つれづれ蕎麦 '09
小平 「吟」 霙そば
2008年07月02日 (水) 23:44 | 編集
大夫ご無沙汰してるし、近々行きたいなぁ、と思っていたところ・・・ 
近々、又雑誌に載るとの噂を耳にしたので、その前に是非とも行っておきたい、と先生宅の帰りにちょっと寄り道。

小平駅北口から東京道を入って程なく。まだ明るめの夕暮れに、純白の暖簾が下ろされた、楚々とした佇まい。

08-7-2 夜見せ

小平 「手打そば 吟」

暖簾を潜り扉を入るとすぐ、「いらっしゃい」とご主人が顔を出して下さる。

今夜の客の一番目。
テーブル席5卓のみの小さな空間は、清潔感に満ち心地いい。後ろに流れるBGMに耳を傾けながら、入ってすぐのテーブル席に腰を下ろす。
「お茶とお水とどちらがいいですか?」と聞かれ、お水を頂き・・・
置かれている品書きを。

お料理の品書きもちょっとづつ変わったなぁ〜・・、などと眺めながら、前に頂いた「三種のお酒」があるかお聞きすると、「ありますよ」とおっしゃって下さり、それをお願いすることに。

08-7-2 夜酒

しばしして、丁寧に筆で書かれた半紙を添えた、3種のお酒が盆に乗せて置かれる。
「酔右衛門」、「開運」、「風の森」
グラス並々に注がれたお酒を、ひとつひとつ風味と味わい方を教えて下さる御主人の丁寧なもてなし。
うれしいな〜futt.gif

続けて、三種に盛られたお通しも。

08-7-2 夜あて

歯ごたえ、味付けの程よい、しみじみとした手作りのキンピラ。
時折、唐辛子がぴりりっとくるのがお酒にいい。

08-7-2 夜きんぴら

蕎麦味噌は、周りにカリカリに炒られた蕎麦の実がまぶされたもの。
食感も心地よく、これは旨い。

08-7-2 夜蕎麦味噌

種物用かな?玉子焼きはしっかりと焼かれた、ほんのり甘めの懐かしい味わい。

08-7-2 夜たまご

これだけで十分満足してしまいそうなお通しが、なんともうれしくお酒と共に頂く。
そして、何かお料理頂こうと、再び品書きを広げあれこれと迷う楽しみ。

いかの沖漬け、揚げ川海老、ホタテ焼き、豆腐のかき玉仕立て・・・、と悩んだ末に(どれも食べてみたい・・・)、「いかの肝焼き」を選びお願いする。

しばしして出されたお皿には、たっぷりと盛られたいか焼きの山

08-7-2 夜いか

肝のオツな味わいの絡まる、ふわりと柔らかな身のいかに、たっtぷりの葱が一緒に焼かれたもの。しゃきしゃきとした白葱に、しっとりとろりとした青葱の二種類の違いも楽しく、これは美味しい〜っlove.gif

ゆっくりとこの肝焼きと、交互に頂くお酒で憩うひと時。

お蕎麦は・・・、
久しぶりなので「もり」にしようかとも思ったが、何度か頂いていることだし、こちらの看板メニューの「納豆そば」か「霙そば」を食べてみたい。
迷った挙句、今日は「だしで温めた豆腐と辛味大根とからめてお召し上がり下さい」との「霙そば」をお願いすることに。

残りのお酒を飲みつつ待っていると、程なく食べてみたかった「霙そば」が目の前に。

08-7-2 夜霙蕎麦

陶器の器に盛られた蕎麦の上に、ほろほろっと崩れかかった豆腐が乗った「霙そば」。横にはたっぷりの辛味大根が沿えて置かれる。

08-7-2 夜霙アップ

まずはお蕎麦だけ・・・と、手繰り寄せ口に含むと、ふわりと上る香ばしい蕎麦の香り。そして、心地のいい歯ごたえのある腰の蕎麦を噛み締めると、これが濃い!

常陸秋蕎麦、その独特の香ばしい風味が、豊かに口に広がってくる・・・futt.gif

08-7-2 夜霙どアップ

そして、そっと豆腐を口に運ぶと、ほんのりと温められた豆腐の、大豆の持つ甘みがしっとりと感じる美味しい豆腐。

08-7-2 夜霙食べ

そして・・・、
書かれていた通りに、大根おろしを乗せ、汁を回しかけ、おもむろに崩しながら蕎麦と豆腐、大根おろしを絡め頂くと・・・

お、美味しい・・・love.gif

豆腐から溶けるような大豆の風味が、香ばしい風味たっぷりの蕎麦に絡む。
それにきりっとした大根おろしが加わり、二倍にも三倍にもなる美味しさ。
しっかりとした腰に、ふわりとした豆腐、食感も楽しく夢中で食べ進めてしまう。

すっかり食べ終えると、お腹もいっぱいの至福の心地・・・futt.gif

豆腐を絡める蕎麦、初めての味わいだけどこれはいいな〜・・・、と満足な心地を噛み締めつつ、これは、是非「納豆そば」も頂いてみなくては、と思ってしまう。

ご馳走さまでした〜hahha.gif

今日の蕎麦の風味も又、格別。
そして、ご主人の真面目で丁寧なお心がとてもうれしく感じながら、お店を後に。。

又、訪れたい、今日も又そう思いつつ駅まで夕風を浴びながら・・・


*お品書き
もりそば 800円、天せいろ 1,500円、鴨せいろ 1,400円、木の子せいろ 900円、
卵とじ 700円、あんかけ900円、霙そば 1,000円、納豆そば 1,000円

いか肝焼き 480円、山葵花芽の辛味大根和え 400円、帆立の醤油焼き 450円、豆腐のかき玉仕立て(大)800円、(小)500円、など料理各種 300円〜
風の森、開運、鶴齢、酔右衛門など720円〜



08-7-2 夜店内
「手打そば 吟」

東京都小平市美園町2-9-7  
042-344-7732
11:00-15:00 / 18:00-21:00
月曜休 禁煙
駐車場2台
これまでの訪問




コメント
この記事へのコメント
恵比寿様
それで、詩、と来ましたか〜(^^)。
参りました♪

是非、訪れて下さい。
酒は、もちろん!お料理もちょこちょこと変わったりしてました。
そして何より、蕎麦がさらに美味しくなってます♪
2008/07/05(土) 08:28:27 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
涼しげで..
サラッと〆に持って来いの蕎麦ですね♪

久々、暖簾をくぐりたくなりました。。
三種のお神酒と常陸蕎麦で良い詩が浮びそう・・
吟遊詩人。。なんちゃってww
2008/07/04(金) 10:18:45 | URL | 恵比寿 #-[編集]
タツ様
さすが、目のつけどころが・・・(^^)。

こちらのご主人、かなりお酒にはこだわりがあり、お詳しいんです。
季節季節ごとに変わるのもうれしく。。

風に森、美味しかった・・・。
酔右衛門も、しっかりとした味わいがあり、イカにぴったりでした♪
2008/07/04(金) 06:26:25 | URL | yuka #0kufgj3.[編集]
うひゃーっ
まずお酒に惹かれちゃいました。
風の森はいまうちの冷蔵庫にあったりします。
どれも冷やでよし、燗でなおよし、なタイプですね!

蕎麦味噌もインパクトがあって、お酒が進みそうですね〜。
2008/07/04(金) 00:17:36 | URL | タツ #.rEgMis2[編集]
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