。
前回温かい蕎麦(牡蠣かきそば)だったので、ちょっとだけ久しぶりのこちらのせいろの、この穀物感いっぱいの姿にほくそ笑む。
手繰り上げると、ふわりと香る穀物の香り。
しっかりとした腰の蕎麦は、かみ締めるとじわじわと広がる蕎麦の風味。
やっぱりここの蕎麦は美味しいな~・・
竹の子にお蕎麦、もう幸せいっぱいで食べ終え、タイミングを見て出された優しく白濁した蕎麦湯を頂き・・、最後に、これも大好きな「竹の子ご飯」を

これが、又、やんなっちゃうくらいに美味しいご飯。
竹の子の風味がほんのりと香るご飯に、穂先の柔らかい部分の竹の子がふんだんに入ったご飯。
思いがけずに頂けた、心から堪能できる、文字通りの「筍三昧」に、食べ終えた後もうっとりとしてしまう。
さすがにお腹もパンパンの大満足 。
ほお~っとしながら、お茶を頂き女将さんにお聞きすると、この「竹の子三昧」、今月いっぱいあるかどうか・・・とのこと。
「竹の子は大きくなるのも早いからねぇ~」
とおっしゃる言葉を聞いて、今日訪れた自分は大正解!ととてもうれしくなってくる。
ああ、今日も幸せいっぱい♪
ご馳走さまでした~
じ、次回こそっ・・
カレー南蛮を食べようっと。。
*お品書き
せいろ 550円、天せいろ 1,200円、若鮎の天ぷらせいろ 1,380円、根菜せいろ 780円、鴨汁せいろ 1,150円、地鶏汁せいろ 1,000円、豚汁せいろ 900円、つけとろ 840円、筍三昧せいろ 1,380円、
(ランチ)小天丼とそば、カレーうどんと小ライス、卵とじそばセットなど 840円~
つまみ 400円~ 生ビール 580円、菊秀 (本醸造)480円(特別純米)780円
「きそば 大平庵」
中野区野方5-19-11 03-3337-4082
11:30~15:00 / 18:00~21:00 土曜休 禁煙
これまでの訪問
変わらぬ笑顔で女将さんが出してくださったお茶を頂きながら、「カレー」と決めてはいたが、出された品書きをとりあえず開くと・・・
おおおっ

開いた初っぱなのページには、大きな文字で「筍三昧せいろ」の文字♪


ちょっと興奮気味に、ふと顔を上げると、テーブルの上に置かれている、「旬の蕎麦」にも「筍三昧せいろ」がっっ。
こ、これは・・、
もう、頼むしかないじゃあない♪
と、女将さんに、「こ、これ♪、これお願いします」と頼んじゃう

んー、ここは本当になんてうれしい。
季節折々の食材を、こんなにすぐ盛り込んでくれるなんて、と、頼んだ後までうれしくてワクワク。
この「山女魚天せいろ」も、ちょっと魅力的

奥の厨房から、聞こえる軽やかな揚げ音を聞きつつ待っていると、程なくして「筍三昧」のまずは三品盛りが目の前に出される。

なんと豪華な一皿!。揚げ物、煮物、焼き物の三種類。
「どこの竹の子なんですか?」とお聞きすると、
「熊本なんですよ、ここのが美味しいから、ね

と、目を輝かしている(であろう)私に、にこにこと答えて下さる。
「少ししたら、お蕎麦をお持ちしましょうね」との女将さんの言葉を聞きつつ、目の前の竹の子にうっとりしながら・・
まずは、熱いうちにと、「竹の子の天ぷら」から。

味は付いているから、そのままで、
と言われた天ぷらは、竜田揚げのようなふわりと香ばしい醤油の風味の味付けがしてあり、さっくさく。しかも、竹の子独特の風味が充分に楽しめるもので、もう、これだけで幸せな心地に浸ってしまう・・・


そして、「竹の子の煮物」をも。
がくの部分を薄切りにして、鰹の風味で炊いたもの。
優しい出し汁と竹の子の風味が合わさり・・・、ほっこりとした気分になってしまう。
お酒、頼めばよかったなあ~などとも。。

そして、最後に、素の味を充分に堪能できる「焼き筍」を。
山椒味噌が添えられた筍は、濃い竹の子の味わい。
この一皿で、竹の子一本、丸ごと味わっているんじゃないかしら・・・と、何とも贅沢な気持ちに浸ってしまう。

これぞ!まさしく「筍三昧」。
と、すっかり満喫していると、程よいタイミングでお蕎麦と筍ご飯も目の前に登場。

一呼吸入れて、まずはお蕎麦を。
前回温かい蕎麦(牡蠣かきそば)だったので、ちょっとだけ久しぶりのこちらのせいろの、この穀物感いっぱいの姿にほくそ笑む。
手繰り上げると、ふわりと香る穀物の香り。
しっかりとした腰の蕎麦は、かみ締めるとじわじわと広がる蕎麦の風味。
やっぱりここの蕎麦は美味しいな~・・

竹の子にお蕎麦、もう幸せいっぱいで食べ終え、タイミングを見て出された優しく白濁した蕎麦湯を頂き・・、最後に、これも大好きな「竹の子ご飯」を


これが、又、やんなっちゃうくらいに美味しいご飯。
竹の子の風味がほんのりと香るご飯に、穂先の柔らかい部分の竹の子がふんだんに入ったご飯。
思いがけずに頂けた、心から堪能できる、文字通りの「筍三昧」に、食べ終えた後もうっとりとしてしまう。
さすがにお腹もパンパンの大満足 。
ほお~っとしながら、お茶を頂き女将さんにお聞きすると、この「竹の子三昧」、今月いっぱいあるかどうか・・・とのこと。
「竹の子は大きくなるのも早いからねぇ~」
とおっしゃる言葉を聞いて、今日訪れた自分は大正解!ととてもうれしくなってくる。
ああ、今日も幸せいっぱい♪
ご馳走さまでした~

じ、次回こそっ・・
カレー南蛮を食べようっと。。

*お品書き
せいろ 550円、天せいろ 1,200円、若鮎の天ぷらせいろ 1,380円、根菜せいろ 780円、鴨汁せいろ 1,150円、地鶏汁せいろ 1,000円、豚汁せいろ 900円、つけとろ 840円、筍三昧せいろ 1,380円、
(ランチ)小天丼とそば、カレーうどんと小ライス、卵とじそばセットなど 840円~
つまみ 400円~ 生ビール 580円、菊秀 (本醸造)480円(特別純米)780円
「きそば 大平庵」
中野区野方5-19-11 03-3337-4082
11:30~15:00 / 18:00~21:00 土曜休 禁煙
これまでの訪問
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